芸能
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芸能 2015年05月03日 11時45分
これからもどんどん出てもらいたい田中聖のTV出演
元ジャニーズタレントの田中聖が動き出した。まだローカル番組に出始めただけだが、音楽業界は注目している。 昨年11月からロックバンド「INKT」のボーカルとして活躍を始めた田中。4月25日にセカンドミニアルバム『サイサリス』をリリースした。それと同時に出始めたのが、ローカル局の番組だ。発売直前にはテレビ神奈川の情報番組に出演してアルバムをPR、発売後も『TOKYO MX』の『5時に夢中』に出演したのだ。「同じ元KAT-TUNでも、一応、円満退社の赤西なら、テレビ出演というのもありなんですが、田中に関してはいまだにジャニーズ内では名前すら出すことさえ許されない雰囲気があるんです。それがローカルとはいえ番組出演ですからね。いったい何があったのかとちょっとした騒ぎになっている」とはあるレコード会社関係者。 ただ、別の芸能プロ関係者はこうもいう。「基本的にキー局は辞めた人なら出演はありえない。局の自主規制ですが、ジャニーズと揉めることは目に見えて明らかですからね。ただ、ローカル局は昔から、意外と許されてきた歴史はあるんです。だから田中が番組出演するのはありといえばありなんですよね。それでも、ジャニーズだった過去なんかは絶対、話せませんけどね」。 インディーズ界でがんばっている田中。まだまだ売り上げ枚数も大きく伸びているということではないが「田中はジャニーズを辞めてから芸能界の重鎮クラスに面倒を見てくれるよう頼んでいましたからね。辞めてから、1年以上は経っているし、正式にとはいかなくとも、その人たちが後ろ盾になってくれればローカル局ぐらいは何とかなるのも事実。それだけに、その重鎮クラスの人がバックに付いたのではという人もいますけどね。そしたら、これからもテレビに出てくるかもしれません」とは前出の芸能プロ関係者。 田中の行動は要注目だ。*画像はINKT(インク)のオフィシャルサイトから https://inkt.asia/
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芸能 2015年05月02日 18時00分
週刊裏読み芸能ニュース 4月25日から5月1日
■4月25日(土) 萩原流行さんが荼毘に付される 22日にバイク事故のため亡くなった、俳優の萩原流行さんが荼毘に付されたことを妻のまゆ美さんが都内の自宅付近で会見し報告した。 まゆ美さんはかなり憔悴しているかと思われたようだが…。 「萩原さんの付き人をつとめていた無名俳優を応援することが今後の“生きがい”にしたいようで、報道陣へしっかり“売り込み”していたようだ」(ワイドショー関係者)■4月26日(日) 篠田麻里子が「ニコニコ超会議」に登場 篠田とタレントのトリンドル玲奈が、「ニコニコ超会議2015」に登場。ともにヒロインをつとめる映画「リアル鬼ごっこ」(7月11日公開)をPR。篠田はアクションのためキックボクシングジムに通っていることを明かした。 「女優としていまいちパっとしない篠田だが、いよいよ“生き残り”のために本気になったようだ」(映画関係者) 美脚で繰り出すハイキックを披露する日が近そうだ。■4月27日(月) 土屋アンナが舞台プロデューサーを反訴 主演舞台を降板し公演中止になったため、舞台のプロデューサーである甲斐智陽氏から損害賠償を求められ提訴されていた土屋だが、この日、その件の口頭弁論が行われ、今度は土屋が甲斐氏を訴えていたことが明らかになった。 「甲斐氏が土屋を揶揄するような曲を作り、ネットの動画投稿サイトに流したとして名誉毀損で損害賠償を求めて提訴した。土屋は仕事にまったく悪影響がないだけに、また問題をこじらせる必要はなかったはず」(週刊誌記者) 泥沼の訴訟はまだまだ続きそうだ。■4月28日(火) 松田翔太と秋元梢に交際報道 一部スポーツ紙が2人の交際を報じる。松田の父は亡くなった俳優の松田優作さん、秋元の父は元横綱・千代の富士の九重親方。大物2世カップルの誕生と思われたが、双方はそろって交際を否定した。 「松田に近い筋からのリークで交際していることは間違いようだ。今後の交際の発展が注目される」(女性誌記者)■4月29日(水) マッサン・エリーが歌手デビュー NHKの朝ドラ「マッサン」でヒロイン・エリー役を務めた、米の女優シャーロット・ケイト・フォックスが埼玉県越谷市のイオンレイクタウンで、この日発売の歌手 デビューシングル「ゴンドラの唄」の発売記念イベントを開催。現在、イオングループのCMに出演しているだけに、各地のイオンを回ってPRイベントを開催中だ。 「10月にはブロードウェーのミュージカル『シカゴ』でヒロインをつとめるが、その前には日本で精力的に歌手活動をこなすようだ」(音楽関係者) 映画でヘアヌードを露出していたことが一部週刊誌で発覚したばかりだが、今後も、それなりに“有名税”を払うことになりそうだ。■4月30日(木) 妻夫木聡がビールのPRイベントに登場 妻夫木が都内で行われたサッポロビールのPRイベントに登場。昨年、交際が報じられた女優のマイコとの関係が気になるが…。 「交際は順調。年内にゴールインする可能性もささやかれている」(芸能記者)■5月1日(金) 有村架純が主演映画「ビリギャル」の舞台あいさつ 有村が都内で行われた同映画の公開初日舞台あいさつに出席。共演者からの寄せ書きに涙した。 「今週発売の『週刊文春』(文芸春秋)で有村と同じくNHKの朝ドラ『あまちゃん』でブレークした能年玲奈の独立騒動が報じられた。今や、有村は『あまちゃん』でブレークした中での出世頭だが、能年の騒動についてどう思っているのかが気になるところ」(芸能プロ関係者)
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芸能 2015年05月02日 18時00分
宮崎で“ローカルタレント”に収まりそうな極楽とんぼ・山本圭壱
2006年7月の淫行騒動で事務所をクビになり、今年1月に都内のお笑いライブで約8年半ぶりに芸能活動を再開した極楽とんぼ・山本圭壱の冠ラジオ番組が5日から、宮崎市のコミュニティFM局「宮崎サンシャインFM」でスタートすることを2日、同局が公式サイトで発表した。 サイトには「新番組のお知らせ」と題して2本の番組名と放送日時などが掲載。そのうち1本が山本の冠番組で、「5月5日(火)スタート 毎週火曜日19:00〜19:54 『極楽とんぼ 山本圭壱のいよいよですよ。』」と掲載されているが、番組の内容については不明だ。 「山本は事務所をクビになった後、しばらく宮崎で生活していた。地元のご当地ファーストフードである肉巻きおにぎり屋で働き、都内で行われた物産展でもPR活動を行うなど、宮崎にかなりなじんでいた。おそらく、今後はこのまま宮崎の“ローカルタレント”としての活動がメインになるのでは」(芸能記者) 山本は1月のライブの後、宮崎や広島でライブを行ったが、地方での開催ということもあってほとんど話題にならなかった。 「1月のライブはとても真剣にやっているような印象ではなかったようだ。山本には有力なタニマチがいて、仕事をしなくても都心の高級マンションに住みセレブ生活を満喫していただけに、芸能界復帰にかける意欲はそこまでなかったようだ」(同) 同局は宮崎市など周辺5市町をカバーし、エリア内人口は約48万人というだけに、ラジオがスタートすれば地元ではかなり話題になりそう。 宮崎といえば、かつて未成年との淫行事件を報道され、元衆院議員でタレントの東国原英夫が知事をつとめ、宮崎の知名度アップに多大なる貢献を果たしたが、山本は同市のPRにそれなりの貢献を果たすことになりそうだ。
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芸能 2015年05月01日 16時00分
視聴率男が激突 木村拓哉vs堺雅人 天と地のドラマ収録現場(1)
各テレビ局が1年でもっとも力を注ぐ4月ドラマ。中でも注目を集めているのが木村拓哉(42)主演ドラマ『アイムホーム』(テレビ朝日)と堺雅人(41)主演の『Dr.倫太郎』(日本テレビ)の一騎打ち。どちらが真の“視聴率男”なのかと興味津々なのだ。 「キムタクは昨年7月期に放送された『HERO』(フジテレビ)で平均視聴率20.97%を叩き出し、改めて“キムタクブランド”が健在であることを証明した。対する堺は一昨年に放映された『半沢直樹』(TBS)で全話平均28.7%、最終回は42.2%とドラマ視聴率で今世紀最高記録を打ち立てている」(業界関係者) 当代きっての視聴率男二人がプライドとキャリアを懸けてぶつかり合うバトル。初戦を制したのは木村だ。 「『アイムホーム』初回視聴率は16.7%。対する『Dr.倫太郎』13.9%。木村の圧勝だった。この結果にドラマ関係者は驚いていた。堺は、前クールの柴咲コウ主演『○○妻』の初回視聴率14.4%にも負けたばかりか、『半沢人気は何だったの?』、『もしかして一発屋』の声すら上がり始めているんです」(ドラマ制作会社プロデューサー) 木村が圧勝した理由を探ってみると、浮かび上がってきたのは想定外の姿。制作スタッフに対しても謙虚で低姿勢、常に協力的だったというのだ。 「かつての木村は常に上から目線。テレビ界では“俺様、何様、木村様”と現場スタッフの評判も散々だったが、今回はこれが木村か、と思うほどの変わりよう。一番は番組宣伝への協力です。『SmaSTATION!!』『パネルクイズアタック25』『林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル』などにゲスト出演したんです。さらにドラマが放映された16日には情報番組を全て電波ジャックしたばかりか、『世界フィギュアスケート国別対抗戦2015』にもゲスト出演し、ドラマをPRした。フジやTBSでもやったことのない動きにテレビマンの誰もが驚いた」(フジテレビ関係者) 一方の堺は木村とは真逆の対応だったという。 「まるで昔の木村のような俺様ぶりだった。当初は編成を通じてドラマプロデューサーに『イッテQ』『行列のできる法律相談所』『しゃべくり007』など番宣絡みの出演をオファーしたんです。だが、堺サイドから『役者はタレントではない』という理由からバラエティー番組への出演を断られてしまったんです。当初はOA初日となる情報番組への出演も嫌がったほど。それを何とか説得して出演してもらったんです。堺サイドは言葉にこそ出しませんが、日テレに出てやった感がアリアリ」(事情通) 当然、『Dr.倫太郎』の制作現場は視聴率の結果を受け、どんより沈みかえっているという。
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芸能 2015年05月01日 15時30分
離婚問題が大々的に報じられたテレ朝の名物プロデューサー
テレビ朝日の「アメトーーク!」、「ロンドンハーツ」など人気番組を手掛けた名物プロデューサーの加地倫三氏が発売中の「女性セブン」(小学館)で不倫による離婚問題を報じられ、4月30日に加地氏の妻・加成子氏が代理人を通じてマスコミ各社に報道を認めるファクスを送ったことを各スポーツ紙が報じている。 騒動の発端になった「セブン」の報道によると、加地氏は同局の30代後半の女性プロデューサーと不倫中で、有名人も多く訪れる都内のイタリアンレストランで頻繁に密会。すでに、その女性との不倫関係は10年ほどに及び、加地氏は同局で働いていた加成子氏との間に2人の子供がいるが、加地氏は加成子氏に対して離婚裁判を起こすことにしたそうで、加成子氏は不倫相手に対して慰謝料請求をしようとするなどかなり揉めているというのだ。 同誌の直撃に対して、加成子氏は事実関係を認めていたが、30日に代理人を通じてマスコミ各社にファクスを送付。各紙の報道をまとめると、代理人弁護士は「記事掲載により今回の離婚問題が公になったことは不本意ではありますが、記事の内容については事実です」と内容が事実であることを認めた。 そのうえで、今後は加地氏が離婚訴訟を提起する見込みであるとしたうえで、「加成子氏としましては、父の帰りを待つ幼い子供達のためにも、倫三氏が同僚の女性プロデューサーとの不倫関係を早期に解消することを切に願っております」と加成子氏の胸中を代弁した。 「加地氏は今やテレ朝内では神格化されており、誰も不倫について物申すことができなかったため、今回のような大騒動に発展してしまった。さすがに、不倫問題が公になってしまったからには、局側の何らかの“処分”を与えなければならないだろう」(テレ朝関係者) 不謹慎すぎるが、時期が時期だけに、「アメトーーク!」で“不倫芸人”でも取り上げればかなりの高視聴率が見込めそうだが…。
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芸能 2015年05月01日 15時30分
盛り下がるばかりの「火10」ドラマ対決 まゆゆ主演「戦う!書店ガール」は早くも5%割れ
3つのドラマの視聴率争いで注目を集めていた火曜午後10時の「火10」対決は、盛り上がるどころか、回を重ねるごとに盛り下がってきてしまった。 木村文乃が初めて連ドラの主演を務めている「マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜」(TBS)は、トップをキープしてはいるものの、初回=9.8%(数字は以下、すべて関東地区)、第2話=8.7%、第3話=7.3%とジリ貧状態。 仲間由紀恵主演「美女と男子」(NHK総合)も、初回(4月14日)=6.8%、第2話(同21日)=6.4%、第3話(同28日)=5.1%と、こちらも落ちていくばかり。 AKB48・渡辺麻友と稲森いずみのW主演となった「戦う!書店ガール」(フジテレビ)は、初回が6.2%、第2話では6.4%とわずかに上げたが、第3話では4.6%と急降下。早くも、出してはならない5%割れを記録してしまった。こうなると、先行きが思いやられるばかりだ。 28日の同時間帯では、日本テレビのバラエティ番組「幸せ!ボンビーガール」が12.9%の好視聴率を記録。同番組は常時、12〜13%台をキープしているだけに、これら3つのドラマが、その牙城を崩すのはむずかしい情勢となってきた。 1月期の同時間帯では、草なぎ剛主演「銭の戦争」(フジテレビ)が平均視聴率13.4%をマークして圧勝。堀北真希主演「まっしろ」(TBS)、真矢みき(現ミキ)主演「全力離婚相談」は惨敗を喫した。 3つのドラマの視聴率の順位は、「マザーゲーム〜」→「美女と男子」→「戦う!書店ガール」の順で初回から変わりはないが、全ドラマの数字が落ちていく一方で、もはや「火10」ドラマ対決への興味も薄れかねない。(坂本太郎)
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芸能 2015年05月01日 15時30分
大阪から“全国区”目指す! 読売テレビ入社2年目のフレッシュな増井渚アナ
地方局の女子アナながら、“全国区”を目指し、注目株となっているのが、読売テレビ入社2年目の増井渚アナだ。 増井アナは昨年11月から、日本テレビ系の人気バラエティ番組「カミングアウトバラエティ!!秘密のケンミンSHOW」(読売テレビ制作=木曜午後9時〜)でデータ担当として登場し、全国ネットデビュー。 さらに、この4月からは辛坊治郎がMCの報道番組「ウエークアップ!ぷらす」(読売テレビ制作=日本テレビ系/土曜午前8時〜)にキャスターとして出演。地方局の女子アナながら、現在、2本の全国ネットのレギュラーをもち、注目度がグーンとアップしている。 増井アナはもともと神奈川県出身で、大学は慶應義塾大学文学部仏文学専攻で、根っからの関東人。在学時の12年1月〜9月には、日テレの朝の情報番組「Oha!4 NEWS LIVE」に女子大生アシスタントとして出演した経験があり、いわばセミプロだった。 読売テレビでは、「情報ライブ ミヤネ屋」のアシスタントを、今年2月まで務め全国区の人気を誇っていた川田裕美アナが3月いっぱいで退社したため、その後継者づくりに躍起になっており、増井アナへの期待は高い。 女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「パッと見は清楚系美人ですが、なかなか男好きする雰囲気を持ち合わせており、ブレイクする可能性も十分。ヘタな在京キー局の女子アナより、人気が出るかもしれません」と語る。 共演の辛坊キャスターは、「ミトちゃん(日テレ・水ト麻美アナ)に似てる。“ytvのミトちゃん”として売り出します」と全面バックアップを約束。1年後には、関西以外でも人気者になっているかもしれない。(坂本太郎)
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芸能 2015年05月01日 12時19分
メッセンジャー・黒田有の母 急性心不全で死去
お笑いコンビ・メッセンジャーの黒田有の母・和子さんが4月30日の午前10時55分に急性心不全のため、大阪市内の自宅で死去した。84歳だった。所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーがFAXを通じて発表した。 通夜は5月1日の午後7時から、告別式は5月2日の午前10時半から、大阪市阿倍野区阿倍野筋4-19-115「やすらぎ天空館」で営まれる。喪主は長男の黒田忠氏が務める。
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芸能 2015年05月01日 12時12分
おぎやはぎの矢作兼 会社をすぐ辞める若者に厳しさの必要性を説く「スパルタって大事」「上司が優しすぎて舐めてる」
4月30日深夜のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」でおぎやはぎの矢作兼が、社会に進出した若者たちを分析し、厳しく指導されることの必要性を説いた。 番組では先輩&上司のエピソードを募集。あるリスナーから「修業時代の料理長がバリバリの和食出身の職人で半端ない怖かったです。いきなりブチ切れて殴る蹴るは当たり前。脚が折れたかと思うぐらい痛めたこともありました。ただ、料理の腕は凄くて色々と勉強させていただきました。今の僕が店をやれているのも、この料理長のおかげです」と寄せられた。 小木博明が「良い話だ!」と感動すると、矢作は「厳しいっていうことは、本当は良いことなんだよね」と同意したが、「でも、厳しくすると辞めちゃうからって、今厳しくしないでしょ!?」とコメント。 昨今、ブラック企業問題が表面化している日本社会。長時間労働、過重労働、パワハラ、若者の使い捨てなど様々な労働問題が浮き彫りになっており、ブラック企業に勤めた若者が自殺するケースも発覚している。大卒者の離職率は全体で約3割といまだ高いが、一方で入社した若者たちがすぐに辞めないように創意工夫している企業もある。 お笑い芸人に転身する前は、サラリーマンとして働いていた経験がある小木矢作の2人。矢作は「今ブラック企業があるからね。だけど、自分がおじさんになってきてるからっていうのもあるんだけど、若い子さマネージャーでも社員でもそうだけど、上司が優しすぎて(若者が)舐めんのね」と上司と若者の関係性を指摘。 さらに「厳しくされるから、怖いから遅刻とかしないのよ。でも、(遅刻)してもあんま言わないと…。それこそ、昔はぶっ飛ばされるじゃん。遅刻なんかしたら怖いと思ってしないじゃん。だから、そういうの意外とスパルタって大事なんだよね」と今の時代にあえて若者たちに厳しくする必要があると説いた。 矢作自身も「スパルタが大事」という主張が世間から反発を浴びることは重々承知していたが、「(大人が)若者に媚びてきてるから、若者が調子に乗っちゃったんだな」と分析した。
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芸能 2015年05月01日 12時00分
【不朽の名作】第2回〜佐野量子のキュートさが光った「釣りバカ日誌4」
「釣りバカ日誌」シリーズ(西田敏行主演)は、「男はつらいよ」シリーズ(渥美清主演)と並んで、松竹の人気コメディ映画だった。 まさに昭和が終えんを迎えようとしていた1988年(昭和63年)12月24日に「釣りバカ日誌1」が公開され、「釣りバカ日誌20ファイナル」(2009年12月公開)まで、21年にわたって22作(スペシャル版2作を含む)が発表された国民的映画だ。 原作は、79年から「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載されている同名漫画(原作=やまさき十三/画=北見けんいち)で、映画化された後の2002年11月から03年9月まで、アニメ化され、テレビ朝日で放送されたこともある。映画版は、仕事そっちのけで釣りにのめり込む鈴木建設勤務の万年平社員であるハマちゃんこと浜崎伝助(西田)と、ひょんなことから知り合った鈴木建設社長のスーさんこと鈴木一之助(三國連太郎)の名コンビが常に笑いを誘ってくれた。この2人でしか出せない空気感やハーモニーがあり、まさに絶妙のキャスティングだった。 西田はイケメンでもなく、体型も太目で典型的な演技派だったが、同シリーズのヒットで俳優としてのポジションを確固たるものにしたといえるだろう。かたや、日本人離れしたハンサムなルックスの三國は、それまでクールな役が多かったが、同シリーズではコミカルな老紳士を演じており、そのイメージを随分変えた。残念ながら、三國は13年4月14日、90歳で亡くなったが、同シリーズは晩年の三國を語るには外せない作品となった。 意外な気もするが、同シリーズは「男はつらいよ」との同時上演作品としてスタートした。第7作の「釣りバカ日誌スペシャル」(94年7月公開)が初めて単独で上演された作品となったが、第8作「釣りバカ日誌7」(同年12月公開)までは「男はつらいよ」との同時上演だった。しかし、「釣りバカ日誌」自体の人気も上々で、渥美が96年8月に亡くなったことにより、「釣りバカ日誌8」(同月公開)より、独立する形となり、松竹の看板映画に格上げしたのであった。 全22作に及ぶ作品群のなかで、本項では配給収入も高かった「釣りバカ日誌4」(91年12月公開/監督=栗山富夫/脚本=山田洋次、堀本卓、関根俊夫)を取り上げたい。同作の冒頭シーンは、産婦人科でのひとコマ。夫婦円満なハマちゃんと愛妻・みち子(石田えり)の悩みのタネは、なかなか子どもを授からないことだったが、ついに待望の懐妊が分かって、喜び合う。 一方、釣り仲間のスーさんは、自分の会社に就職させ、後継者として期待する甥・宇佐美和彦(尾美としのり)のことで悩んでいた。和彦はハマちゃんが所属する営業三課に配属されていたが、のんびり屋で覇気がないからだった。仕事より趣味の釣りに生きがいを感じるハマちゃんに惹かれる和彦は、ハマちゃんの家に度々遊びに行くようになる。和彦は、そこで釣り船・太田丸の船長・太田八郎(中本賢)の妹・町子(佐野量子)に出会い心を奪われ交際を始める。 そんななか、和彦の母であり、スーさんの妹である浪子(久里千春)が、医者の娘のお嬢様と見合いをさせるが、気乗りしない和彦は上の空だったのだ。そんな折り、ハマちゃんの家にやってきた町子が「今日泊めてもらえませんか?」と頼み込む。兄・八郎に和彦との交際を反対された町子は、家を飛び出してきたのだ。 意を決した和彦は、八郎のもとに乗り込んで殴り合いの大ゲンカ。その結果、和彦と町子は駆け落ちして和歌山の由良町に向かった。和彦は会社にファックスで「退職願」を送りつけ、スーさんは大慌て。ハマちゃんが居場所を知っていることを聞いたスーさんは、和彦を連れ戻すため、4泊5日予定の“出張”を許可。だが、ハマちゃんの第一目的はもちろん釣り。スーさんは「ぬけがけはするな」と釣りをすることを禁じた。ところが、ハマちゃんが和彦と町子がいる旅館に行ってみると、2人は「帰る」という。困ったハマちゃんは釣りができなくなるため、しばらく由良に留まってくれることを願い出る。 一方、和歌山に入ったスーさんはヘリコプターで、ハマちゃんの居場所を探して突き止める。ハマちゃんが乗った釣り船が出航すると、そこにはスーさんも乗っていたのだ。口論になりながらも、2人は仲良く釣りを楽しみ、戻った旅館で和彦と町子の結婚を承諾する。結局、体面上、和彦の退職願は受理され、2人の結婚式が行われる。ハマちゃんは来賓代表としてスピーチする予定だったが、みち子が産気づいたとの報が入り、病院に向かう。練習していたラマーズ法に取り組むハマちゃんだったが、酸欠となり失神。そこに、スーさんが駆け付け、産まれてくる子のおじいちゃんと間違われ、今度はスーさんが出産に立ち会い、ラマーズ法に臨むが同様に失神。それでも無事、みち子は長男を出産し、鯉太郎と命名された。 この一件が原因で、スーさんとケンカしていたハマちゃんだが、2人は太田丸に乗り込み、一緒に釣りに興じて幕。釣りが題材となった映画だが、その中に織り込まれた人間ドラマが作品の軸となっているため、釣りに興味がない人でも十分楽しめる内容に仕上がっているのが、同シリーズの魅力だ。この作品では、マドンナ役である佐野のキュートさが抜群に光っている。佐野といえば、トップジョッキーの武豊と結婚し、若くして芸能界を引退した。その意味では、同作は貴重な作品だ。(坂本太郎=毎週金曜日に掲載)
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