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芸能 2015年03月03日 16時00分
百田尚樹氏『殉愛』騒動総スカンでドラマ版『永遠の0』が大惨敗
興行収入87億6000万円を記録した大ヒット映画『永遠の0』をテレビ東京が開局50周年企画としてドラマ化。2月11、14、15日の3夜にわたり放送したが、すべて平均視聴率1ケタ台の大惨敗に終わった。この原因についてネット上では「百田の作品だから見ない」との書き込みが殺到したという。 『永遠の0』はベストセラー作家・百田尚樹氏(58)のデビュー作で、400万部を突破した超ベストセラー作品だ。 「映画が大ヒットしたのは2年前。同時にドラマ化の企画も進行していたんです。その後、故・やしきたかじんさんの闘病生活を綴った百田氏のノンフィクション『殉愛』が出版され、同著でたかじんさんの長女が名誉を棄損されたとして出版元の幻冬舎を提訴した。しかし百田氏が強く反論をしたため、ネットユーザーを敵に回してしまったんです」(出版関係者) 騒動に関して百田氏はツイッターで「一番おぞましい人間は誰か、真実はどこにあるか、すべて明らかになる。世間はびっくりするぞ」「『殉愛』にウソは書いていない。これは法廷に出ても堂々と言う。そのことで作家が廃業となってもかまわん」と強気な発言を連発している。 「たかじんさんの未亡人のさくらさんが、自分に有利な情報を百田氏に提供したのではないかという疑惑は、世間に広く浸透してますからね。一部、百田氏の作品を拒絶する視聴者の気持ちは理解できますよ」(夕刊紙記者) それがドラマ版『永遠の0』の低視聴率につながったとすれば、テレビ東京はとんだとばっちりを食ったことになる。 「向井理や広末涼子などを起用し、映画版と比べても見劣りしないキャスティングで莫大な宣伝費もかけていたのにこの低視聴率。ドラマスタッフは気の毒ですよ。百田氏の作品にはドラマ化したいものが何本かありますが、これではどこも敬遠してやらないと思います」(テレ東関係者) 百田氏がさくら未亡人に関わったことを大後悔する日は来るのか。
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芸能 2015年03月03日 15時30分
イーストウッド監督作品が連破し、ガッキーとももクロがトップ10に食い込んだ今週の映画ランキング
2月28日、3月1日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され、クリント・イーストウッド監督作品「アメリカン・スナイパー」が2週連続1位を獲得した。 同作は週末2日間で興収約3億円を記録し、公開9日間で興収10億円を突破した。先日、同作の主人公のモデルとなった米海軍特殊部隊「シールズ」(SEALS)の元狙撃手クリス・カイル氏を射殺した元海兵隊員の被告に対し、仮釈放なしの終身刑が言い渡されるなど、注目度が高いことも興収アップにつながったようだ。 邦画の新作では、ガッキーこと新垣結衣主演の「くちびるに歌を」が興収約8300万円で初登場4位、人気アイドルグループ、ももいろクローバーZが主演した話題作「幕が上がる」が初登場5位となった。 「新垣はこれまで数多くの作品に主演したが、代表作になりそうな作品に恵まれなかった。しかし、この作品では合唱部を率いる教師役が見事にハマった。一方、ももクロの映画は軒並みネットのレビューで高い評価を得ている。著名な演出家にみっちりと演技を仕込まれたためメンバーが好演。おまけに、公開前の有料上映も興収にカウントされるため、順位こそ『くちびるに歌を』を下回っているが、すでにトータルの興収は上回っている。来年の賞レースにガッキーとももクロは絡みそう」(映画ライター) 公開スクリーンは「くちびるに歌を」が260、「幕が上がる」が127だが、7位に入った大人気ロボットアニメのシリーズ最新作「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」はわずか全国13スクリーンの公開ながら、1スクリーンあたりの興収で非常に高い稼働率を記録し根強い人気をみせた。 7日には2部作の大作「ソロモンの偽証 前篇・事件」、人気アニメ映画シリーズの最新作「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」が公開。いずれも来週のトップ10上位に食い込みそうだ。
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芸能 2015年03月03日 15時30分
【週刊テレビ時評】妻夫木聡主演映画「ジャッジ!」は草なぎドラマに完敗! 同時間帯で最低視聴率
妻夫木聡主演の映画「ジャッジ!」(昨年1月公開)が2月28日土曜日午後9時より、フジテレビの「土曜プレミアム」枠で地上波初放送されたが、視聴率は惨敗を喫した。 同映画は落ちこぼれの広告マン・太田喜一郎(妻夫木)が、上司の大滝一郎(豊川悦司)から世界最大の広告祭「サンタモニカ国際広告祭」の審査員の仕事を押し付けられ、会社の同僚である大田ひかり(北川景子)と夫婦という設定で現地に渡って奮闘するコメディ。 地上波では初の放送とあって、それなりの視聴率が期待されたが、弾き出された数字は6.1%(数字は以下、すべて関東地区)と惨たんたるものだった。 裏で放送された草なぎ剛主演のドラマ、土曜ワイド劇場 特別企画「スペシャリスト3」(テレビ朝日)は14.8%の好視聴率をゲットし、「ジャッジ!」にダブルスコア以上の大差をつけた。 同日午後9時台の他局は、日本テレビ「学校のカイダン」(広瀬すず主演)第8話が7.6%、TBS「世界ふしぎ発見!」が11.5%、テレビ東京「出没!アド街ック天国」が10.5%、NHK土曜ドラマ「限界集落株式会社」(反町隆史主演)最終回(第5話)が6.2%で、「ジャッジ!」は同時間帯で最低だった。 視聴率が低迷するNHK大河ドラマ「花燃ゆ」(日曜日午後8時〜)第9話(3月1日)は、前週の東出昌大(久坂玄瑞)に続き、高良健吾(高杉晋作)の上半身裸のシーンを投入したものの、視聴率は12.9%で、0.1ポイントダウンで伸び悩み。 第17話(4月26日放送)まで出演予定で、先にクランクアップした伊勢谷友介(吉田松陰=寅次郎)は「10%に達していればいいのかなと。ちゃんと見ている人には伝わっているのでは」と、消極的ともとれる発言を残したが、現状の数字のままでは、大河ドラマとしてはなんともさびしいかぎり。 草なぎ主演「銭の戦争」(フジテレビ/火曜日午後10時〜)第8話(2月24日)は12.6%で、前週より1.8ポイントダウン。 堀北真希主演「まっしろ」(TBS/火曜日午後10時〜)第7話(同24日)は4.6%で、今クールのプライム帯の民放連ドラでワーストタイの視聴率。 柴咲コウ主演「○○妻」(日本テレビ/水曜日午後10時〜)第7話(同25日)は14.3%で、前週より1.0ポイントアップ。 「DOCTORS3 最強の名医」(沢村一樹主演/テレビ朝日/木曜日午後9時〜)第8話(同26日)は13.2%で、前週より0.7ポイントアップ。 真木よう子主演「問題のあるレストラン」(フジテレビ/木曜日午後10時〜)第7話(同26日)は9.5%で、2週連続2ケタ台はならず。 先週、先々週と2話ずつ2時間枠で放送された「出入禁止(デキン)の女〜事件記者 クロガネ〜」(テレビ朝日/観月ありさ主演/木曜日午後7時58分〜)最終回(第7、8話=同26日)は5.9%で、全話の平均は6.4%だった。 亀梨和也主演の深夜ドラマ「セカンド・ラブ」第4話(同27日)は7.3%で、前週より1.0ポイントアップ。 西島秀俊主演「流星ワゴン」(TBS/日曜日午後9時〜)第7話(3月1日)は9.0%で、前週と同視聴率で、4週連続1ケタ台に沈んでいる。 昨年1月に公開され、地上波初放送となった映画「小さいおうち」(松たか子主演)は同1日午後9時より、テレビ朝日の「日曜洋画劇場」枠でオンエアされ、視聴率は12.2%だった。 また、同1日のゴールデン帯の日本テレビのバラエティー番組、「ザ!鉄腕!DASH!!」は21.1%、「世界の果てまでイッテQ!」が21.6%、「行列のできる法律相談所」は20.5%で、3週ぶりに3番組連続の大台達成。なかでも、「イッテQ!」は6週連続の20%超えとなった。(坂本太郎)
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ミステリー 2015年03月03日 15時30分
謎の深海生物「ダイオウイカ」実食レポート 「酒のつまみには合うのでは」の声多数!
2月27日(金)お台場のデックス東京ビーチ内のレストランでオカルト研究家・作家の山口敏太郎氏が念願である「ダイオウイカ」の試食に成功した。 ダイオウイカは昨年2014年にかけて日本全国で大量に水揚げされたことが記憶に新しいが、2015年に入ってからも山口県や富山県でも捕獲に成功しており、その勢いはとどまることを知らない。もはや「未確認生物」というよりも「冬の風物詩」と言ったほうが正しい気がするダイオウイカだが実際に食べた人間はまだ少ない。 今回、山口敏太郎氏が食したダイオウイカは女優・歌手として活躍する「スルメ御前」氏が2月22日に富山県で行われた「ダイオウイカスルメ試食会」で手に入れたもの。 当日は5000人以上のダイオウイカファンが集まり大混雑となっていたという。 スルメ御前氏は一般には出回っていないダイオウイカのスルメの塊を独自のルートで入手。話によると深海にすむダイオウイカには体を浮かせるために水より軽い塩化アンモニアが体内の袋に詰まっており、実際にダイオウイカを生で食べた人によるとダイオウイカには独特のアンモニア臭があり非常に食べづらいという。 今回、用意されたのはダイオウイカを乾燥させたスルメとのことだが、果たしてそのお味はいかがだろうか。 試食を行った山口敏太郎氏は「苦みが強くあまりおいしくはないが、食べられないことはない」「意外とビールのおつまみには合うのではないか?」と語っているが、「もう食べたくはないかな?」と微妙な表情を見せた。 実際に「酒のつまみには合う」という感想は山口氏以外にも多数の人間が語っており、将来的には「ダイオウイカのスルメ」が日本全国に流通するかも…という夢のような話もあるが、今回加工を行った水産加工会社によると、ダイオウイカにはクラゲのように大量の水分が含まれており、通常のイカの数百倍の大きさであるダイオウイカをスルメにするには並々ならず努力があったという。すぐには食べられないが、日本の誇るテクノロジーと人間の好奇心によってダイオウイカが日本の食卓に並ぶ日を心待ちにしたい。 なお、残ったダイオウイカのスルメは現在、山口敏太郎事務所の冷凍庫に保管されており、3月7日(土)よりお台場の「山口敏太郎の妖怪博物館」にて展示予定である。【参考動画】山口敏太郎事務所2015「ダイオウイカ試食」https://www.youtube.com/watch?v=RawFufChtqY文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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スポーツ 2015年03月03日 15時30分
2015年12球団戦力分析 『混セ&パ2強』説は本当か!?(巨人編)
原辰徳監督は『チーム解体』を宣言するなど、ゼロから作り直す覚悟を語っていた。 キャンプ終盤、阿部慎之助は右ふくらはぎの張りで別メニューが続いている。ベテラン・村田修一も調子を落とし、オープン戦を2試合続けて外された。指揮官は口にこそ出さないが、「無理をさせる時期ではない」と判断し、若手、中堅でオープン戦を戦っているのだろう。 しかし、こうも思った。 巨人は選手層が厚いように見えて、実はそうではない。本当に阿部、村田のどちらかを欠いたとき、人材難に陥るのではないだろうか。阿部、村田、遊撃手・坂本勇人はクリーンアップ候補であり、正二塁手を争っている片岡治大、井端弘和も『2番』という打順の重要どころを任される選手だ。彼らの代役を務める選手には“ハイレベルな打撃能力”も求められるのだ。でなければ、打線の得点能力は一気にダウンする。 一塁(=阿部)、三塁(=村田)を守れる控え内野手はいないわけではない。寺内崇幸、藤村大介、中井大介、一軍キャンプに抜てきされた辻東倫もいる。亀井善行、高橋由伸も一塁を守れる。亀井、高橋由は外野手だ。故障・リハビリの影響で長野久義、アンダーソンが開幕に間に合わない可能性が高く、外野手として、開幕スタメン出場が予想されている。ちょっと飛躍するが、高卒ルーキー・岡本和真の今シーズン中の一軍デビューもあり得るのではないだろうか。 阿部、村田が“健在”のうちにテストすべき選手はいた。辻東倫(20)だ。昨秋、21U日本代表に選ばれたのが自信になったのか、好守ともにハツラツとした動きを見せていた。主にショートでノックを受けていたが、グラブ捌きも柔らかく、スローイングも正確で、片岡、井端がもたついているようなら、『二塁・辻』もあるのではと思った。 投手陣では、リリーフ転向の澤村拓一が目立っていた。「速い」のひと言で、ボールが唸っていると言っても大袈裟ではない。これまで、先発で好成績を残せなかった要因でもあるが、この高めに来るストレートは天下一品だが、低めを狙うと、その精度がツーランクくらい、落ちてしまう。1イニングのクローザーであれば、高めのストレートと変化球で十分かもしれないが、救援陣の顔ぶれを見てみると、マシソン、久保裕也、高木京介、山口鉄也に、新人の戸根千明、同・高木勇人が加わっただけ。左腕・山口の調整が遅れており、澤村、マシソンは右投手でタイプも似ている。ポイントは「左のリリーバー」で、戸根がカギを握っているような印象を受けた。 新外国人のアーロン・ポレダ(左投手=前レンジャーズ)は先発が予定されているが、救援の経験も豊富。メジャー情報に詳しい関係者は「コントロールが悪い」と否定的な見方をしていたが、ブルペン捕手の構えたところにきちんとボールが行っていた。実戦マウンドに行けばまた違うのかもしれないが、内海、杉内、菅野、小山の先発組が順調に開幕を迎えれば、左腕・ポレダも救援にまわせるのではないかと思った。 30代半ばの選手が増えてきた。世代交代はその30代半ばの主力選手が“そこそこの成績”を残しているので遅々として進まない。4連覇はV9以来の快挙となるが、このメンバーで優勝を狙うのは“ラストチャンス”ではないだろうか。
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スポーツ 2015年03月03日 15時00分
米・キューバ国交正常化交渉本格化でメジャー視察が日本人選手にソッポ
野球をめぐり、日米キューバ3カ国関係が大きく変わろうとしている。 「来日のめどはまだ立っていません」−−。横浜DeNAはそう繰り返すだけ。キューバの“至宝”でもあるグリエル選手のことだが、母国所属チームが好調で、NPBの日本シリーズに当たるカリビアンシリーズへの出場が濃厚。そのため、中畑清監督も「グリエルなし」での開幕オーダーを覚悟している。 「千葉ロッテのデスパイネ、巨人のセペダも来日が遅れています。巨人はともかく、DeNAとロッテは大きな戦力ダウンでしょう」(スポーツ紙記者) 問題はそれだけではない。グリエルが「メジャーリーグでやってみたい」と発言。アメリカとキューバの国交正常化交渉開始を背景に、今後、キューバ勢は「日本よりもアメリカ」という選択をするようになるとみられるのだ。 「昨季、DeNA戦のネット裏にはメジャーのスカウトもいましたからね。マネー戦争になれば、NPBはアメリカには勝てません」(同) 交渉開始に向けた政府実務者レベルでの話し合いが始まったことを受け、メジャーリーグ機構は「メジャー各球団のビジネスの進め方にどう影響を及ぼすか調査する」とコメント。早ければ、来季から前段階として、スポーツ、芸能文化部門の交流が始まるとの情報も交錯している。 「1月中旬、阪神もフロント幹部をキューバに派遣し、ネットワーク作りを始めようとしましたが、手ブラで帰って来ました。キューバ選手の『日本よりもメジャー』の意向を知ったからでは」(球界関係者) さらに、メジャーリーグが日本選手に対する評価を変えてくる可能性もある。これまで日本人選手が高額マネーで契約できたのは“即戦力”と目されていたから。しかし、キューバ勢は身体能力面で日本人をはるかに上回っており、同じポジションなら「頑丈そうなキューバ勢」となっていくのは確実とみられるからだ。 日本人選手のメジャー挑戦は、今オフがラストチャンスかもしれない。
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社会 2015年03月03日 14時00分
八王子ナンペイ射殺事件で浮上した“指紋一致男”の3つの不可解
'95年に東京・八王子のスーパー『ナンペイ』で発生した強盗殺人事件が、注目を集めている。同事件ではアルバイトの女子高生ら3人が銃殺されたが、ここにきて現場に残された粘着テープから検出された指紋が、ある男性のものと酷似していることが判明したのだ。 「この男性は当時多摩地域に居住し、約10年前に60代で病死したが、警視庁が最新技術でテープの指紋を採取し、約1000万人のデータと照合したところ重要人物に浮上したのです。通常、指紋は12点の特徴点の一致で判定されるが、男性の場合は8点が一致。その確率は約1万分の1といわれているのです」(警視庁詰め記者) ちなみに、この男性は生前運送業に従事していたが、盆栽窃盗容疑で逮捕され、指紋を採取されていたという。また『ナンペイ事件』では、付近で目撃された車と同じ車種を所有していたことから、事情聴取を受けた経歴も持っているのだ。 そのため、警視庁は再捜査を進める方針だが、男性の事件への関与には不可解な点もあるという。 「その一つがアリバイです。当時の勤務記録によれば、事件時に男性は八王子とは別の場所にいたことが判明している。また、現場に残された汗とタバコの吸い殻から採取されたDNAが、男性の親族から提供されたものと一致しない。それゆえ、男性が触れたテープが何らかの原因で使用された可能性も高く、周辺人物の犯行説も浮上しているのです」(捜査関係者) また、社会部記者が言う。 「最大の謎は拳銃です。使用された銃は38口径の回転式で、米・コルト社製かフィリピン製の模造銃スカイヤーズ・ビンガム・コマンチと見られている。3人とも至近距離から脳幹を撃ち抜かれており、明らかに銃の扱いに手慣れた者の仕業なのです。警察は男性の渡航歴などを再度調べているが、今のところこれに結び付くものは見つかっていない。この謎が捜査関係者を焦らせているのです」 これまでも、さまざまな犯人説が浮かんでは消えた未解決事件に、終止符が打たれるかが見モノだ。
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スポーツ 2015年03月03日 13時00分
中継ぎ不安の巨人と楽天 慣れない配置転換で選手がパンク寸前
近代野球において、救援投手はある意味で先発投手よりも重要とされている。誰をそこに抜てきするか、その人材配置を間違えれば、チームは崩壊しかねない。 「後ろの3イニングを重視している。裕樹にはそこで競争してほしい」 東北楽天ゴールデンイーグルスの大久保博元監督(47)が松井裕樹(19)のリリーフ転向を明言したのはキャンプ中盤の2月12日。松井は同22日の対日本ハム戦で中継ぎ登板し、2回無失点に抑えて指揮官の期待に応えた。しかし、有望左腕のリリーバー転向に批判的な声もないわけではない。 「松井は大先輩の田中将大、則本昴大と自主トレを行なうなど、先発へのこだわりが強い。リリーフで使うのであれば、もっと早く本人に伝えてやれば…」(プロ野球解説者) 自主トレで積み上げてきたものが、監督の一言で全て無駄になったというわけだ。 だが、大久保監督が救援陣を1枚でも厚くしたいという気持ちも分からなくない。V9以来となる4連覇を目指す巨人の原辰徳監督(56)も、先発ローテーションの澤村拓一(26)をリリーフへ転向させたのは試合終盤を重要視しているからだが、こんな声も聞かれた。 「澤村は新球のチェンジアップの習得をキャンプのテーマの1つに挙げていました」(同) 松井が救援転向を伝えられたころ、澤村はブルペンで悪戦苦闘していた。本人の要望で投球練習中に秦真司バッテリーコーチ(53)が左右の打席に交互に立つ。しかし、チェンジアップは捕手のはるか手前でバウンドし、バックネットへ…。チェンジアップはブルペン捕手が構えたところへ一球たりとも行かなかった。 「あれは使えない」 偵察中の他球団スコアラーも思わず、失笑していたほどだ。 「昨秋のWBCで、招集された他球団投手が『澤村のとなりで投げたくない』というほどでした。1イニングなら、ストレート勝負でいいのでは?」(球界関係者) 澤村は紅白戦で好投したが、それはストレート中心の投球スタイルに徹したため。とはいえ、シーズンは長い。澤村の剛球がお疲れモードに入った際、チェンジアップによる緩急の配球も必要だろう。 「チェンジアップを習得できない最大の原因は、力の入れすぎ。原監督がチェンジアップ習得を命じた最大の目的は脱力する感覚を体得させるためですが、このまま、チェンジアップにこだわりすぎると、投球フォームまで崩しそう」(スポーツ紙記者) 松井は「大事な場面を任せてもらえるのだから…」と前向きな言い方をしていたが、表情はいま一つパッとしない。周囲は「将来を見据え、先発を争わせ、ダメなら二軍で」と、大久保流の育成に批判的な意見もある。力でねじ伏せることしかできない澤村もそうだが、本来は火消し役であるはずのリリーバーなのに、慣れない役割によってチーム崩壊の火薬庫になってしまうかもしれない。
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スポーツ 2015年03月03日 12時00分
日馬富士の評価が急上昇中
横綱・白鵬のイジケぶりが止まらない。取り直しになった初場所13日目の稀勢の里戦の判定に猛クレームをつけてからもう1カ月たつが、いまだに正式な謝罪やこれといった真意の説明はない。それどころか自ら切り出し火を付けたにもかかわらず、こんなことになったのはお前らのせいだ、と言わんばかりマスコミに対する反発の感情をむき出し。2月8日に行われた大相撲トーナメントでは帰りのクルマに乗り込む直前、「審判部に(謝罪に)行くつもりは?」と報道陣に声を掛けられると、「なにっ」と声を荒らげ、いかにも不快そうな顔をした。 「都合が悪ければ周りのせいにする。まるで不祥事で大相撲界を追われた朝青龍と同じ。朝青龍もトラブルのたびに報道陣に背中を向けていましたからね。白鵬は朝青龍とは正反対の優等生的存在だったんですけどね」(担当記者) これと対照的なのが日馬富士。初場所も後半に失速するなど6場所も優勝から遠ざかっているが、先のトーナメントでは早々に敗退した白鵬や鶴竜らを尻目に気合の入った相撲で勝ち進み、見事に優勝。賞金250万円を手にし、「やっぱり優勝は気持ちがいい」と胸を張っていた。 さらに、この翌日には都内で行われた地域再生に関するシンポジウムに出席し、モンゴルと日本の地域作りと題して講演を行った。およそ20分間、豊富な鉱物資源を持つ母国の現状や問題点を鮮やかに浮き彫りにして見せ、聴講者からは「将来、政治家になる気持ちはないのか」という質問も飛び出したほどで、心身ともに復調の気配が濃厚。春場所(3月8日初日、大阪府立体育会館)で6連覇を目指す白鵬も決して安泰とは言えない。 下がる株あれば、上がる株ありだ。
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芸能 2015年03月03日 11時45分
お笑いコンビ・シャカ 活動休止…大熊はピン芸人、植松は芸能界引退
大熊ひろたか(40)と植松俊介(40)がコンビを組むシャカが、活動休止することがわかった。2日、ネットラジオ「ナベラジ」で活動休止を発表し、植松は3日、改めてブログで報告した。 「40歳という節目の年を迎えて、2人で何度も話しあい、出した結論です」とコメントし、「今まで、応援して下さった皆様、お世話になった皆様には、本当に何と言ったらいいのか、ただひたすら感謝、感謝の気持ちです。そして、このような形になってしまい申し訳ございません」と感謝と謝罪の気持ちを綴った。 大熊はピン芸人として活動を続け、植松は芸能界から引退するという。あくまで解散ではなく活動休止で、2人が50歳を迎えた時に再びライブを行うことも発表した。
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