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芸能ネタ 2016年06月08日 12時00分
迫り来る「契約更新期日」で能年玲奈が情緒不安定に
能年玲奈(22)は芸能界追放か。 13年にNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で大ブレイクした能年が所属事務所から6月末をもって独立するという。5月23日発売の『週刊女性』は契約満了で「芸能界引退へ」と報じている。 「能年は昨年1月、所属事務所に無断で心酔する女性演出家らとともに個人事務所を立ち上げたことなどから独立トラブルが勃発し、所属事務所と対立し大モメ状態になった。激怒した所属事務所はその後、能年の仕事を入れずに事実上開店休業状態が続いていたのです。所属事務所との契約は6月いっぱい。能年サイドは契約更新せずに独立する腹を固めたわけです」(芸能プロ幹部) 現在の所属事務所は業界に多大な影響力を持つ大手芸能プロ傘下だけに、心配されるのは能年の今後だ。 「独立トラブルを起こしたタレントは、芸能界の掟として厳しい制裁を科さなければならない。テレビ局や芸能マスコミなどは能年を一切使わないでしょう。7月以降は、芸能界から完全に干される」(テレビ局ディレクター) 能年は昨年の七夕に書いた短冊で“一生演技ができますように”と書いたほど女優業へのこだわりが強いが、その願いは叶いそうにない。 そうした中、能年の精神状態が心配されている。 能年の活動を知れる、現在唯一の発信メディアである公式ブログでは、プッツン行動が目立っていたのだ。 「4月1日のエイプリルフールには人気アニメ『おそ松さん』の6つ子に扮したコスプレをし、6つ子全員を自分がこなした合成写真をアップしています。数日後には狂気をはらんだ目つきで桜の木にしなだれかかったり、芝生の上に突如大の字になったりした写真も掲載したのです。明らかに情緒不安定で、能年の心中が心配されています」(同) 一方でこんな情報も入手した。 「現事務所との契約内容を見直したうえで、再契約するという話もあります。週刊女性も断定的には報じていないことから、交渉が一転二転しているのでしょう。電撃的に和解する可能性も残っています」(芸能プロ関係者) 芸能界は「あまちゃん」では生き残れない。
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芸能ニュース 2016年06月08日 11時57分
若槻千夏とお笑い芸人・永野のブログ写真が話題、顔の大きさが違いすぎる
タレントでデザイナーの若槻千夏(32)が7日、オフィシャルブログにて、インターネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」の新CMに出演することを報告し、共演したお笑い芸人・永野(41)とのオフショットを公開。 ブログは「CM〜。」と題して、「AbemaTVのCMをやらせて頂く事になりました! 永野さんと共演〜!!」と報告。共演した永野とのツーショットを公開した。 あまりに顔の大きさが違うことに「千夏ちゃん、顔ちいさいー♪♪」や「永野さん、可愛い」など話題を呼んでいる。また、7日より「AbemaTV」公式Twitterで先行配信した新CMを見たファンからは、「永野さんも可愛いw」、「めっさ嬉しいです! めっちゃ嬉しい!」、「めっちゃかわいーです〜! やっぱり千夏ちゃんは神様です!!」、「メガネ姿はドキっとしちゃった」、「千夏チャン、変わらず綺麗ですね!」とたくさんのコメントも挙がっている。 永野もアメブロオフィシャルブログにて「若槻千夏さんとの撮影現場はただただ楽しかったー!! 本当よ ただただ楽しかったー!! フゥ〜!!!!」とコメント。
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芸能ネタ 2016年06月08日 11時47分
保釈されても今後が心配される元キンコメ・高橋被告
都内の高校に侵入して制服を盗んだとして、窃盗と建造物侵入の罪で逮捕・起訴され、現在は東京地裁で公判中の元お笑いコンビ「キングオブコメディ」の高橋健一被告が7日、警視庁城東署から保釈された様子を各メデイアが報じている。 報道をまとめると、高橋被告は午後2時ごろ署内で職員に一礼した後、黒のスーツ姿で署から出ると、集まった約20人の報道陣の前に姿をみせ約90度の角度で深々と一礼。今にも泣き出しそうな表情で、「今回は本当に申し訳ございませんでした。被害者の皆さまとそのご家族の皆さまにおわび申し上げます」と再び頭を下げたという。 カメラの前では計4度にわたって頭を下げ、「今回の件で裏切ってしまった多くの方々や、不快な気持ちにさせた皆さまにおわび申し上げます」などと、終始反省の言葉。迎えの車に乗り込む際、報道陣の1人から、「なぜこんなことをしたのか」との声がかかると「愚かだったからです」とひと言。「元相方の今野(浩喜)さんに何かありますか」との質問には、「謝っても謝りきれません」と話したというから、少なからず自責の念にかられている様子だ。 高橋被告は、この日、保釈のための保証金200万円を納付。これまで行われた3回の公判では、いずれも起訴内容を認めていた。次回公判は6月24日に行われる。 「公判を重ねるたびに、新たな罪で追起訴されている。まだまだ余罪があるようで、いつになったら判決が出ることやら。父親と都内の実家で同居し、そこから公判の度に出廷することになるが、かなり計画的に高校への侵入および制服窃盗を計画していたようで、家にいて再び犯行を重ねたい衝動に駆られるのではないのかが危惧される。どこかの施設できちんとカウンセリングを受けさせた方がいいのでは」(芸能記者) 保釈された方が精神的に負担になりそうな気がするのだが…。
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芸能ネタ 2016年06月08日 11時45分
とにかく明るい安村出演WEB動画『Face to Face Music Video』 視聴数が100万回を突破
一般社団法人 全国信用金庫協会のWEB動画『Face to Face Music Video』が、 6月1日(水)の公開から5日目となる6月6日時点で、視聴数が100万回を突破した。公開後、SNS上では、「見れば見るほど味がでる不思議な動画」、「すごい近い! 親近感」、「体当たりのCM」などの声が届いている。 この動画には、全国の信用金庫で働くしんきんマン、しんきんウーマン総勢12人が登場し、さまざまな職業のお客様とさまざまなシーンで、「Face to Face」と言いながらものすごい勢いで顔と顔が超至近距離まで近づく。顔がつきそうでつかないギリギリなシーンが、とにかく明るい安村のネタ音楽をアレンジした曲にのせてテンポよく展開していく。 また、しんきんマン、しんきんウーマンの中に交ざって、お笑い芸人のとにかく明るい安村とプロレスラーの橋本大地も出演。安村はジムでトレーニング中の橋本にバーベルとして持ち上げられ「安心してください。顔ついてませんよ!」とおなじみのフレーズで呼びかける。 ■WEB動画「Face to Face Music Video」https://youtu.be/5OFE8Ap_SW0
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芸能ネタ 2016年06月08日 11時32分
加藤浩次 ファンキー加藤“W不倫”にパネル叩いて厳しく注意「ここからの人生で全部償ってほしい」
8日、日本テレビの情報番組「スッキリ!!」で司会を務める加藤浩次が、W不倫が発覚したファンキー加藤に対して「ダメ」と厳しく注意した。 7日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)で、お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣の元妻とW不倫関係にあると報じられたファンキー加藤。同日、急遽報道陣の囲み取材に対応し、「責任の多くは僕にあります」と不倫の事実を認めた。2013年4月にファンキー加藤は、元マネージャーである女性と結婚。しかし、現妻の妊娠中にアンタッチャブル・柴田の元妻と交際がスタート。いわゆる、“W不倫”の状態で関係が続き、柴田の元妻は加藤の子供を今月6月に出産する予定。加藤は生まれてくる子供を認知する意思も明かし、全面的に責任を負うという。 司会の加藤は、「僕は加藤くんダメだと思う」と断言し、「ダメ!! これはハッキリ言ったほうがいい。これはダメだって」とW不倫の時系列を紹介したパネルを叩いた。 さらに「ダメなんだけど、加藤くんこういうことになってしまった。いろんな気持ちがあるかもしれない、口には出せない言葉があるかもしれない。ここからどうするのか、生まれてくる子供もいるワケです。今の奥さんも大事にしなきゃいけない、今の奥さんとの間に子供もいる」と指摘した上で、「ここからの人生で全部償ってほしい」と厳しく注意した。
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芸能ネタ 2016年06月08日 11時01分
オリラジ中田 ファンキー加藤“W不倫”に言及「ファンと歌を裏切ったことをどう償うのか」
8日放送のTBS「白熱ライブ ビビット」でお笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が、歌手・ファンキー加藤の“W不倫”について意見を述べた。 7日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)で、お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣の元妻とW不倫関係にあると報じられたファンキー加藤。同日、急遽報道陣の囲み取材に対応し、「責任の多くは僕にあります」と不倫の事実を認めた。 中田は「今回時系列が非常に複雑なので、みなさん混乱することがあると思うんですけど」と前置きした上で、「今回ファンキー加藤さんの会見ですよね、会見は良かったと思います。早かったし、全部認めていた」と会見の内容には一定の評価を下した。 ただ、「不倫はすごくよくないっていうのは当たり前のことですけど、絶対にそれは言い続けなきゃいけない」と真顔でコメント。 また、「ファンキーさんはまっすぐな気持ちとか、弱い人に寄り添う歌とか、そういうのをずっと伝えてきた人だから、そのファンと歌を裏切ってしまったっていうことを、どう償うのか。僕は、どれぐらい活動自粛するとか、どんな歌を歌うとか、そういうところも含めて加藤さんを見ていきたいなと思います」と見守っていくことを明かした。 さらに、今後の加藤の楽曲ついては、「これから作品性が変わることに関してはもちろん否定しない、そうせざるを得ないと思う。でも今まで歌ってきた歌と、加藤さんが表現してきたものが伝えてきたメッセージが、あまりにも今回の報道とは違う」と指摘。 最後に中田は、「会見は素晴らしかったんですよ、だからって全部OKっていうのもおかしいんですよ。絶対にアーティストだから、OKってニコニコ言うことではない!」と強調した。
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社会 2016年06月08日 10時00分
専門家が非常事態宣言! 「震源地は日向灘」南海トラフ巨大地震に備えよ(2)
前出の木村氏は、熊本地震がプレートとプレートの境界で発生した点にも着目している。 「フィリピン海プレートと大陸側のプレート境界は、九州の臼杵−八代断層から四国を横断する中央構造線に入り、淡路、六甲、近畿と続き、途中でフィリピン海プレートと北米プレートの境界に変わって能登半島、日本海へと抜ける。私はこれを『日本列島断層』呼んでいます。熊本地震で動いたのは臼杵−八代断層の西側。つまり、プレートの境界で発生したわけです」 '95年の阪神淡路大震災も木村氏の言う『日本列島断層』上で発生しており、日向灘での巨大地震に加え、こんな予測を立てるのだ。 「阪神淡路大震災の後に、東北沖の北米プレートと太平洋プレートの境界で東日本大震災が起きている。今後はさらに、東日本大震災震源地から南に下りた太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界、つまり、伊豆小笠原諸島の西之島辺りを震源とした超巨大地震も発生する、と予測しています」 話を南海トラフ地震に戻そう。もし仮に、日向灘から始まる連鎖が発生した場合、どのような事態が待ち受けているのか。 「南海トラフの地震で断トツに規模が大きかったのは、1707年の宝永地震です。おそらく東日本大震災と同じ規模のM9.0だったと言われている。ところが、前回の南海トラフ地震(昭和南海地震)は比較的規模が小さかったことから、次はとてつもないものが来ると見られている」 こう発言するのは、地震学者で武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏。政府が33万人という犠牲者を想定しているのもそのためだ。 「大震災が伊方(愛媛県)、浜岡(静岡県)の原発を巻き込まないか懸念されている。とりわけ浜岡原発は岩盤が軟弱。しかも、200年周期でM8クラスの大地震が起きており、岩盤が断層や亀裂だらけで、地震に非常に弱い。しかも、東海大地震の震源域は駿河湾と言われており、ちょうど浜岡原発の真下に当たりますからね」(島村氏) いずれにせよ、発生すれば未曾有の被害が予想される南海トラフ巨大地震。最後に島村氏が、こんな不気味な見方を示す。 「海保のデータにあるように、歪みがかなり蓄積していることは間違いありません。しかし、歪みがどれくらい蓄積すると地震が発生するのか、実はよく分かっていないのです」 恐怖は募るばかりだ。
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芸能ネタ 2016年06月07日 18時00分
石原さとみ 山Pをロックオン! “できちゃった婚”もある肉食アタック
「石原さとみが山Pの自宅に…と報じたのは、5月26日発売の『女性セブン』でした。5月上旬、山下宅で行われたパーティーに参加していたとのこと。2人を巡っては、週刊実話がドラマの共演をきっかけに、石原が山Pをゲットするのは時間の問題と報じましたが、そのスクープが的中した格好です」(芸能記者) 石原さとみ(29)が、昨年10月期の“月9”連ドラ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』(フジテレビ系)で共演した“山P”こと山下智久(31)の自宅に押し掛け、“慰安”の日々を送っているという。 『5→9〜私に恋したお坊さん〜』で石原はモテ期の英会話講師を演じ、イケメン僧侶役の山Pとの恋愛を演じた。本気としか思えない官能的キスシーンは、月9史上に残るエロさだと騒がせたばかり。 「過去、共演した小栗旬、佐藤健らを私生活でも好きにさせたとされる石原だけに、とろけるようなキスを交わした山Pは、ゾッコンのようです」(同) これまで北川景子や大島優子らと浮名を流したジャニーズ事務所屈指のモテ男である山Pは当初、石原の攻勢に距離を置いていたとか。しかし、年明けに起きた二つの出来事が、その態度を変えさせたのだ。 「一つは今年1月に表面化したSMAP解散騒動です。山Pは、SMAPのマネージャーだったI女史派だったことから、彼女が失脚し退社すると彼も居場所をなくす可能性があった。もう一つは同じ1月、元カノの北川景子がDAIGOと電撃婚したことにショックを受けた。それを知った石原は1月から一気に肉食アタック。弱っていた山Pは心を開き、密会するようになったんです」(芸能記者) かつて滝沢秀明や生田斗真らと噂になったジャニーズキラーが、傷心の山Pをロックオンしたのだから急展開は目に見えている。 「秒殺ですよ。石原は、山Pの出演作をすべて見ていたほどの大ファン。1月に山PにLINEなどで度々連絡。山Pが石原を自宅マンションに呼び、定期密会が始まったようです。密会はパーティーの時もありますが、最近は2人きりも多く、朝眠そうな目で出てくる石原が目撃されています。ドラマのごとくディープキスを交わし、石原が“慰安サービス”で元気を出させていたのは確実。彼女の手に掛かれば百発百中ですよ」(スポーツ紙記者) ジャニーズキラー石原のことだ。“デキちゃった婚”もあり得る。
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スポーツ 2016年06月07日 16時00分
金本阪神に忍び寄る次期監督候補・岡田彰布氏の現場関与
巨人に連勝して2位浮上(5月28日)。その巨人3連戦の初戦、急成長した岩貞祐太が最多勝、奪三振のタイトルを争う菅野智之に投げ勝ったのは大きい。 「今季は頭角を現した若手が大勢います。特に岩貞はエース級の活躍を見せていますが、キャンプで臨時コーチを務めた下柳剛氏など、各方面からアドバイスを受けていました。ウケ狙いなのか、若手成長の恩人を自称するOB、関係者もいます(笑)」(在阪記者) “厄介なご仁”もいる。それが影響力を持つ大物OBともなれば、今後の金本采配にも響いてきそうだ。 「やっぱり、岡田(彰布=58)さんの眼力は凄い」 そんな声が多く聞かれた。 岡田氏は関西系メディアに定期的にコメントを寄せている。和田監督時代は古巣を愛するあまり、采配批判や投手交代のタイミングを酷評していたが、金本知憲監督(48)になってからは“提言”も多くなってきた。予言が現実になったものもある。シーズン開幕前、「中日はブキミよ」と訴えていた。ハッキリ言って、開幕前の中日はノーマークに近かった。しかし、岡田氏は昨年オフにベテランが揃って引退したことを指し、「全く違うチームに生まれ変わった。もっとも警戒すべき」とし、実際、アニキは開幕戦を落としている。 「新加入のビシエドにやられました。一時期、阪神戦で5割以上の打撃を誇り、トラ偵察隊は緊急で対策を練ったほど」(関係者) そのとき、チーム関係者の脳裏に『岡田氏の竜警戒令』がよぎったという。また、4季ぶりに帰還した藤川球児が手薄だった先発陣の救世主となった序盤戦、 「球児の先発転向は来季でエエんと違う?」 と発言。チームは好スタートを切っていただけに、「なに言ってんだ、このおっさん!?」という雰囲気だったが、目下の藤川は見事(?)リリーフに戻っている。 「金本監督は自身を阪神に招いてくれた星野(仙一)氏よりも岡田氏に強い影響を受けています。『岡田氏はブレない』と、監督だった当時の采配にも一目を置いている。その岡田氏は球団、OB会にも強い影響力を持っています」(同) 岡田氏は真弓、和田の両監督が退陣するとき、『次期監督』の有力候補に挙がっていた。歯に衣着せぬ発言もあり、距離を置きたがるスタッフもいないわけではないが、チームが低迷し、窮地に陥ると、「最後の優勝経験監督」として、必ずカムバックコールも沸き起こる。鳥谷敬を1年目から使い、鉄壁の救援陣・JFKを作った実績は、岡田嫌いの関係者も認めている。 「故・中村勝広GMの後継がシニアディレクターの肩書を与えられた和田豊前監督です。和田氏はスカウト方面をサポートしていますが、チーム指揮の助言役はいません。OB会長の川藤幸三氏は高齢。金本監督が岡田氏とチーム構想で話し合ったとしても決しておかしなことではない」(同) 岡田氏は生え抜き。カープ魂も持つアニキが“人間関係”で岡田氏にアプローチせざるを得ないようだ。
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ミステリー 2016年06月07日 15時00分
月面から飛び立つ物体? 月でUFOが離陸した衝撃写真!?
リアルライブでは、これまでにも様々なUFO写真を紹介してきた。 有名なUFO写真もあるが、その中には少なからずフェイク写真が含まれている事も同時に紹介してきた。 UFOに限った話ではないが、超常現象の歴史はフェイクとの戦いの歴史であると言えるだろう。 そんなUFOフェイク写真の中でもっとも古い物と見られているのがこの写真だ。 岩山だろうか、荒涼とした風景の上で、ジェット噴射らしきものの痕跡を残して跳び去る円盤状の物体。今であればUFOが離陸し、急加速する瞬間を捉えたものであるとする説明が付くかもしれない。 こちらの写真は20世紀初頭、著名な物理学者であるジェイムズ・ウッド氏が「撮影した」とされているものだ。彼は望遠鏡で月面を観測中、「月面から何かが飛び立つ様子」を目撃したため撮影したと証言している。つまり、写真に写っているのは月面の様子だと言うのだ! だが、考えてみるまでもなく、この証言は嘘である。現在では探査機などが捉えた写真で月面の様子を見ることが出来るが、月面には切り立った山や、とげとげしい岩などは存在しないのだ。また、現在ですら望遠鏡では表面を観測するのが精一杯なのに、当時の望遠鏡でその場に行ったかのような視点に立つことなど不可能だ。 実は、分光学の権威でもある ウッド氏は、著名な物理学者であると同時にイタズラ好きな事でも有名であった。彼は月を舞台にしたSF作品にヒントを得て、「月面から飛び立つ物体」という写真を作製したものとみられている。しかし、実際にはUFOではなく「月に棲んでいる生命体」と設定していたようだ。写真に写っている物体が円盤状だったため、現在ではUFOと解釈されてしまったのだろう。 なお、ウッド氏は懐疑派でもあったようで、オカルト関連や疑似科学の嘘や欺瞞を暴く事にも熱心であったという。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所