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スポーツ 2014年11月30日 15時00分
俺達のプロレスTHEレジェンド 第48R 愛すべき名悪役の名脇役〈キラー・トーア・カマタ〉
悪役らしい悪役レスラーが日本マットで見られなくなって久しい。 アブドーラ・ザ・ブッチャー、ザ・シーク、タイガー・ジェット・シンといったトップヒールはもちろんのこと、見た目からして凶悪なキラー・コワルスキー、ブルート・バーナード、バロン・フォン・ラシク、ジプシー・ジョー、オックス・ベーカー…etc。インチキ丸出しのザ・ブラックハーツなども含めて、彼らは妖しい“悪のニオイ”を放ちつつ、マット上の闘い模様を豊かに彩ってきた。 キラー・トーア・カマタは、そんな中の代表的な一人に挙げられよう。 アメリカマットでは日系選手との触れ込みで、なるほど外見的には東洋系に見えなくもない。トーア・カマタという名前の響きも日本語的で、「東亜・蒲田」と漢字を当てればすんなり収まりがつく。 だがその実はポリネシア系カマカ族の出自で、カマカを日本風の発音にしてカマタ。またトーアは“岩山”を表す英語の語彙であって、つまり日本との血縁は何もない。 「そのファイトスタイルは反則暴走を繰り返しながらもどこか明るさがあって、他のヒールのような陰湿さを感じさせない。舌を出してペロペロと口の周りを舐め顔をしかめる、そんな表情はどこかユーモラスで、大物感こそはなかったものの攻めっぷりもやられっぷりも潔く、敵役としては“丁度いい具合”の選手でした」(プロレスライター) 体型的にはブッチャーよりひと回り小さく、その点でのインパクトは薄かったが、その分“動けた”のがカマタの強味。奇声とともにその場で跳び上がって放つジャンピング・トーキックに、フィニッシュホールドはロープ最上段からのフライングソーセージ(ボディープレス)。片足跳びのドロップキックなど、当時のあんこ型の選手には珍しく空中戦をこなし、またロープワークも軽快だった。 国際プロでラッシャー木村の好敵手として幾多もの過酷なデスマッチに挑み『流血大王』の異名を取ると、1978年に全日プロへ移籍した。すると、すぐにジャイアント馬場が連続防衛中だったPWF王座を奪取して2代目王座に就くという大仕事を成し遂げている。 「国際で木村に負け続けだったカマタに対し、反則裁定とはいえ馬場が敗れるというのは全日の歴史上でも異例のことでしょう。馬場としては、待遇にうるさいブッチャーをけん制するため、似たタイプのカマタをトップの一角に組み込もうというもくろみもあったようですが」(同・ライター) さらにいえば「国際崩壊よりも先に移籍してきた分、好待遇を得た」「PWF王座は外国人エース格だったビル・ロビンソンに渡すまでが規定路線で、馬場が直接ロビンソンに負けることを避けて一時的にカマタを王者とした」との説もある。 とはいえ、カマタもそうした扱いにふさわしいだけの実力を備えていた。 悪役スタイルには珍しく、どんな相手とも好勝負を繰り広げたのはその表れで、日本人相手はもちろんのこと外国人選手とも、ザ・ファンクスらのベビー勢だけでなく、ブッチャーとの抗争などヒール対決でもファンの耳目を集めている。 中でもディック・マードックとの大流血戦は、両者にとっての日本におけるベストバウトといわれるほどだ('80年3月、後楽園ホール)。 「結果はレフェリー・ジョー樋口への暴行による両者反則の無効試合となりましたが、試合はどちらも見せ場たっぷり。カマタは地獄突き、マードックはエルボー主体のいわゆるラフファイトなのですが、両者ともに技の合間に見せる表情や間の取り方が絶妙で、会場は大いに盛り上がりました」(プロレス記者) 自ら主役も張るだけでなく、ブッチャーのパートナーなどでもしっかり仕事をこなす。この時代の全日にはかかせない存在だった。 後に、とんねるずの石橋貴明が地獄突きを放ちながら「トーア・カマタ!」と叫ぶギャグをやったり、またフジテレビ『みなさんのおかげです』(当時)の仮面ノリダーのコーナーでも“トーア・カマタ男”なる怪人に扮するなどしたことで、プロレスファン以外の知名度も飛躍的に高まった。 そういう意味でも堂々、昭和の日本マット界を支えた名選手の一人として記憶されるべきレスラーといえるだろう。〈キラー・トーア・カマタ〉 1937年、米国ハワイ州出身。高卒後、米空軍に入隊した後、'58年プロレス入り。初来日は'72年の新日本プロレス。'75年の国際プロレス参戦から常連外国人となり、'78年に全日プロへ移籍。'82年心臓の不調により引退。2007年、心臓発作で死去。享年70。
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スポーツ 2014年11月30日 15時00分
思わぬところに落とし穴 巨人お得意の金満戦力補強が封じられた!
11月23日に東京ドームで行われた巨人ファンフェスタで、育成選手4名を含む新人選手8名が紹介された。ドラフト1位の岡本和真内野手(18=智弁学園)は「少しでも早く、チームの力になりたい」と、初々しい抱負を語っていたが、原辰徳監督(56)を囲む関係者からは「大丈夫か!?」という声も聞かれた。何が心配の種なのかと言えば、“定員オーバー”で本命の外国人選手が獲得できない可能性が出てきたことについてだ。 「レンジャーズのミコラス、ポレダの2投手とは大筋で合意しつつあり、入団は確実。マシソンとは複数年契約がまだ残っており、アンダーソンも残留の方向で話を進めています。この時点で、支配下登録選手は67名まで膨れ上がっていて…」(球界関係者) 今秋のドラフトは即戦力の選手が少ないと言われていた。そのため、巨人は12球団最少の4選手で指名を切り上げ、70名の支配下登録枠には十分に空きがあると思われていた。しかし、事態は一変した。そうさせたのは、落合博満中日GM(60)だ。 「“4年前の恋人”がフリーになったと聞けば、気にするなと言う方が無理な話」(同) 吉川大幾内野手(22)が落合GMから非情の戦力外通告を受けたのは、10月30日のことだった。吉川は宮崎でのフェニックスリーグに参加していたが、怠惰な練習態度が谷繁元信監督(43)の逆鱗と触れ、強制帰還させられた。反省し、一人で練習していたところを呼び出され、唐突に「来季の構想に入っていない」と戦力外を告げられたのである。 「吉川には二軍戦で覇気のない走塁をした前科もありましたが、巨人はPL学園時代から高く評価していました」(名古屋在住記者) 巨人は身辺調査も行い、吉川の獲得に踏み切った。さらに原監督は、同じく中日を解雇された堂上剛裕外野手(29)にも触手を伸ばした。その堂上は11月9日に行われた『第1回12球団合同トライアウト』で6打数無安打だったが、「ヒット数の結果だけではなく、体のキレ、自軍チームの補強ポイントなどで総合的に判断される」のがトライアウトでのスカウティングだ。しかし、この2選手の獲得は「落合GMへの陽動作戦の意味合いの方が強かった」と指摘する声が挙がっている。 「外野手、左打者という補強ポイントがあったが、FA獲得した金城(龍彦=38)と重複する」(前出関係者) 29歳で大きな怪我もしていない堂上を、育成枠で契約するという矛盾した獲得方法になったのは、支配下登録枠が定員オーバーしそうだったからだ。 「今後はキューバ選手の獲得交渉が始まります。キューバ政府下の野球連盟に欲しい選手のリストを提出し、金銭面、起用法などが吟味され、日本の各球団に振り分けられるシステム。そのため、状況次第ではグリエル、デスパイネなど他球団で活躍したキューバ選手を強奪できるかもしれません。ただ、支配下登録の定員を考えると、巨人は予定していたキューバ選手の獲得を見送るのでは」(前出関係者) 巨人はグリエルかデスパイネを強奪し、さらに第一線で活躍するキューバ投手の獲得を狙っていたという。しかし、選手枠が足らないのだ。 支配下登録上限人数は70名。そこから5名程度の空きを作ってシーズンに臨むのが通常の方法だ。空き枠は、主力選手の故障などアクシデントが起きた場合に選手を補充できるように備えるため。さらには自軍育成選手に支配下選手登録を目標とさせる意味もある。 現時点(11月25日現在)で巨人の支配下登録選手数は67名。元中日選手を獲って、落合GMに心理作戦を仕掛けるためとはいえ、原巨人は自分で自分の首を絞める選手編成にしてしまっている。
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社会 2014年11月30日 13時00分
大阪は「裏切り」の大義あり! 橋下vs創価学会・公明党総動員の肉弾戦(2)
ただ、公明党が維新の党と橋下氏の蠢動ぶりにナーバスになっているのには、別の理由もあるという。それを誘発しているのが、学会内部の軋轢なのだ。 前出の学会ウオッチャーがこう続ける。 「実は、学会内部には次期会長を巡る池田博正派閥と谷川佳樹副会長のさや当てがあり、これが一枚岩の学会内部に亀裂をもたらしているのです。それが鮮明となったのが、今年7月に閣議決定された集団的自衛権の行使容認問題。博正派で婦人部の強烈な後ろ盾を持つ正木正明副会長が反対を唱えると、賛成に回った谷川氏が腹心の佐藤浩副会長を使って安倍政権に擦り寄った。この激しいつばぜり合いが公明党議員や学会員に波及し、一時は政権離脱も囁かれたほどなのです。最終的に党は行使容認を決断したが、そのしこりがいまだに残っているのです」 要は、集団的自衛権の行使容認問題で、次期会長レースを巡る争いが尖鋭化。この亀裂が創価学会の集票率を落とし、公明党の議席を激減させる可能性を秘めているのだが、それだけに同問題はさらなる波乱を呼んでいるという。 選挙アナリストの解説。 「維新の党が露骨な意趣返しを狙う大阪の選挙区には、公明党の副代表や幹部がズラリと居並んでいる。そこをじゅうたん爆撃され、死屍累々の落選者の山を築けば、公明党の基盤が揺らぐ可能性が高い。ましてや、安倍-橋下は以前から浅からぬ仲で、公明党が議席を減らせば、自民が維新と組む可能性も十分にある。創価学会本部からは『何が何でも議席を守れ!』との大号令が飛んでいるとも噂され、党内が騒然としているのです」 ちなみに、公明党の山口代表は、安倍首相が中国・北京で開かれたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)出席中に突如幹部会を招集し、解散風を加速させた張本人。ところが、こうした数々の問題が山積し始めたためか、今では「『安倍首相に騙された』と恨み節を漏らしている」(政界事情通)との情報も寄せられているのだ。 というのも、今回の解散劇は安倍首相の申し出を山口代表が了承したことから起きたもの。その際に首相は、選挙時の懸念を払拭する老獪な策略を用いたといわれているからなのだ。 前出の全国紙政治部記者がこう話す。 「実は、安倍首相はAPEC訪問直前の11月7日に山口氏と会談。自民党が10月25日〜26日に全国で行った選挙調査の結果を見せたという。それによれば、自民、公明両党の議席減率はマイナス5%程度で、この結果を元に安倍首相が山口氏に年末解散を強く迫ったのです。この時、山口氏は今年結党50周年を迎えた公明党と、来年創立85周年を迎える創価学会の歴史に泥を塗らない選挙となることを前提に受け入れたが、それが橋下氏の国政参加で危機的状況に陥りだした。惨敗すれば代表の座を危うくする可能性もあり、安倍首相には一杯食わされた感が大きいようです」 執念深さと大胆な発言、戦術に定評がある橋下氏だけに、出馬すれば熾烈な戦いが予想されるのは明らか。 橋下vs創価学会・公明党の死闘はノーガードだ。
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社会 2014年11月30日 12時00分
得意・不得意の露呈で競争激化 各局が力を入れ始めたBS放送
地上波における視聴率競争は、日本テレビが圧倒的な強さを示し、年間&年度視聴率三冠王はほぼ確定している。ところが、BS局となれば話は変わってくる。 先ごろ発表された平成26年度の第二四半期決算・営業収入だけを見てみると、ダントツの強さを見せたのがBS-TBSの7516.7(単位百万円=以下同)。2位はBS日テレの7436.4。3位がBSフジの7041.9。4位がBSジャパンで(テレ東系列)6868.9。5位がBS朝日で6799.6. さらに当期利益では1位がBSフジの886.9。2位はBSジャパンの834.6。3位はBS日テレの730.9。4位はBS朝日の699.3。5位がBS-TBSの600.4という結果だった。これらから何が見えて来るのか。 「各局とも、ターゲットはFM3層(40代後半〜60代)の富裕層。番組を見てもテンポはゆっくりで、紀行番組や音楽番組などが中核を占めている。裏を返せば、日テレはFM1・2層(10代〜40代)が主体の地上波で強いが、FM3層を掴む番組を得意としていないことがわかる」(関係者) 実は、最近になって各局とも制作費を増加させるなどして、BS局に力を入れ始めているという。 「'00年12月に始まったBSデジタル放送は当初、普及率が低かったことからCM単価も安く、各局とも赤字経営が続いていた。しかし'11年7月にテレビのアナログ放送が終了することになり、地上波、BS、CSの3波を受信可能なテレビが一気に普及しBS普及率も上昇、約7割の世帯でBS放送が視聴可能となった。これを受け、CMセールスが好調なんです。あと10年もすれば、地上波に対抗できるくらいにマーケットが成長する」(関係者) さらに競争が激化しそうだ。
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スポーツ 2014年11月30日 10時00分
小塚桃子ゴルフ連載(13)第三部・100を切るゴルフ実践編「パー4コースの攻略法(ドライバー編)」
いよいよ12月、師走ですね。一年の締めくくりです。皆さんはどんな一年でしたか? 私はとても、充実した年になりました。 さて今回は「パー4」についてです。ゴルフの基本といったら変ですが、「軸」となるホールですね。 18ホール中、4ホールがパー3。4ホールがパー5。ですので、実に10ホールがパー4です。この10ホール、プロゴルファーはパーで上がるのが絶対条件、もっと言えば原則です。 プロは±0。ではアマは、といえば100を切りたい方は5打、最悪でも6打では上がりたい。その場合、パー3コースで勝負、イーブンパーを狙いたいです。パー4コースですが勿論、距離は一定ではありません。400ヤードを超えるミドルとそれより幾分、距離が短いオーソドックスなコースがあります。 400ヤードでは当然ドライバー。そもそもドライバーは一番のパフォーマンスです。よく考えればすぐにわかりますが2打目以降は各々、ショット位置が違う。バラバラなところから打ちます。しかも自分のスコアが気になり他人のショットを注視している事はまず、ありません。ワンショット目になると「どの程度飛ばすんだろう?」とみんなの目が自分に集まる。そうなると絶対、飛ばしたいと思いますよね。 基本、今日の一発目が一番のパフォーマンスですが、2ホール目、3ホール目も「良し、飛ばそう!」という気持ちになります。 2打目以降はたまたまショットを見てくれている人がいれば「ナイスショット!」という声は上がるには上がります。ただ、それ以上に一打目のドライバーはみんなが注目してくれます。やっぱり、「わー!」と言われたいですよね。 私自身でいえば「(多くの)人に見られたくて」この仕事(芸能界)をしている訳ですし、ゴルフ場でも同じように「見られたい」という気持ちは強いです。とはいえ、力みます。今日の一発目…一番ホールよりも13番、14番ホール目の方が本当はよく飛びます。 私のドライバーはラウンド終盤にかけての方が飛距離は出る。「今日イチ(今日一番のショット)」は終盤に出る傾向が強いですね。因みに「今日イチ」は距離にして220ヤード前後です。 今回は「ドライバー」に関してのみ綴りました。本来は飛距離よりもセカンドショットを考えてフェアウェーに落とす事が肝要です。次回はその辺り、「コースマネジメント」について書いていきますね。小塚桃子オフィシャルブログ「季節はずれのももリンダ」 http://ameblo.jp/koduka-momoko/
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芸能 2014年11月29日 19時00分
鳴り物入り司会も今や風前の灯… 田中みな実がギャラ高、数字取れずで評判ガタ落ち
いまテレビ業界関係者の話題を一手にさらっているのが、TBSからフリーアナに転身した週刊実話が応援する田中みな実(28)の評判だ。転身わずか2カ月足らずだというのに、早くも“限界説”が飛び交っているのだ。 きっかけは10月からスタートしたフジテレビの新番組『ニュースな晩餐会』。鳴り物入りでメーンMCに抜擢されたものの、肝心の視聴率がまったく振るわず、初回9.2%(10月26日)、第2回4.7%(11月2日)、第3回5.7%(11月9日)と、3週連続シングル記録を叩き出した。 「当初、潜在視聴率7.4%というTBS時代の人気にベットしたんですが、これはひど過ぎる。最新の潜在視聴率はわずか3.2%。不人気と噂される山岸舞彩でさえ3.5%。正直、詐欺に遭ったような気分です。このままだと年内終了の話も浮上しかねない」(関係者) 実は、この打ち切り問題が今後の田中のフリー生命を左右するといわれている。 「田中にとって初のゴールデン&プライム帯のメーン司会だけに、打ち切りにでもなれば経歴に傷が付く。元NHKの看板アナだった住吉美紀は、フリー転身後に初めてメーン司会を務めた『知りたがり!』(フジ)が視聴率不振で打ち切られた後、途端に仕事が無くなった。当然、今後の出演オファーは厳しくなります」(放送作家) さらに今回、露呈してしまったのが、田中の司会者としての実力だ。 「正直言って番組回しができない。あれでTBSのエースと言われても…。コメントも薄っぺらいし、ウリは外見だけ」(事情通) もっとも、一部関係者からは、「田中には古巣のTBSで『有吉ジャポン』、『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』の2本のレギュラー番組があるから大丈夫だ」との声も聞こえてくるが、そうも言っていられないようなのだ。 「局内には、田中にわざわざバカ高い出演料を支払ってまで起用することに疑問の声が上がり始めている。キー局最下位のTBSは本当に制作費が厳しい。田中のリストラは時間の問題です」(TBS関係者) 田中の首を絞めているのが、他のフリー女子アナと比べると明らかに高い出演料だ。 「局アナを辞めた田中クラスなら、ゴールデン&プライム帯で1本20〜30万円がいいところ。ところが『ニュースな晩餐会』では一本80万円以上。他局の番組にゲスト出演しても最低50万円から。人気や実力が無い上に、他のフリーアナよりも高いギャラを要求されたら絶対にオファーしません」(芸能プロ関係者) 今後待っているのは棘の道のようだ。
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芸能 2014年11月29日 18時00分
週刊裏読み芸能ニュース 11月22日から11月28日
■11月22日(土) 岡田将生が主演映画の舞台あいさつ 映画「想いのこし」の公開初日舞台あいさつが都内で行われ、主演の岡田将生、広末涼子らが舞台あいさつした。劇中では岡田がウエディングドレス姿を披露し話題を呼んだ。 続々とドラマ・映画の主演が決まる岡田。ここまで大きなスキャンダルがなかったのも仕事にプラスになっているようだが…。 「大ブームを巻き起こした恋愛バラエティー番組『あいのり』(フジテレビ)に出演し人気者となった、人妻のタレントの桃との不倫疑惑が再三浮上。まだ関係が続いているようならば、そろそろ清算した方が良さそうだ」(女性誌記者)■11月23日(日) 浜崎あゆみが“紅白卒業”の報道にコメント 一部スポーツ紙で、紅白の出場歌手から漏れ、紅白を“卒業”することを報じられた浜崎あゆみが、自身のツイッターで報道を認め、前向きな“卒業”であることを再三強調した。 「本来、NHKの正式発表がある前に内幕を明かすのはご法度。落選と書かれたくない所属レコード会社がリークしたようだが、もう紅白に浜崎が呼ばれることはないだろう」(音楽関係者) 確実に音楽界の世代交代が進んでいる。■11月24日(月) イ・ビョンホンが出廷 韓国のガールズグループ・GLAMのダヒとモデルのイ・ジヨンが俳優のイ・ビョンホンを恐喝した罪に問われている公判がソウル中央地方裁判所で開かれ、ビョンホンが証人として出廷した。 入廷の際、取材陣が後を追うと、ビョンホンはトイレに20分ほど逃げ込み急ぎ足で法廷に向かうなどかなり動揺した様子だったという。 「この日の公判で、ジヨンの弁護士が『イ・ビョンホンがモデルのイさんに性関係を求めた。イさんがこれを拒否すると決別を要求した』と主張。これに対し、ビョンホンサイドは真っ向から反論したが、ビョンホンには妻がいるだけに、事件化したせいで“不適切な関係”を要求したことがバレてしまった。今後の仕事に多大なるダメージを与えそう」(韓国芸能界に詳しいジャーナリスト) 日本にも多くのファンがいるビョンホンだが、しばらく来日するのは難しそうだ。■11月25日(火) 往生際が悪かった栩内被告の弁護団 覚せい剤で懲役3年執行猶予4年の判決を受けたASKAと交際し、覚せい剤取締法違反(所持・使用)の罪に問われた栩内香澄美被告の第5回公判が、東京地裁で開かれた。 次回公判の12月11日に論告求刑が言い渡されることが決まったが、弁護側が、一般的には同日に行われることが多い、検察側の論告求刑と、その後の最終弁論を別の日に行うよう強く求め、裁判長は難色を示したが同17日に予定されている。 「もはや栩内被告の敗色は濃厚。執行猶予付きの実刑判決になりそうだが、あくまでも無罪を主張し徹底抗戦の構えを崩さない。世間に無実をアピールする狙いもありそうだ」(週刊誌記者) 栩内被告がASKAと法廷で“再会”することはなさそうだ。■11月26日(水) 紅白出場歌手発表 おおみそかのNHK・紅白歌合戦の出場歌手51組が発表された。そのうち、初出場を決めたV6、SEKAI NO OWARI、HKT48、May J.らが会見に臨んだが、出場内定が一部で報じられた乃木坂46の名前はリストから漏れた。 「乃木坂はメンバーが立て続けに『週刊文春』(文芸春秋)で男性スキャンダルを報じられたのが響き土壇場に落選。そこに入ったのが、HKT48。HKTといえば、劇場総支配人の指原莉乃も『文春』でスキャンダルを報じられたが、それを糧に成り上がった。『文春』に出た後の対応が紅白出場を分けたようだ」(NHK関係者)■11月27日(木) 北川景子とDAIGOが熱愛 女優・北川景子と歌手のDAIGOの熱愛がスポーツ紙3紙で同時に報じられた。 記事の内容はほとんど同じだったが、それに疑問を呈したのが情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)の笠井信輔アナウンサー。 記事を紹介しながら笠井アナは、「芸能界の摩訶不思議といいましょうか」と切り出し、「2人のコメントなし」、「事務所のコメントなし」、「ふたりの具体的な目撃証言なし」、「雑誌がスクープしたのでもない。ないないづくし!」などと、報道の不可解な点を指摘した。 「スクープしたスポーツ紙の中には、フジの系列のスポーツ紙もあったが、笠井アナは見事なツッコミだった。北川サイドのリークで記事が出たようだ」(芸能プロ関係者)■11月28日(金) 新井浩文と二階堂ふみに破局報道 北川の熱愛スクープを報じたのとは別のスポーツ紙が俳優の新井浩文と女優の二階堂ふみの破局を報じた。 それに対し、新井は自身のツイッターで、同じスポーツ紙が昨年10月に行われた映画「春を背負って」のクランクアップ会見で、新井が左手薬指に指輪をしていたと、報じたことを指摘し、「あれ、映画の小道具ねw衣装も映画のまんまねw」と訂正。しかし、破局の真相については触れなかった。 「二階堂といえば、映画『私の男』で共演した浅野忠信とのデート目撃情報もある。もともと、新井と交際していなかった可能性も否定できない」(映画関係者) 二階堂のコメントが待たれる。
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芸能 2014年11月29日 18時00分
日テレの女子アナ内定取り消し問題が“対岸の火事”の民放キー局
フジテレビの亀山千広社長が28日の定例会見で、日本テレビにアナウンサーとして入社予定だった女子大生が、東京・銀座のクラブでアルバイトしていたことを理由に内定を取り消された問題について発言したことを各スポーツ紙が報じている。 報道をまとめると、亀山社長は「他局の採用についてコメントする立場にない」などと前置きしつつ持論を展開。日テレサイドが「(女子アナには)高度の清廉性が求められる」と主張し内定を取り消ししたことについて、「清廉性が必要かどうかは視聴者に委ねたい」、「女子大生を採用して、時間をかけて女子アナに育てていくのがテレビ。その間に清廉性を身に付けてくれればそれで良い」としたという。 また、万が一同局で同じケースが生じた場合の対応について、「内定を出した以上、採用すると思う。ホステスをやっていたと週刊誌で書かれたときに、僕らがちゃんと守り切れるのであれば何の問題もない」と言い切ったというのだが…。 「フジでは現在はともに退社した高島彩アナが学生時代の“ギャル写真”や、松尾翠アナの学生時代の不倫スキャンダルが発覚した際は、見事なまでにスルーし、決して守り切っていたとはいえなかった。そんな前例があるにもかかわらず、亀山社長はよく堂々と言い切れた」(女子アナウォッチャー) 日テレの問題については、ほかの民放各局がこぞって取り上げ検証しているが、中でも各番組が熱心に取り上げているのがフジ。様々な角度から内定取り消しの是非について切り込んでいるが、所詮は“対岸の火事”のようだ。 「扱いやすいネタが増えただけ。いくらやろうが、日テレからは抗議が来ないからやりたい放題。いざ、自社に“火の粉”が降ろうものなら、日テレと同じように“逃げと守り”の姿勢を取るのは明らか」(芸能記者) とはいえ、亀山社長の発言を受け、ホステス経験者の女子アナ志望者がフジに殺到することもありそうだ。
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芸能 2014年11月29日 18時00分
テレ朝・森葉子アナとの“美人姉妹”で有名なNHK・森花子アナが満を持して東京進出
姉妹女子アナといえば、フジテレビ・秋元優理アナ(姉)とテレビ東京・秋元玲奈アナ(妹)が頭に浮かぶが、この2人に負けず劣らず、“美人姉妹”として、女子アナフリークの間で人気が高いのが、NHK・森花子アナ(30)とテレビ朝日・森葉子アナ(28)だ。 これまで、姉の花子アナは地方局勤務が続いていたため、知名度では妹の方が上だったが、今夏、花子アナがいよいよ東京アナウンス室に異動となり、ただいまジワジワ人気上昇中だ。 花子アナは84年8月25日生まれ、千葉県夷隅郡岬町(現いすみ市)出身。木更津総合高等学校を経て、妹と同じ茨城大学教育学部に進学。幼少の頃からたしなんでいた剣道の腕前は相当のもので、大学3年生時に出場した「第39回全日本女子学生剣道選手権大会」では3位に入ったほどの猛者。 同大卒業後の07年、NHKに入局。初任地は山梨・甲府放送局で、08年11月に一般男性と結婚。09年には第1子(男児)を出産した。 1年の育児休暇を取って、職場復帰した後、10年7月に茨城・水戸放送局に異動。12年夏のロンドン五輪では、東京スタジオのキャスターに大抜てきを受ける。 その後、女子アナフリークから待望論が渦巻き、満を持して今夏東京アナウンス室に異動となった。現在、固定のレギュラー番組はもっていないが、首都圏・関東甲信越のニュースを担当している。 女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「亭主持ち、子持ちではありますが、かねて美人アナとして評判でした。なんといっても、“超”が付くほどの清楚系であるところが魅力ですね。『妹の葉子アナより、姉の方が美人』という人も多いようです。今後、露出が増えると思いますので、既婚者ながら、ブレイクする予感がアリアリです」と語る。 まずは、1日も早く、レギュラー番組をもってほしいものです。来春の改編期に伴う、担当替えに期待大だ。(坂本太郎)
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トレンド 2014年11月29日 18時00分
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第211回>
毎週末に連載するレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介する企画の第211回目。マグミがDJの際にいつも持ち歩く音楽玉手箱」(CDボックス)から、今週のオススメCDをピックアップしてもらった。◇今週のこの1枚◇ザ・ポップ・グループ「Cabinet Of Curiosities」(2014/VICTOR ENTERTAINMENT) ポスト・パンクからニュー・ウェーブへとイギリスの音楽が移り変わっていく中での重要なバンドであり、個人的にはインダストリアル、アバンギャルドの始まりのバンドだと思っています。 このタイトルは15世紀〜18世紀にヨーロッパで開かれていた珍品・奇品博物陳列室という意味で、まあ自分達の音楽をよくわかってらしゃるというかこのバンドらしいタイトルというか(笑)。収録されてる曲はデモだったり、スタジオライブ等の未発表発掘音源集となっております。 とても好き嫌いがハッキリとわかれる難解なサウンドですが、私の場合は、まさしく血湧き肉躍る状態に最初に聴いたときからなっていて、他の音楽とは多分別のとこの脳を使って聴いている気がします。そんな中での約35年ぶりの新譜ですから狂喜乱舞せずにはいられない状態な訳です(笑)。 この作品とは別にオリジナルアルバム「We are Time」のリマスター盤も再発されています。さらに嬉しいことに来年の2月にはニュー・アルバムが発売され、さらに3月には恵比寿リキッドルームでの公演が決まっています。ドキドキが止まりませんね。■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html■ライブ日程はこちら http://npn.co.jp/newsrelease/detail/6008315/
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