-
スポーツ 2013年07月26日 15時30分
“神奈川の奪三振王”桐光学園・松井裕樹が準々決勝で敗退! 甲子園出場はならず
プロ注目の桐光学園・松井裕樹投手(3年=17)が、「第95回全国高校野球選手権大会」(8月8日開幕=甲子園)の神奈川県大会準々決勝で散った。 7月25日、松井を擁する桐光学園は強豪・横浜と対戦。2-3で敗れて、夏の甲子園に2年連続出場はならなかった。 今予選で2回戦、5回戦に続き、3度目の登板となった松井は、1-0でリードの4回裏にソロ本塁打を浴びて同点にされた。自軍が7回表に1点を挙げて、再びリードしたが、7回裏に2ラン本塁打を食らって、2-3と逆転された。桐光学園は8回表に無死一、三塁のチャンスをつくったが、得点できず、追い付くことはできなかった。 松井はこの試合で自己最速の149キロをマーク。8回を投げ、8安打3失点で、10三振を奪ったが、力尽きた。 試合後、号泣した松井は「自分がしっかり投げていれば…。入学してから3年目の夏を目指してやってきた。そこで負けてしまって悔しい」と話すのが精いっぱい。 昨夏の甲子園では、1回戦の今治西(愛媛)戦で22三振を奪い、1試合の大会奪三振新記録を樹立。その後の2回戦、3回戦、準々決勝でも三振を積み重ね、4試合で68三振を奪い、板東英二(徳島商=元中日)の83(58年=第40回大会)、斎藤佑樹(早稲田実=現日本ハム)の78(06年=第88回大会)に続き、大会通算奪三振記録の歴代3位に浮上した。 昨秋の県大会では準々決勝で平塚学園に敗れ、春のセンバツ甲子園出場はならず。しかし、“ドクターK”ぶりは健在で、今予選でも22回を投げ、23個の三振を奪っており、1試合当たりの奪三振率は9.41と高い。 今後の進路について、松井は「今は何も考えられない」とコメントしたが、プロ入り志向が強いとされる。 この日も、地元のDeNAを始め、巨人など国内8球団が視察。準々決勝で敗れたとはいえ、“ナンバー1高校生左腕”のプロ側の評価は変わらない。松井の夏は終わったが、各球団のし烈な獲得合戦が本格化する。(落合一郎)
-
社会 2013年07月26日 15時00分
永住権取得緩和で“外国人天国”
政府が先ごろ固めた永住を認めるのに必要な在留期間を短縮する方針は、“高度な技能”を持つ外国人の日本定住を促すのが目的で、安倍政権が進める成長戦略の一環だという。 「現行制度ではおおむね5年必要な在留期間を3年に短縮しようとしています。永住に必要な要件を緩和すれば、企業経営や技術研究、製品開発に高い能力を持つ外国人が日本に定着し、外資による投資促進や先端技術開発に生かせるという考えです」(法務省担当記者) ローラパパが海外療養費の詐取容疑で国際手配された事件は、ちょうど1年前、外国人がたった3カ月の滞在で国民健康保険に加入できるようになったことが遠因といわれている。日本がアジア系やアフリカ系の不良外国人から“天国”と呼ばれるのも無理はない。 「高い能力を持つ外国人の永住など絵空事でしょう。現在でも65万人の中国人が日本に住んでいますが、当局は不法滞在者がどの程度いるのかさえ把握していません。皮肉で言えば、政府の言う高度な技能とは、スパイのことなんじゃないかと思いますね」(消息筋) 日本にはスパイ活動を取り締まる一般法規がない。そんなお国の事情で、スパイに定住でもされたら国益は吹っ飛ぶだろう。 与党番の政治記者の一人は、次のようなうがった見方を披露する。 「安倍首相は、第一次内閣時代に立ち消えた国家安全保障会議(日本版NSC)の復活を目指している。5月の有識者会議で関連法案の素案が了承されたことで、実現への具体的な道筋が見えたと機嫌がいい。永住促進策とバーターで将来的にはNSCに加え、スパイ防止法の整備に着手するつもりではないか」 日本中がスパイやローラパパばかりになることだけはごめん被りたい。
-
芸能 2013年07月26日 14時00分
宮崎あおい株低迷で残るは柔肌さらし?
最新映画『舟を編む』がこけて、宮あおいが“袋小路”に追い込まれている。 宮崎と松田龍平の主演で期待され、4月半ばに公開されたが、興収8億円程度にとどまった。 「最近、低視聴率男の異名をとるオダギリジョーも出ていて縁起がよくなかったからだ、となかばジョークでいう映画マニアも少なくありません」(映画雑誌編集者) さらに、宮崎と向井理主演で2月に公開された『きいろいゾウ』も不振だった。「一館で30人程度しか観客が入ってない日も少なくなかった。宮崎も向井との濡れ場に挑戦したが、それも無駄になった」(映画業界関係者) この2作品の不発以外にも、まだある。 昨秋、久々の民放ドラマ出演で話題になった『ゴーイングマイホーム』(フジ系、阿部寛・山口智子主演)も5%を割る回もあり、平均7.9%と迷走状態だった。 「映画2本、ドラマ1本と宮崎銘柄の作品が立て続けに頓挫したため、彼女の商品価値は大きく下落した」(芸能レポーター) 今や宮崎の焦りはハンパではなかろう。2年前には同じ事務所に長谷川博己が移籍し人気急上昇、稼ぎも事務所ナンバーワンとなった。そのため、宮崎はこれまでの“事務所の看板”というポジションをなくしてしまった。 この環境変化に、現在契約中のCMスポンサーが反応しないわけがない。 目下、彼女にはアフラック、サントリー、旭化成ホームプロダクツ、森永製菓、クロスカンパニー、オリンパスの6社がついている。 「だが、この中で積極的にオンエアされているのはオリンパスぐらい。早くも宮崎関連のCMを控えるスポンサーも出ています」(広告代理店関係者) 宮崎が沈滞ムードから脱却するには「柔肌をさらすしかない」と指摘する芸能関係者は多い。 「『きいろいゾウ』では、宮崎もブラジャーやパンティー姿になるのはかまわないという姿勢でした。だが、スポンサーの意向が大きく反映し“脱ぎ度”が低かった。本人の意向もあり、今後は脱ぎ路線に変更していくのは間違いないでしょう」(芸能界事情通) 宮崎も女優として、大きな転換期を迎えている。
-
-
芸能 2013年07月26日 11時45分
今後も相次ぎそう芸能人のツイッター離れ
今月初めに「女性セブン」(小学館)でモデルの菜々緒とのお泊まりデートが報じられ、先ごろ「週刊ポスト」(同)で巨乳グラドルから関係を“告発”され二股疑惑が浮上していたタレントのJOYが25日までに自身のツイッターの書き込みを全て削除した。 JOYのツイッターは約32万人がフォローしていたが、数日前、ツイッターで「そろそろ辞め時かな」というニュアンスのつぶやきを行い“撤退”を示唆。その後、“二股疑惑”などに対してフォロワーからの批判めいた書き込みに、反論していた。 JOYは今月7日放送の情報番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)で、菜々緒との記事についてコメントを求められた同番組でコメンテーターをつとめる女医でタレントの西川史子が「これはただの話題作りじゃないですかね。 生き残ろうと必死だなぁとしか思えないですね」とコメントしたことに対し、ツイッターで「何も知らずに人のことを偉そうに語る前に、医者の仕事に集中しとけよと思う」となどと怒りをあらわに。この書き込みはすぐに削除されたものの、「大人気ない発言申し訳ない。削除したが、譲れない思いだってある」とも書き込んでいた。 「西川との件でかなりフォロワーが増えたようだが、その直後に“二股疑惑”が浮上。批判が殺到していただけに、いちいち反論する気力がなくなってしまったのでは」(芸能記者) 芸能人たちのツイッターといえば、その書き込みをめぐって炎上することもあるなど、“トラブルの種”となってしまうことも。 お笑いタレントの有吉弘行は今月19日、国内タレントとして初の250万フォロワーを突破すると「緩やかにフェードアウトしようと思ってます」と近いうちの“勇退”をにおわせた。 有吉とは対照的に、お笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春は妻の藤本美貴以外の女性と一緒にいたのを見かけた、一般ユーザーに書き込まれたことに対して激怒。このユーザーと何度もやり合った上、「お前おちょくってるのか?」、「こういうクズは許せない!」などと怒りをぶつけ、ツイッターを閉鎖する事態になってしまった。 庄司のようなケースはあまりにも極端だが、「『芸能人になら何を言っても許される』と思って誹謗中傷を繰り返す一般ユーザーもいて、芸能人が“サンドバッグ状態”になることも多い」(同)というだけに、今後も芸能人のツイッター離れが加速しそうだ。*画像 JOY (JOY19850415)-Twitterから
-
芸能 2013年07月26日 11時45分
天海祐希 体調はバグース!
5月に軽度の心筋梗塞で入院し主演舞台を降板した女優・天海祐希が、25日都内で「エイチ・アイ・エス バリ島送客NO1新TVCM記者発表会」に元気な姿を見せた。 CMキャラクターの天海はTVCMと同じリゾートファッション姿で登場、エイチ・アイ・エスからは名誉企画担当に任命され、任命証と特大名刺が授与された。バリ島は今回のCM撮影が初めてだったという天海は「自然が豊かで、高い建物がなく、風がとても気持ちよかったです」とニッコリ。 CMの舞台となったバリ島最高級リゾートホテル『アヤナリゾート・アンド・スパ』クラブルームを体験した天海は「素敵な時間が過ごせました。自分への御褒美に頑張ったらあんな素晴らしい思い出が出来るんですね。絶景バー『ロックバー』がすごいですよ。岩場に出来たバーです。ゴンドラで降りていくのですが景観が素晴らしく、夕日は最高でした」とバリ島の魅力に興奮気味。 フォトセッションが終わり報道陣から「体調はバグース(インドネシア語で最高の意味)ですか?」と呼びかけられると、天海は笑顔で頭を下げ「ありがとうございます。うまいですね〜」とガッポーズで返した。 新TVCMは7月29日(月)より東日本地区から順次オンエア。(アミーゴ・タケ)
-
-
芸能 2013年07月26日 11時45分
木下優樹菜、小森純“復活”質問に困惑?
モデルでタレントの“ユッキーナ”こと木下優樹菜が25日、東京・JR渋谷駅隣接のハチ公前広場で開催された都市型エンターテインメント「Q'S EYE渋谷夏祭り」のキックオフイベントに登場。モデルでタレントの小森純が約8か月ぶりにオフィシャルブログを再開したことについて聞かれると、「えー、そうなんですか。よかったですね」と相づちを打つも、同じブロガーとしてこういった内容を書いてほしいなどのアドバイスはある? との質問には、「小森純にアドバイス? ない」などと困惑気味に回答。また、小森が、小森自身が厨房に立つというカフェ「しぶや区」をオープンしたことについては、知らなかったそぶりを見せた。 同イベントでは、海外の映画にもひんぱんに登場する、渋谷駅前スクランブル交差点前の「QFRONT」ビル壁面を利用した大型ビジョン「Q'S EYE(キューズアイ)」の機能更新後のお披露目も行われた。25日から31日までの7日間に渡りデジタルアトラクションを展開する「Q'S EYE渋谷夏祭り」のメインイベントとなるデジタル花火の打ち上げも、連日、「Q'S EYE」のビジョンの中で行われる。リニューアルした「Q'S EYE」は、スマートフォンと連携した双方向コミュニケーションが特徴で、誰でも自宅から、スマホ経由でアプリを利用して、「Q'S EYE」にデジタル花火を打ち上げることも可能。 夏祭りの開幕イベントに合わせ、涼しげな浴衣姿で登場したユッキーナ。渋谷のショップで店員をしていたときにスカウトされモデルになった思い出を紹介し、「センター街で育ちました」と渋谷への愛着を語った。夏になると「街にくり出したくなりますね」とヤンキー魂(?)をのぞかせるも、「もう、お母さんだから」と、しっとりとした笑み。来月、長女が1歳の誕生日を迎え、「いろいろ考えています」と母親の顔を見せた。また、報道されている“離婚危機”については、「ヤフーニュースになってしまいまして。離婚危機みたいになってしまったんです。大げさになっちゃって。本人はそのつもりはなかったんですけど…、すみません」と苦笑い。渋谷デートで仲直りする? と尋ねられるも、「渋谷デートで仲直りするような(キャラの)夫婦じゃないんですけど、それでもいいです」と“ユッキーナ節”で答えた。その後、小森に関する質問が出たが、質問の途中で時間切れになってしまい、ユッキーナは、「すいません」と質問者であるレポーターを気遣いながらステージを後にした。(竹内みちまろ)
-
芸能 2013年07月26日 11時45分
北川景子写真集 ロングインタビューも掲載
女優の北川景子が、8月22日に発売する初写真集「北川景子 1st写真集『27』」(発行=SDP)の表紙が公開された。 同書は北川のデビュー10周年を記念して発売される写真集。パリ、東京で撮影が行われた。写真集の最後には、1万字ロングインタビューも収録されている。
-
芸能 2013年07月26日 11時45分
芦田愛菜 映画「円卓」で主演
子役の芦田愛菜が映画「円卓」で主演をつとめることがわかった。どぎつい関西弁でほえるキャラクターを元気に演じるという。 芦田愛菜は、2010年に日本テレビ系連続ドラマ「Mother」で注目を浴びると、11年は鈴木福と歌った「マル・マル・モリ・モリ!」でCDデビューも果たす。NHK紅白歌合戦にも史上最年少で出演した。
-
社会 2013年07月26日 11時45分
ガールズバー店長に暴行した客の男を殺人未遂容疑で逮捕
大阪府警曽根崎署は7月24日、ガールズバーの店長を暴行したとして、殺人未遂の疑いで、自称会社員・土田英次容疑者(35=兵庫県川西市一庫)を逮捕した。 同署によると、土田容疑者はガールズバーで、一人で飲んでいたが、支払いを巡って店長と口論になったという。「支払いのカネが足りなかった。体当たりはしたが、殺そうという気はなかった」と供述。暴行の事実は認めたが、殺意は否認している。 逮捕容疑は、23日午後8時40分頃、大阪市北区堂山町の雑居ビル2階にある「姫ん家(ひめんや)東通り店」で、店長の馬場孝之さん(29)と口論となり、階段のそばにある同店入り口付近で、馬場さんに体当たりして2階から1階に突き落とした上、腹部を数回足で蹴ったとされる。 階段は16段あったといい、暴行を受けた店長の馬場さんは頭の骨を折るなどして、意識不明の重体となった。 同署によると、23日午後9時頃、「人が倒れている」と110番通報があった。同署員が駆け付けると、土田容疑者が現場におり、事情を聴くと暴行を認めたため逮捕した。 現場は、JR大阪駅の東約1キロにある繁華街の一角にある。堂山町では7月3日、今回の現場から約200メートル離れた別の店舗で、ガールズバーの店長の男(30)が料金を巡って、トラブルとなり、男性客(当時51歳)に暴行して死亡させたとして、殺人容疑で逮捕される事件も起きたばかり。 堂山町では11年頃から、ガールズバーが急増して飽和状態にある。夜間の客引き行為や料金のトラブルが後を絶たず、同署では警戒を強めている。(蔵元英二)
-
-
社会 2013年07月26日 11時00分
ビール業界が警戒 焼酎・日本酒の“乾杯推進条例”続々可決
日本で一番売れているアルコール飲料は何か? 最近は若者からの支持が衰えていると指摘されるが、答えはやはり『とりあえずビール』だ。そんな中、カンパイ! の最初の一杯を日本酒や焼酎にしようとする“条例”が、全国各地で成立している。ビール業界にとっては新たな強敵出現といっていい。 先鞭をつけたのは酒どころの京都だ。今年1月に「京都市清酒の普及と推進に関する条例」を制定した。その後、石川県白山市、佐賀県鹿島市、兵庫県三木市などが名乗りを上げ、すでに全国10の自治体で制定されている。 焼酎も負けてはいない。7月17日には宮崎県日南市の「地元本格焼酎による乾杯を推進する条例」が可決されたばかり。鹿児島県いちき串木野市でも、同様の乾杯条例が6月に制定されている。 もちろん、これらに違反して『とりあえずビール』と注文しても、罰則があるわけではない。このような条例が次々制定される背景には、日本酒、焼酎の消費量の減少があるという。 「国税庁の調査によると、2011年度の全国の清酒消費量は60万キロリットルで、ピークだった1975年(167万キロリットル)の4割以下に落ち込んでいます。全国的に有名な造り酒屋が集中する京都も同様です」(京都市伝統産業課) 一方、時期を見ると意外な事実が明らかになる。1月の京都市以降、3月に入って各自治体がドッと条例制定に動いたのだ。3月とは、安倍首相がTPP参加を表明した時期である。6月に条例を施行した福島県南会津町役場はこう言う。 「南会津の産業といえば、林業と稲作中心の農業しかありません。今後はTPP参加で米の低価格化が懸念され、『酒米』を作ることで生き残ろうということから条例を可決したのです」 焼酎、日本酒での乾杯を奨励する理由は、どうやら迫りくる脅威TPPへの対抗策でもあるようだ。