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スポーツ 2015年02月20日 16時40分
2015年12球団戦力分析 『混セ&パ2強』説は本当か!?(DeNA編)
中畑清監督は就任4年目にして、初めて口にしたのが「手応え」。確かに、投打ともに人材は揃いつつある。とくに先発スタッフは、12勝の久保康友を筆頭に、井納翔一(11勝)、モスコーソ(9勝)、山口俊(8勝)と計算が立つ。ベテラン・三浦大輔もキャンプ初日からいきなり80球を投げ込み、健在をアピールしている。三嶋一輝、柿田裕太、ドラフト1位・山崎康晃、トライアウトからの復活を目指す東野峻もいる。この東野が輝きを取り戻せば、山崎を救援にまわすことも可能だ。 近年、『左投手不足』が課題とされてきたので、中畑監督はドラフト4位・福地元春を早い時期から実戦テストしてくるだろう。同2位の石田健大は左肩違和感のため、二軍スタート。福地を見た心証だが、スピードよりも重さを感じさせるボールを投げていた。社会人時代、走者のいない場面でもセットポジションで投げてきたが、面白いクセも見られた。 軸足となる『左足』を軽く曲げてから、右足を挙げる。彼なりの“投球リズム”だと思うが、クイックモーションのとき、その両足の動きは小さくしなければならないので、球速、球質が変わらないかが『合否ポイント』になりそうだ。 福地にやってもらわなければ、DeNAの左の救援は「岡島秀樹(前ソフトバンク)、林昌範のベテラン」をアテにしなければならない。ベテラン左腕・高橋尚成は先発で調整していた。ひょっとしたら、福地がキーマンになるのではないだろうか。 中畑監督のコメントで、気になる点が1つある。「1番・梶谷、4番・筒香」発言だ。この2人の成長が勝敗を左右するのは必至だが、2人とも外野手である。昨季同様、梶谷が右翼、筒香が左翼を守ると思われるが、残るセンターのレギュラーを成長著しい桑原将志、俊足の荒波翔、下園辰哉が争うことになり、一発のある多村仁志、松本啓二朗、若手の関根大気の使いどころも難しくなる。 キューバの至宝・グリエルの来日日程は未定(18日時点)。『一塁・ロペス(前巨人)、三塁・バルディリス』でスタートし、状況を見ながら、この3人の外国人選手を使い分けていくことになりそうだ。 興味深いのが、正遊撃手争い。昨季、DeNAはリーグワーストの116失策を記録したが、遊撃手の山崎憲晴(12個)、白崎浩之(11個)の2人がチームの1、2位という始末。ドラフト3位の倉本寿彦(24=日本新薬)が連日、バットでもアピールしている。フリー打撃で東野からバックスクリーン直撃弾を放ったのは既報通りだが、山崎、白崎も守備練習に相当な時間を割いていた。白崎は打力を買われて1位指名された選手だ(12年ドラフト)。倉本が長打力なら、白崎は広角に打ち分ける素質がある。白崎の打撃は「我慢して実経験を積んでいけば開花する」というのが、周囲の評価だ。中畑監督は白崎にもチャンスを与えたいと思っているはずだが、勝ちにこだわるのなら、打撃面でもアピールしている倉本を使ってくるだろう。 DeNAの開幕カードは原巨人。次カードはV候補の緒方広島。この6試合を勝ち越せば、波に乗れるはず。DeNAのキャンプは明るい。「今年こそ」という期待感を選手たちも持っているような印象を受けた。グリエルの来日が遅れても、序盤戦を乗り切れそうだ。
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スポーツ 2015年02月20日 16時30分
こりゃアカン! 阪神球団創設80周年で心中する韓国投手(1)
春季キャンプも中盤に差し掛かったころ、阪神タイガースが“二つの事件”に直面した。 2月15日の朝、和田豊監督が体調不良で病院へ…。原因は持病の高血圧−−。その一報に報道陣は慌てふためいたが、球団上層部が一笑に付した。 「今朝起きたとき少しふらついたそうです。もともと血圧が高めなので、万一に備えてです」 大事に至らなかったのは何よりだが、球団創設80周年のメモリアルとなる今季、優勝、日本一が必須となる重圧は並大抵ではない。まして、トラはオフの補強で全敗している。血圧が上がるのも無理はない。 「急きょ、編成担当者を沖縄に残すことになりました」(球界関係者) 一軍は2月25日に宜野湾キャンプを切り上げ、高知県安芸市に移動する。球団スタッフもその予定だったが沖縄に残り、同24日と26日に“緊急調査”をしなければならなくなった。対象は2人の韓流左腕だ。 和田監督を悩ませているのは、先発投手の頭数が足りないこと。能見、藤浪、メッセンジャー、岩田の4人までは計算が立つものの、それ以降の先発要員は「投げてみなければわからない」(阪神OB解説者)状況だからである。 「1人目は、広島カープとの練習試合に登板する韓国・起亜タイガース所属の梁ヒョン種(ヤン・ヒョンジョン=26)投手。梁は昨秋、ポスティングシステムによる米球界挑戦を試みました。最速154キロ、リーグ2位の16勝を挙げた左腕に対し、応札球団はあったものの、起亜は突如態度を一変。落札金があまりにも低過ぎるとし、一度は認めた米球界行きを取り消しました。もうひとり、SKワイバーンズの金廣鉉(キム・グァンヒョン=26)投手もパドレスとの入団交渉まで進みましたが、現地の評価が予想していた以上に低く、交渉決裂となりました」(米特派記者) 梁ヒョン種の応札金額は非公開だが、金廣鉉の獲得のためにメジャーリーグ側が提示した最高応札金は、パドレスの200万ドル(約2億3000万円)。韓流左腕のポスティングといえば2012年オフ、ドジャースと契約した柳賢振(リュ・ヒョンジン=27)のケースが思い出されるが、その入札金は2574万ドルで、金廣鉉は1ケタ少ない。 「金廣鉉は北京オリンピックで好投、'09年WBCの韓国代表メンバーでもあります。メジャーリーグが入札制度の上限金を設けているのは日本に対してだけ。とはいえ、柳賢振のような大型契約に発展する韓流左腕は、しばらく出現しないでしょう」(同)
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芸能 2015年02月20日 16時12分
“東大卒”のNHKの美人アナ・和久田麻由子 「おはよう日本」平日キャスターに抜てき!
女子アナ・フリークの間で、「NHKの女子アナでいちばん美人」とも言われている和久田麻由子(わくだ・まゆこ)アナ(26)が、3月30日より、「NHKニュース おはよう日本」(平日は午前4時30分〜8時)の平日キャスターに抜てきを受け、ファンを狂喜乱舞させている。 和久田アナが担当するのは、出勤前の視聴者が見やすい午前6時、7時台で、その意味では、同番組の事実上のエース就任といえそうで、まさに“NHK朝の顔”となる。 午前5時、6時台には09年入局の合原明子アナが起用され、スポーツ担当には森花子アナ(30)が抜てき。現在、和久田アナが登場している土日祝日キャスターは、1年ぶりの同番組への復帰となる上條倫子アナが務める。 NHKきっての美人アナといえば、なんといっても、「ニュースウオッチ9」のMC・井上あさひアナ(33)と言われていたが、井上アナは3月での降板が決まっており、その後継者と目されているのが、和久田アナだ。 ただ美人なだけではなく、学歴も凄いのだ! 和久田アナは88年11月25日生まれ、神奈川県出身。女子学院中学校・高等学校を経て、東京大学経済学部経済学科を卒業している。 同大卒業後の11年4月に同局に入局。初任地は岡山放送局で、14年4月に東京アナウンス室に異動。いきなり、「おはよう日本」の土日祝日キャスターに抜てきされ、同局の期待の大きさを伺わせたものだ。 これまで、東大卒の女子アナは小野文惠アナ(46=NHK)、島津有理子アナ(41=NHK)、岡村仁美アナ(32=TBS)、佐々木恭子アナ(42=フジテレビ)、丸川珠代アナ(44=テレビ朝日→政界に転身)など、いなかったわけではないが、キャスターとして大成したのは膳場貴子アナ(39=NHK→フリー)くらいしかいない。 くしくも、和久田アナは膳場アナとは大学だけではなく、出身中学、高校も同じで、“膳場アナの再来”として期待がかかる。 女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「学歴、美貌、アナウンス力…どれをとっても、和久田アナは優れており、NHKが期待をするのも当然のことです。5年目で早くも、“朝の顔”への抜てきは『早すぎる』といった声もあるようですが、それだけNHKが和久田アナに期待をかけている証し。近い将来、『ニュース7』、または『ニュースウオッチ9』のMCに起用されるのが既定路線と思われます。まさしく、期待大の若手女子アナです」と語る。 今後、さらに大きな注目を集めることになる和久田アナ。くれぐれも、スキャンダルには気をつけてほしいものです。(坂本太郎)
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芸能 2015年02月20日 15時30分
バラエティ番組で出た“迷言”週間トップ3(2/13〜2/20)
●第1位「自分でいちばん不得意なジャンルをやってみた」(ビートたけし/フジテレビ系『オモクリ監督〜O-Creator's TV show〜』2月15日) 有名人がオモしろいことを映像でクリエイトして、その監督を務める番組。深夜からゴールデンに昇格してからは、たけしが審査委員長を務めているが、今回は、たけし自身がショートフィルムに初挑戦。番組ラストに、本人から「朝から撮ってきた」と明かされると、何も聞かされていなかったレギュラーメンバーは大仰天だ。「自分でいちばん不得意なジャンルをやってみた」と構想の意図を語り、その日の共通テーマであった“朝”を公開した、たけし。それは、死んだペットのチビと毎朝一緒だった散歩コースを、今はひとりで歩くというもの。無声だ。鑑賞した進行役の女優・吉田羊は、号泣。寂寥感あふれるキタノ映画に、スタジオが感動に包まれた。●第2位「取れるかいうぐらい、しごかれた」(千鳥・大悟/TBS系『噂の現場直行ドキュメン ガンミ!』2月14日) 芸人が現場に赴いて、リアルな実情を報告する深夜ドキュメント。今回は、“ロケ芸人”として高い評価を得ている千鳥がタイに足を運び、「微笑みの国でハンパない魚をガンミ」する企画に挑戦した。珍しい魚を漁獲するために歩いているその最中、ノブが突然、「さっき移動車でチラッと聞いたら、おまえ昨日、スペシャルマッサージ、行ったらしいな」と、相方にまさかの詰め寄り。追及された大悟は、「したよ」と、あっさり認めた。そして、「取れるかいうぐらい、しごかれた」と、“痛キモチいい一夜”をカミングアウト。「あんなにスロー、スロー言うてんのに。取ればいいと思ってる」とボヤく大悟に、「“ヌク競技”やのに」と返すノブ。異国でも、コンビネーションは健在だった。●第3位「自分がなんのためにこの世界に入ってきたのか、わかんなくなってきて」(森三中・黒沢かずこ/フジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした』2月19日) 石橋貴明が“石橋温泉”なる宴席の場をもち、酒を飲みながら、女芸人と真剣トーク。話題は現在、後輩芸人で彼氏のグランジ・佐藤大と同棲中の椿鬼奴の将来について。借金、バイト、ギャンブルに時間を費やす“ヒモ男”佐藤に、鬼奴はもちろん、同期の黒沢も不安と不満が山積。「まずはバイトを辞めれば?」という石橋の的確なアドバイスに、黒沢は感情を爆発させて号泣。次第に、「自分がなんのためにこの世界に入ってきたのか、わかんなくなってきて」と、自身の悩みを口にしだした。女芸人の世界は、不安定で酷で孤独。そんな胸中を察して、石橋もいつになく真剣だった。(伊藤由華)
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レジャー 2015年02月20日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(2/21) ダイヤモンドS 他
1回東京競馬7日目(2月21日土曜日)予想・橋本 千春☆東京11R「ダイヤモンドS」(芝3400メートル)◎16フェイムゲーム○15ファタモルガーナ▲11シャンパーニュ△1メジャープレゼンス、13アドマイヤフライト フェイムゲームが堂々2連覇を達成する。トップハンデ58キロを背負うが、底力で克服する。前々走のAR共和国杯(ハンデ57キロ)勝ちをはじめ、天皇賞・春、宝塚記念の両GIを6着と健闘しているように、この1年間でパワーアップの跡は歴然だ。飛躍の5歳を迎え心身とも充実一途。昨年と同じAJCをステップに、連覇を目指す。その前走は、12着と不発に終わっているが、スローペースが響いたもの。0秒8差なら悲観する内容ではないし、巻き返しは十分可能だろう。相手は、ファタモルガーナ。ステイヤーズSを2着と好走し、完全復調をアピール。ハンデ56キロなら好勝負に持ち込みそう。穴は、成長力の大きい明け4歳馬のシャンパーニュ。引き続きハンデ51キロと恵まれたし、万葉S2着の再現シーンも。☆東京10R「初音ステークス」(芝1600メートル)◎14トーセンソレイユ○2シャトーブランシュ▲10ウキヨノカゼ△1サンマルホウセキ、16ウエスタンメルシー トーセンソレイユで今度こそ。近5戦2着2回、3着3回と毎回上位争いを演じており、チャンスは時間の問題。休み明けを1度使った効果は大きいし、定量戦(前走ハンデ55キロ)なら軽い馬に足元をすくわれる心配もない。差し切りが決まる。相手は、シャトーブランシュ。愛知杯は重賞メンバー相手に0秒3差4着と好走しており、ここでは大威張りできる。自己条件なら好勝負必至。この2頭をまとめて負かせばウキヨノカゼ。東京1600メートルはGIII・クイーンカップを含め2勝を挙げている格上の存在だ。長期休養明け3戦目でそろそろ怖い。☆東京9R「調布特別」(芝2000メートル)◎11ツクバアズマオー○3トーセンデューク▲5オウケンブラック△2フェスティヴイエル、13ネオリアリズム 本命に推したツクバアズマオーは目下、連続2着と惜敗を繰り返しているが、実力は確かだ。進化を続ける明け4歳馬で、まだまだ強くなる可能性を秘めている。広い東京コースに替わり、ジックリ構えて乗れるし能力全開は間違いない。上り馬のトーセンデュークが相手だが、休み明けを2着と好走したオウケンブラックの実力も侮れない。☆小倉11R「和布刈特別」(ダ1700メートル)◎16サンライズホーム○9マイネルボルソー▲12サクセスグローリー△5メイショウソラーレ、11ニチドウリュンヌ 休み明け2戦目でガラリ一変、五条坂特別をコンマ1秒差2着と好走したサンライズホームにチャンス到来。地力を増していることも確かで、先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。相手は、上り馬のマイネルボルソーと、サクセスグローリー。☆京都11R「斑鳩ステークス」(芝1400メートル)◎7エイシンペペラッツ○9ダンスディレクター▲13エイシンスパルタン△14テイエムタイホー、16ピークトラム 充実一途のエイシンペペラッツでもう一丁。その前走は好位3番手から抜け出す横綱相撲で圧勝(0秒3差)、素質の高さを見せつけている。これで京都1400は3勝(レコード1回)と、メンバー屈指の実績を挙げている。<3202>と、まだ底が割れていない分、プラスアルファは大きい。ここはあくまで通過点に過ぎない。相手は、クラスの安定勢力ダンスディレクターと、久々だが素質高いエイシンスパルタン。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2015年02月20日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(2/21) ダイヤモンドS
東京11R ダイヤモンドS◎フェイムゲーム アメリカJCCで思わぬ大敗を喫したフェイムゲームだが、一叩きして得意の東京の長距離戦、58キロを背負っても譲れない一戦だろう。 前走とて仕上がりは悪くなかったが、極端なスローペースで行った行ったの決着。最後方からレースを進めたこの馬にはまったく展開が向かなかった。力負けではない。昨年のこのレースの他にもアルゼンチン共和国杯を勝っており、東京なら一変するはずだ。 相手探しが難しい。力量的には、有馬記念、天皇賞秋4着のラブイズブーシェが上位の存在だが、年明け緒戦の中山金杯が今回と同斤の57.5キロでの大敗…仕上がりも悪くなかっただけに大きな変わり身は疑問。ズブさもでてきており、良くなるのはまだ先のような気がする。 正月の万葉Sを勝ったステラウインドも力は付けているが56キロは背負わされた感。それなら同レースでアタマ差2着のシャンパーニュの方が魅力。重賞での好走歴こそないが、51キロなら。 他では、一叩きしてすこぶる順調なアドマイヤフライトとステイヤーズS2着のファタモルガーナに注目。馬連 流し(16)-(3)(8)(11)(13)(15)3連複 軸1頭流し(16)-(3)(8)(11)(13)(15)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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トレンド 2015年02月20日 15時30分
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第221回>
毎週末に連載するレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介する企画の第221回目。マグミがDJの際にいつも持ち歩く音楽玉手箱」(CDボックス)から、今週のオススメCDをピックアップしてもらった。◇今週のこの1枚◇ジミー・クリフ「THE HARDER THEY COME」(1972/Island Records Ltd.) ジミー・クリフの主演映画「ザ・ハーダー・ゼイ・カム」のサウンド・トラックです。世界でレゲエが広く知られるきっかけになった作品だと思います。まさしく名盤ですね。 ボブ・マーリィでさえもまだ世界ではブレイクしてない時代です。日本ではレゲエが認知されだしたのは80年代からでしょうか。当然私もあと聞きでした。まあ今でもよく耳にするスタンダードナンバーのオンパレードです。何と言ってもメロディがいいですね。 のんきで素朴なサウンドですが、ジャマイカは貧困・迫害・政治不信など数々の問題を抱え、ギャングもはびこるようなゲットーから生まれたもので強いメッセージを持っています。ちょっと一般的なギャングの雰囲気とは違いますけどね。 長い時代の中でレゲエも色々な形へと変化しましたが、歌があるこの頃から80年代までのものが1番愛着がありますね。その中でも入門編として最適な1枚です。■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html■ライブ日程はこちら http://npn.co.jp/newsrelease/detail/6008315/
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スポーツ 2015年02月20日 15時00分
日本のバラエティー番組出まくりでヤンキース球団が警戒する田中将大バッシング
メジャーリーガー田中将大投手(26=ヤンキース)の2年目が、いよいよスタートする。田中は2月21日から始まるバッテリー組のキャンプに備えているが、今季は居心地の悪さを感じることになりそうだ。 「米メディアの最大関心事は、田中が復活できるかどうかということ。ラリー・ロスチャイルド投手コーチが、田中を徹底管理するとメディアに対して語っています」(米特派記者) 昨季、田中は右ヒジ靱帯の部分断裂に苦しみ、不本意なシーズンを送った。ロスチャイルドコーチは「彼は良い冬(オフのトレーニング)を過ごした」ともコメントしていたが、一番怖いのは“再発”だ。 「田中が日本でバラエティー番組に出まくっていたことは米国ファンにも伝えられています。大体、米国ではアスリートはバラエティー番組には出ません。従って、田中のオフの過ごし方に疑問を呈する声もファンから聞かれました。そういった批判的な声を払拭する意味もあって、ロスチャイルドコーチは『良いオフを送った』と話したのでしょう」(同) 完全復活ができれば、瞬く間に批判は消えるだろう。しかし、田中は186億円を投じて獲得した“VIP”でもある。本来ならば、1年目から十分な結果を残さなければならないポジションにいた。 「けがはアクシデントなので大目に見てもらえましたが、バラエティーに出ていたことで“即、結果”の空気が強まりました」(米国人ライター) ファンも注目する中、ロスチャイルド投手コーチが密着する目的は、復活のサポートだけではない。右肘故障の再発、もしくは完治しても本来とは程遠いピッチングしかできないのであれば、批判を最小限に抑えるため、マイナー調整も辞さないつもり。その判断役も託されたのだ。 「大型契約を交わさなければ、手術とリハビリの猶予も与えられたんですが」(前出・特派記者) 今季は黒田博樹もイチローもいない。バラエティーリーガーと野次られなければいいが…。
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社会 2015年02月20日 13時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第113回 ピケティ論争
アメリカなどで大ベストセラーとなったフランスの経済学者トマ・ピケティの『21世紀の資本』が我が国でも話題になっている。 『21世紀の資本』は極めて分厚い本なのだが、実はピケティはほとんど一つのことしか言っていない。 すなわち、 「r(資本収益率)がg(経済成長率)を上回ると、持続不可能な格差を生み出す」 である。 どういうことか。 g(経済成長率)とは、もちろんGDP成長率のことだ。そして、GDPとは、 「生産者が働き、付加価値(モノ・サービス)を生産し、消費・投資として誰かが支出(購入)したとき、所得が生まれる」 という、所得創出のプロセスと密接なかかわりがある。 GDPは国内の所得創出のプロセスにおける「生産」の合計であり、同時に「支出」「所得」の合計でもあるわけだ。 生産面、支出面、所得面のGDPは必ず同額になる。これを、GDP三面等価の原則と呼ぶことは、本連載で何度か解説した通りだ。 すなわち、gとは国民が「労働」により獲得する所得の増加率を示しているわけである(厳密には実質GDPの成長率)。 それに対し、rは投下された資本の収益率だ。ピケティは、日米英独仏など先進国のデータを過去数百年(!)に渡り遡って分析し、資本主義の社会ではほとんどの時期で「r>g」が成立していることを発見したのである。 ピケティは過去の平均を見ると、資本収益率が4%程度に落ち着き、先進国の経済成長率は1.5%ほどになることを実証した。 言い換えれば、資本主義とは政府が累進課税などの所得分配政策を採らない限り、社会は「持続不可能な格差」の状況に向かわざるを得ないというわけである。 また、「r>gが継続し、格差が持続不可能な状況になっていく」ということは、富裕層を優遇すると、投資等でお金が国内に滴り落ち(トリクルダウン)、国民経済全体が潤うというトリクルダウン理論は成立しないことになる。 筆者は以前から、最近のアメリカなどのデータに基づき、トリクルダウンが成り立たないと主張してきた。ピケティは、“歴史的にも”トリクルダウンが発生しないことを証明してしまったのだ。 ゆえに、ロナルド・レーガン政権以降のアメリカなどで推進された富裕層減税、法人税減税などの「強者優遇政策」の正当性は失われた。 富裕層や法人に減税をしたところで、国民経済の成長には貢献せず、国内の所得格差拡大を招くだけなのだ。必要なのはむしろ「所得税の累進性の強化」になるわけである。 最近の日本の状況を見ると、'90年代後半から「r>g」の状況に陥っていることがわかる。「持続不可能な格差」が開いていく構造になっているのである。 しかも、日本はまさに'90年代後半('98年)から、経済成長率が落ち込むデフレーションの時代に突入した。 デフレ下では、「r>g」どころか、gが全く増えなくなる。さらに、物価の下落率以上のペースで給与所得が下がり、実質賃金が継続的に減っていくため、国民はどんどん貧困化していく。 国民が貧困化する反対側で、我が国では橋本龍太郎政権、小泉純一郎政権により各種の構造改革が実施された。「金融ビッグバン」「持ち株会社解禁」「派遣労働解禁」「会社法制定」などなど、「株主中心主義」への転換が行われたのである。 その上、法人税は減税されていき、所得税の累進性も弱まっていった。加えて、低所得者層の負担は重く、「逆累進性」がある消費税の税率が引き上げられた。 結果、我が国の「一億総中流」という“強み”は失われてしまった。 '05年頃を思い出してみて欲しい。 当時は、やたらと「時価総額経営」という意味不明なコンセプトが尊ばれていた。株価が高かろうが低かろうが、本業とは関係がないはずなのだが、 「株価が高いことが、いいことだ」 という考え方が社会に広まり、経営者は「株価を引き上げるための経営」を迫られた。 その結果、短期的な利益を追求し、正規社員を非正規に切り替え、労働分配率が下げられた。逆に、配当性向は継続的に高まっていったのである。 我が国は「r>g」になっている状況で、rをさらに高めることを続けたことになる。これで社会が不安定化しなかったら、そちらの方が不思議だ。 「r>g」は、最近の株価と実質賃金の動きからも確認することができる。 昨今の日本では日経平均が上昇する反対側で、クロスする形で実質賃金が落ちている。 実質賃金という所得の上昇率を(キャピタルゲイン=債券や株式など資産の価格の上昇による利益=を含む)投資利益率が上回っているのだ(実質賃金は上昇どころか、中期的に下落しているが)。 ピケティ・ブームの影響を受けたのか、安倍晋三総理は2月2日の参院予算委員会で「トリクルダウン理論」について、「我々が行っている政策とは違う」と否定した。 とはいえ、安倍政権の金融政策偏重のデフレ対策や、成長戦略という名の「構造改革」、法人税減税と消費税増税の組み合わせは、明確に「トリクルダウン」の政策だ。 安倍政権が現状の経済政策の舵を大きく変えない限り、総理は「日本の格差を持続不可能なまでに拡大した」政治家として、歴史に悪名を残すことになるだろう。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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社会 2015年02月20日 12時00分
泡立つ! サッポロビールの反撃 国税の“落とし前”は酒税一本化
サッポロビールが国税当局に対し、既に納めた酒税115億円の返還を求めたことが新たな波紋を呼びそうだ。 かねて政府・与党はビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の税率一本化を画策してきた。ところがサッポロの“反撃”に政府=国税が態度を硬化させれば「数年間の猶予期間を置くとのソフトランディング戦略を改め、税率引き上げを急加速させかねない」と関係者は警戒する。ビールに比べて安さが魅力である第3のビールや発泡酒ファンには悩ましい問題だ。 事は昨年の6月にさかのぼる。サッポロは第3のビールとして販売していた『極ZERO(ゼロ)』について、国税当局から「税率の低い第3のビールにあたらない可能性がある」と指摘され、高い税率との差額を納めた上で販売を中止、製法を変えて7月15日から発泡酒として再販売した。酒税は350ml缶換算で第3のビールが28円、発泡酒が47円、ビールが77円と麦芽の使用量などで違いがある。 サッポロが2013年6月から発売した極ZEROは、痛風の原因とされるプリン体ゼロ、糖質ゼロの“ゼロゼロ商品”として注目を浴び、「世界初」の宣伝効果もあって予想を大きく上回るヒット商品に躍り出た。これに飛びついたのが国税当局だ。第3のビールに該当しないと判断した場合はビールと同じ77円の税金を納める必要があるとサッポロをけん制、これに恐れをなした同社は「当局からの指摘ではなく、自主的な判断」(尾賀真城社長)と当局に最大級の配慮を示しながら第3のビールほど縛りが厳しくない発泡酒に区分を変更、酒税の不足分115億円を追加納税した。要は国税から「第3のビールとは到底思えない」とけん制球を投げられ、真っ青になってベラ棒に高い“保険金”を支払わされたのだ。 ところが、ここへ来て事態は一変する。社内調査で第3のビールとしての製法を逸脱していないことが判明、昨年8月までに納めた115億円の返還を求めたのだ。一企業が国税によるテイのいい“ブラフ”に屈して納めた税金の返還を申請するのは極めて異例である。 「いったん、怪しいと目を付けた国税が簡単に自分の非を認めるわけがない。製法をトコトン検証し、サッポロが悲鳴を上げて『やはり、第3のビールではなかった』と追い込むシナリオは十分あり得ます。逆に国税がアッサリ白旗を掲げればサッポロは万々歳ですが、簡単にそれを許すほど政府・与党は甘くない。むしろ、どうすればビール業界=国民からタップリ税金を吸い上げられるかに知恵を絞るに決まっています」(経済記者) 1月14日に閣議決定した2015年度税制改革大綱は、ビール類に対する酒税の見直しを見送った。しかし政府・与党には今年の夏までに具体的な税率見直しを決める動きがある。検討されているのは「ビールの税率を下げる代わり、発泡酒と第3のビールは税率を上げる。一応、3区分は残るが、将来的には全ての税率を55円(350ml缶換算)で一本化するシナリオが浮上している」(情報筋)という。 現在、3区分されているビール類の税率が55円で統一されれば、消費者は割安感をアピールするビールに殺到し、発泡酒や第3のビールは見向きもされなくなる。結果、ビールの販売比率が相対的に高いアサヒやサッポロには追い風となる半面、発泡酒や第3のビールに活路を求めてきたキリン、サントリーは一転して逆風にさらされる図式だ。 政府・与党による税制見直しをプッシュしているのは、ビール類の市場が先細りしていることが大きい。昨年のビール類出荷量は10年連続で前年を下回った。若年層のビール離れが加速していることから、ピーク時(1994年)に比べ4分の3まで減っている。安さが魅力の第3のビールも'03年に発売して以来、初めて前年を下回った。そこへサッポロに対する国税の厳しいスタンスに象徴される追い打ちが加われば、各社は及び腰になり、結果として第3のビール市場は縮小する。 「実を言うと国税は、サッポロが『納めた税金を返せ』と声を上げたことに戸惑いを隠さない。民間企業が一度は当局にひれ伏したにもかかわらず、後になって正面から異を唱えたこと自体、全くの想定外だったのです。国税のメンツがかかっているため『売られたケンカは買って出る』の姿勢に転じたら、サッポロはボロボロになりかねません」(業界関係者) それどころか、市場には「この夏にビール類の酒税見直しを断行し、発泡酒や第3のビールの息の根を止めかねない」と危惧する声さえくすぶっている。その延長に、市場減退の現状打破に向けた業界の再編が透けてくるだけに、国税が繰り出す“次の手”から目が離せなくなってきた。
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レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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芸能
マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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芸能
中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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芸能
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1980年09月26日 22時06分
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芸能
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1970年09月27日 12時20分
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芸能
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1970年09月26日 22時43分
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芸能
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1970年09月26日 22時28分
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芸能
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1970年09月26日 22時10分
特集
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能
2025年06月01日 12時00分