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ミステリー 2015年07月01日 15時00分
戦艦陸奥爆沈の謎(3)
太平洋戦争中、瀬戸内海の柱島泊地に投錨していた戦艦陸奥が一瞬にして爆沈した。戦時中でもあり、海軍は陸奥の沈没を厳重に隠すと同時に、事故原因の究明に乗り出した。当時、陸奥は開発されたばかりの新兵器「三式弾」を搭載していたため、爆沈原因のひとつとして自然発火説が浮上した。しかし、同時に艦内からの放火、自爆という、衝撃的な可能性も考慮された。なぜなら、日本海軍では陸奥が爆沈する以前から弾薬庫への放火事件がたびたび発生しており、戦艦三笠や巡洋艦松島のように沈没へ至った事例すらあったのだ。 第一次世界大戦中の1917年、横須賀軍港で戦艦筑波が突如爆発、沈没した。さらに、筑波爆沈の記憶も冷めやらぬ翌18年、今度は徳山湾に在泊中の戦艦河内が突如爆沈するという惨事が発生したのである。当然ながら、筑波と河内の爆沈事件は徹底的な原因究明が図られた。だが、河内については幹部将校をはじめとする乗員の殉職者があまりにも多く、また残骸の回収調査も思うように進まなかったため、原因の究明には至らなかった。 ただ、筑波については事件のほぼ全容が解明されると同時に責任の所在についても明らかとされたのが、海軍にとっては救いといえば救いであった。 筑波については自然発火の可能性が極めて薄く、他方で弾火薬庫の鍵は管理が非常にずさんだったために盗用が容易だったことが明らかとなった。さらに、事件当日に盗みをはたらいて上官に激しく叱責、殴打された兵が不審な行動をしていたこと、加えてその兵は過去に火薬庫の温・湿度検測に従事した経験があり、火薬庫の状況を熟知していることなどから、査問委員会はその兵が爆死を企てた結果、爆沈に至った可能性がきわめて濃厚と結論付けたのである。 調査報告を受けた海軍は、全艦艇に対し再発防止対策を徹底すると共に、発火時の対処方法についても研究を行っている。再発防止策については、まず通風、冷却の強化と注水装置の改善、そして安定性の高い発射火薬の開発を進めた。同時に火薬管理の厳密化と弾薬庫へ配置される乗員の質や忠誠心を向上させ、そしてなにより精神的に安定したものを選抜するよう方針を改めたようだが、防消火対策ともに機密事項であり、また人事考課の詳細についてもはっきりしないことが多い。 ともあれ、筑波、河内の爆沈以降は弾薬庫火災の発生が途絶え、また1942年の日向第五砲塔爆発のように、たとえ重大な事故が発生したとしても、直ちに爆沈に結びつくようなことはなくなっていた。 陸奥が爆沈するまでは…。(続く)
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スポーツ 2015年07月01日 14時00分
横浜DeNA“ハッカー集団”の暗躍でペナント巻き返し
やはり、ベイスターズは馬群に沈むテレビ馬だったのか−−。交流戦終盤の連敗はペナント再開後の広島戦でも止まらず、首位陥落どころか最下位がすぐそこまで迫っている。 “名将”から一転、中畑清監督の評価は大暴落。ところが、球団首脳は「7月の再浮上」に揺るぎない自信を持っているという。それを如実に物語っていたのが、6月20日に都内で開かれた横浜DeNAベイスターズの親会社ディー・エヌ・エーの定時株式総会。株主から「地域貢献」を問われた南場智子オーナーはこう答えた。 「スタジアムのプレーで横浜を盛り上げていくのが一番。連敗していて心配を掛けているが、まだシーズンは半分も終わっていない。応援をお願いします」 詫びるどころか、DeNAのペナント制覇に自信を隠さなかった。南場オーナーは“強いのか弱いのか”正体不明のこのチームの全体像を掌握しているのだ。 交流戦前までは29勝19敗(貯金10)、巨人に2差をつけての首位。ところがパ相手の交流戦では3勝14敗1分け(借金11)の12位。ベイスターズの自滅でセの首位に浮上した巨人も、交流戦では7勝11敗の11位だった。これをパとセの実力の差と決めつけるのは早計。DeNA球団関係者は「パとセのスパイ能力の差」と一刀両断する。 コーチが相手選手の癖を盗むなどの勘に頼る手法はもはや過去の遺物。ベンチとは別チームの精鋭部隊がパソコンを駆使してあらゆる情報を入手、それをリアルタイムに選手にフィードバックするのが現代流で、まさにこれこそが“パ・リーグ流”。DeNAもソフトバンクや楽天に倣って選手個々の能力を数値化し、クラウドシステムで情報を一元管理する『ミナト・システム』を開発。相手、自軍の選手の状態、得手不得手を数値化した。序盤の快進撃はこれが奏功しての首位だった。 中畑監督は選手を鼓舞するのが役目で、実質采配はコンピューターが振るっていた。大本営はベンチではなく、横浜スタジアムに設けられたチーム戦略ルーム。ここに足を運べば、欲しい情報がすぐさまテレビ画面に登場。この様子は6月17日に放送されたNHK『クローズアップ現代』でも紹介された。 しかし、この『ミナト・システム』にはパ球団の詳細な情報は入っておらず、今回の交流戦では全く歯が立たなかった。これが連敗の原因で、リーグ戦に戻ればまた状況は変わってくる。 現在、DeNAのエンジニアたちがリーグ戦再開に合わせて最新の情報をインプット中。アップデートされたコンピューターが再起動することで、DeNAの7月反攻がリスタートすることになる。
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トレンド 2015年07月01日 14時00分
【注目グルメ!】「北のぽんしゅ城 日本酒バイキング にゃごツー」食べ物の持ち込みOK&100種類以上の日本酒が楽しめる
「日本酒バー にゃごりん」(北海道札幌市)は、これからの日本酒の飲み手を育て日本の酒文化を支える店として、100種類以上の日本酒が飲み放題の『北のぽんしゅ城 日本酒バイキング にゃごツー』を、札幌に2015年8月オープンする。 飲食店で飲む「店飲み」、自宅で飲む「宅飲み」、そして持ち込みが自由な店で飲むことを「買い飲み」と言う。東京では、お料理やおつまみの持ち込みが可能な「買い飲み」の飲食店が増えてきている。今までの料理が主役で飲むことが脇役だった時代から、飲むことが主役の時代に移ってきている。「なんで蕎麦と中華が一緒に食べられないの?」「飲むときのつまみは塩辛だけでいい」など、料理を主役とするお店の意向だけでは、客が満足できない時代になってきている。 『北のぽんしゅ城 日本酒バイキング にゃごツー』は、100種類以上の日本酒が揃っており、日本酒を飲むことが主役のお店。そのため、お料理はデパートの地下やコンビニ、お持ち帰りができる飲食店から自分で好きな物を持ち込んで、日本酒を飲むことができる。ワインやウイスキーの持ち込みも可能で飲み比べも楽しめる。また、お昼はお酒ではなく、ドリンクバーを提供。ソフトドリンクが揃ったドリンクバーで「買い飲み」ができ、お昼の時間も楽しむことが可能だ。 また、本店舗のオープンに向けてクラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で支援者の募集を7月17日(金)まで募る。クラウドファンディングとは、実現したいアイデアなどをインターネット上で説明し、それに対する賛同者から支援金を募ることができる仕組みのこと。今後、同店では、出資額に応じて、店内設備や取り扱う商品数を拡大させる予定だ。『日本酒バー にゃごりん』北海道札幌市中央区南4条西3丁目2番地 第2グリーンビル6F
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芸能 2015年07月01日 12時07分
日本エレキテル連合 YouTuberへ転身!? ネット上で話題「CMは切なくなる」「YouTuberに堕ちた」「成り下がってた」
2014年、コント「未亡人朱美ちゃん3号」の「ダメよ〜、ダメダメ」というフレーズで大ブレークを果たしたお笑いコンビ・日本エレキテル連合。昨年は、イベントやテレビに引っ張りだこで、「ダメよ〜、ダメダメ」というフレーズが「2014ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれた。 お笑い芸人が「流行語大賞」を受賞すると、「翌年に消える」というジンクスが囁かれているが、日本エレキテル連合の2人は、「流行語大賞」の受賞式で「ジンクスを断ち切る」と声高らかに宣言していた。しかし、昨年の勢いと比べるとやはり、テレビやイベントの出演数は激減。人気や話題は、8.6秒バズーカーやクマムシ、ピスタチオなどに奪われているのが現状だ。 そんな中、ある意味話題となっているのが、日本エレキテル連合が出演しているYouTubeのテレビCMとネット広告だ。 ネット上では「YouTuberになったのか」「YouTuberのCMの中でもエレキテル連合のCMは切なくなる」「いつの間にか消えたと思ったらYouTuberに成り下がってたのか」「YouTuberに堕ちたんすね」「YouTuberになっててわろた」「動画みたけどクソつまらない」「テレビから消えたからってYouTuberやってんじゃねーよ」などの意見が多数挙がっている。 「日本エレキテル連合は、売れる前からYouTubeにネタをアップしていたので、改めてYouTuberになったワケではありません。話題を呼んでブレークしたのも、YouTubeにアップしていた動画がきっかけですからね。ただ、CMが目立っているので、そのような印象を受ける一般人が多いのも当然でしょう」(芸能記者) テレビ業界で生き抜いていくことも1つの方法だが、それが全てではない。ライブや営業で人気を獲得し、かなり稼いでいる芸人もいる。日本エレキテル連合が今後どのような活動をしていくのか、見守っていこう。
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芸能 2015年07月01日 12時02分
「第1回一発屋オールスターズ選抜総選挙2015」立候補者24組決定!
8月10日に開催される「第1回一発屋オールスターズ選抜総選挙2015」の立候補者が厳正な審査により、正式に決定した。 レイザーラモンHG、藤崎マーケット、ゆってぃ、髭男爵、波田陽区、デカッチャン、ですよ。、ダンディ坂野、スギちゃん、三瓶、小島よしお、キンタロー。、レギュラー、ムーディ勝山、姫ちゃん、ハローケイスケ、天津木村、テツandトモ、長州小力、ザ・たっち、ジョイマン、ゴー☆ジャス、クールポコ、大西ライオン。以上24組。 投票期間は7月1日〜8月9日まで。8月10日に、真の一発屋芸人が決定する。
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アイドル 2015年07月01日 12時00分
“体操服マニア”がNMB48渡辺美優紀に夢中!
アイドルグループ、NMB48の渡辺美優紀が、なぜか“体操服マニア”に好かれているようだ。 29日に自身のツイッターで、「劇場に行けたからみなさんからのお手紙&プレゼント受け取らせていただきました いつもありがとう!!」と感謝の言葉を伝えた渡辺。ただ、「ところで、体操服マニアの方がおられるのか、チームBバージョンの黄色の体操服も届いてた。いつ着るんだろ」とのコメントとともに、青と黄色の体操服の画像をアップした。2着の体操服には、それぞれ上着は、「チームBII みるきー」「チームB 美優紀」と大きく名前が書かれており、下はブルマである。 また、トークライブ「755」では、ファンから、「一回でいいから体操服を握手会で着て欲しい!! お願い!! 一生のお願い!!」とのコメントが寄せられているが、本人は、「それはできないよ〜う」と拒否する姿勢を見せている。 AKB48グループで随一の“釣り師”と呼ばれる渡辺だが、“体操服マニア”も見事に釣ってしまったようだ。
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芸能 2015年07月01日 12時00分
前歯の治療でコンプレックス払拭 評判急上昇 ハリセンボンはるかに水着写真集オファー
テレビ界でジワリジワリと人気を上昇させ、にわかに注目を集めているのが、お笑いコンビ“ハリセンボン”の箕輪はるか(35)だという!? ここで疑問符が付くのも当然の話。業界で“ハリセン”といえば『角野卓造じゃねえよ!』でお馴染みの近藤春菜(32)と相場が決まっているからだ。 「春菜は現在、計8本のレギュラー番組を抱えており、『ハリセン』は彼女で持っていると言っても過言ではない。2人は本当に仲がいいからコンビを続けているだけ。普通に考えれば、春菜がピンになっても何ら不思議ではない環境なんです」(制作関係者) ところが、ここに来て業界では、はるかの評判がうなぎ登り。きっかけは歯の治療で、黒ずんだ前歯を抜き、両隣を合わせ3本の歯を白くしたのだ。 「実は、はるかにとって黒ずんだ歯は黒歴史そのもの。なんでも小学3年の時に転んでコンクリートに歯をぶつけてしまったそうです。不運にも神経が死に、数週間後には歯の色が黒ずんでしまった。学校ではガイコツとか死神とか、散々イジメられたとか。不憫に思った母親が治療を勧めたそうですが、当時の家庭環境もあって子供心ながらに断念してしまったのです。以来、黒ずんだ前歯ははるかの乙女心を傷つけたばかりか、コンプレックスにもなった」(芸能プロ関係者) 今回の治療で、そんなトラウマから解放されたというわけだ。 「芸人として生まれ変わった」と驚きを隠せないのが、バラエティー番組プロデューサー。 「ひな壇に座っていても春菜に振られないと話すことがなかった彼女が、積極的に話すようになった。しかも、大口を開けて笑うようになり元気印そのもの。しかも、自由に喋らせると意外に面白いんです。テレビ界では、早くも芸人として春菜以上の潜在能力を秘めているのでは…と評判になっています」 はるかの再評価と共に、出演料も右肩上がりを続けている。 「ハリセンボンのギャラは2人で20万円。ピンの場合は春菜が10万円、はるかは3万円だった。ところが、現場スタッフが次々にはるかを指名するようになったため、最近は逆点現象が起き始めており、はるか単体で5万円〜。当然、ハリセンボンのギャラも30万円〜に底上げになっています」(前出・芸能プロ関係者) さらに、はるかの元に、なんと写真集出版企画も舞い込んでいるという。 「水着写真ばかりの超エロいやつです。胸はそんなにありませんが、手足が長いので工夫次第ではショッキングな写真集になりますよ」(事情通) セクシー女芸人として再ブレイクするかも!?
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スポーツ 2015年07月01日 12時00分
【甦るリング】第13回・報道陣も恐れるほどヒールに徹したタイガー・ジェット・シン
プロレスは勧善懲悪の方が分かりやすい。ベビーフェイス(善玉)が光るためには、究極のヒール(悪役)が必要だ。日本ではタイガー・ジェット・シン、アブドーラ・ザ・ブッチャー、ザ・シークが外国人の3大ヒールとして、伝説に残っているが、なかでも、シンは特別な存在だった。 ヒールといっても、それはリング上でのことであり、リングを下りたら話は別。ヒールをやっている選手ほど、ふだんは温厚な人物であることが多かったりするのだが、シンの場合はちょっと事情が違った。シンはリング上だけではなく、ヒールを貫くため、報道陣の前でも徹底的に悪役に徹していたのだ。試合後、マスコミはシンの後を追って、バックステージへ向かうのだが、シンはリング同様、サーベル片手に報道陣を追い掛けてくるのだから怖いのなんの!なかには、シンに手を出されるマスコミもいたほど。それが、ヒールに徹するシンのやり方だと分かっていても、それでも怖かったのだ。 日本では全く無名だったシンは、新日本プロレス、そしてアントニオ猪木が育てたといっていい選手だ。ジャイアント馬場の米国修行時代の師匠だったフレッド・アトキンスから、正統派レスリングの手ほどきを受けたシンは、1960年代後半から、カナダ・トロントでベビーフェイスとして活躍していた。豪州遠征で知り合ったスティーブ・リッカードの紹介で、73年5月に初来日。観客席に座っていたシンは、試合中の山本小鉄を襲撃し、これをきっかけに、新日本のリングに上がるようになる。 当時、旗揚げ間もない新日本は、オポジションの全日本プロレス、国際プロレスのように、大物外国人選手を招へいすることができなかった。だが、シンという究極のヒールの誕生で、流れが変わった。猪木とシンの抗争はヒートアップ。同年11月には、夫人(倍賞美津子)とともに買い物中だった猪木を、新宿伊勢丹前の路上でシンが襲撃。警察沙汰になる事件が起きた。猪木は「リングで制裁する」との理由で被害届は出さなかった。結局、新日本への厳重注意で収まり、ことなきを得たが、プライベートで猪木を襲ったシンの悪名はまたたく間にとどろいた。両者の遺恨は深くなり、74年6月の対戦では、猪木がシンの腕を折る事態にまで発展した。 75年3月には、シンは猪木を破って、NWFヘビー級王座を奪取するなど、新日本のトップ外国人として君臨した。しかし、スタン・ハンセンの登場で、その立場は微妙なものになっていく。81年に入ると、新日本と全日本の仁義なき引き抜き戦争がぼっ発。同年5月に新日本が全日本のトップヒールだったブッチャーを引き抜くと、同年7月、全日本は報復としてシンを引き抜いた。シンは上田馬之助とのタッグで暴れ回り、ジャイアント馬場&ジャンボ鶴田からインタータッグ王座を奪取したこともあった。 ただ、シンの全日本移籍直後の同年12月にはハンセンも全日本に移籍。リング上の闘いはハンセン、ブルーザー・ブロディ、ドリー・ファンク・ジュニアとテリー・ファンクのザ・ファンクスらがメーンとなることが多く、シンの影は薄かった。88年には全日本に出戻ったブッチャーと凶悪タッグを結成するも、主役に躍り出ることはなかった。 全日本での役目を終えたシンは、90年9月、9年ぶりに新日本に復帰。猪木のデビュー30周年記念イベントで、恩讐を超え、猪木と一夜限りのタッグを結成した。その後も、新日本に参戦し続けたが、猪木より下の世代との対戦は大きなムーブメントとはならず、フェードアウトしていった。 新日本を去ったシンに触手を伸ばしたのは、新興団体FMWの大仁田厚だった。大仁田は関ヶ原(ノーピープル)、横浜スタジアムで2度、シンと電流爆破デスマッチを行うなど、シンの再生に成功した。その後、第2次NOWを経て、IWAジャパンに参戦。IWAではVIP待遇の扱いを受け、ベビーフェイスの役回りを与えられ、グッズ売店でサイン会を行ったりもした。昔とはファンの気質も変化しており、ファンもベビーフェイスのシンを歓迎。ただ、ファイトスタイルが変わることはなく、バックステージで報道陣を追い掛けるのは相変わらずだった。 晩年には、エンターテインメントプロレス団体ハッスルに参戦。小川直也、曙、ボブ・サップらとも対戦。ブッチャーとタッグを組んだり、一騎打ちを行うなどした。09年10月、同団体は活動を休止。シンが日本でファイトしたのは、これが最後となった。 自宅のあるカナダ・トロントに戻れば、シンは実業家、慈善事業家として有名な地元の名士であり。そこでは、ヒールとしての顔はなく、私生活では紳士として通っている。とはいえ、シンは日本のファンにとって、永遠にヒールであり、報道陣にとっては、限りなく“怖い”存在だった。(ミカエル・コバタ=毎週水曜日に掲載)
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アイドル 2015年07月01日 11時48分
乃木坂46から鳥居坂46へ移籍する有力候補は?
アイドルグループ、乃木坂46の関連グループとされる鳥居坂46の1期生メンバーオーディションが開催されることが、発表されている。28日から参加者募集が開始されており、8月21日の最終審査で1期生が決定。秋元康総合プロデューサーのもと、CDデビューを目指す。 そんな新グループが誕生することで、ファンの間で乃木坂46から、メンバーが新グループへ電撃移籍するのではないかということが話題になっている。AKB48グループでも、新潟に誕生するNGT48に北原里英がキャプテンとして移籍、そして柏木由紀も兼任することが発表されているため、乃木坂46から移籍するメンバーがいてもおかしくない。もし、乃木坂46から鳥居坂46へ移籍するメンバーがいるならば、それは誰が有力候補なのか。 “鳥居坂”は、乃木坂46がシングル発売ごとに開催する「アンダーライブ」の会場、ブルーシアター六本木に程近い場所にある坂から命名されている。そのため、乃木坂46のアンダーライブで中心的な活躍をするメンバーが選ばれる可能性が高い。そこで有力候補として考えられるのが、中元日芽香と永島聖羅だ。 中元日芽香は、第一期生として乃木坂46へ加入。グループの中では、「ひめたんビ〜ム!」という必殺技を駆使する典型的なアイドルとしてポジションを確立しているものの、これまで選抜メンバーとなったのは7枚目のシングル「バレッタ」のみ。AKB48グループでも、移籍して環境が変わったことで、新しく所属することになったグループの選抜常連となったメンバーも多い。決して恵まれている環境ではない中元は、ここで心機一転、環境を変えることで新たなブレイクも期待されている。ちなみに彼女の妹はBABYMETALの中元すず香である。 永島聖羅も第一期生として乃木坂46へ加入。バラエティ番組などで力を発揮するメンバーだが、彼女も5枚目のシングル「君の名は希望」以来、選抜にはなっていない。最近では、ラジオ番組「沈黙の金曜日」(FM FUJI)で、お笑いコンビのアルコ&ピースを相手に下ネタもいとわないトークを展開している。このあたりは、乃木坂46としてはかなり異色であるが、その評価はさらにアップしている。 また、ファンの中では、新グループのキャプテンとしても期待も含めて声があがるのが、若月佑美だ。乃木坂46に2期生は加入した当時、2期生からのアンケートで、「一番ギャップのあったメンバー」として選ばれていた。「あいさつに行った時に、やさしくしてもらった」「休憩時間に明るく“よろしくね”と声がかけてもらった」など、面倒見の良さがうかがえた。そんなエピソードとともに、乃木坂46のキャプテンである桜井玲香とも、もっとも仲が良いメンバーということも、若月ならキャプテンがつとまるのではとされている。ちなみに、後輩から評判の良かった若月に対して、松村沙友理は、「(2期生に)気に入られようとしてるのかも…」との感想を語っていた。 以上、ここで名前が挙がったメンバーには、「実力があるのに活躍する舞台が十分に与えられていない」という共通点がある。もし、本当に移籍となったとしても、決してマイナスではないはずだ。状況は大きく異なるが、かつてHKT48へ移籍して、総選挙で第1位となった指原莉乃のようなメンバーは生まれるのか。注目したい。
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芸能 2015年07月01日 11時45分
三浦翔平が本田翼との“恋仲”を語る
先日、一部スポーツ紙でモデルで女優の本田翼との熱愛が報じられた、俳優の三浦翔平が6月30日、出演する今月スタートのTBS火10ドラマ「ホテルコンシェルジュ」の会見に出席した様子を各メディアが報じている。 記事をまとめると、会見終了後、報道陣が三浦を直撃し本田との関係について質問。すると三浦は「俺の一言でいろんな人に迷惑がかかるので、事務所の人に聞いてもらっていいですか」と笑顔で答えたという。 その後、所属事務所関係者は「いい友だちと聞いてます」とコメントし交際を否定しなかったというのだ。 「一部スポーツ紙が報じた後、なぜかほかのスポーツ紙やワイドショーは報道を後追いしなかった。どうやら、三浦の事務所から“後追い禁止令”が出ていたというが、そもそも、話題作りのため、一部スポーツ紙に熱愛をリークしたのは三浦サイドともっぱらのうわさ」(芸能プロ関係者) ようやく会見で本田との“恋仲”についてコメントした三浦に対し、本田サイドは現在まで三浦との関係についてコメントせず。 おそらく、近日中に福士蒼汰が主演し本田がヒロインをつとめるフジテレビの月9ドラマ「恋仲」の会見が行われ、そこで三浦との関係について言及すると思われるが、そもそも、2人の交際報道が話題作りになっているかは微妙だというのだ。 「2人が出演するドラマは、ともにコケそうなドラマ。おまけに、三浦、本田ともに主演ではないので、ほかの出演者の事務所からしたらいい迷惑。ドラマがコケたらコケたで2人とも“戦犯扱い”されることになりそうだ。双方の事務所はそのあたりまでは考えていなかったのでは」(芸能記者) とはいえ、2人の交際は目撃談らしきものもまったく上がっていないだけに、現在の“恋仲”が非常に気になるところだ。
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