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改名した羽生ゆずれない、他のブレーク芸人のようにキャラ変が吉と出るか

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あいきけんたの公式Twitterより https://twitter.com/b2v9yZOwObxr926

 フィギュアスケート選手・羽生結弦のものまね芸人として活動していた羽生ゆずれないが、2月25日、自身のTwitterで「あいきけんた」として活動していくことを発表。3月5日には宣材写真を公開した。それまでのビジュアルとは一変したスタイリングになっていたため、「宣材写真がイケメンすぎる」とネットで話題に。早くも仕事のオファーが舞い込んでいるという。

 あいきのように、イメージチェンジやキャラ変更をしてブレークに結び付いた芸人は多い。オードリーの春日俊彰は、当初、ツッコミとして活動。その後、相方の若林正恭らの助言により、ピンクベスト、七三分け、テクノカットといった強烈なボケキャラとして人気を獲得していった。ちなみに、彼らがベースとしている“ズレ漫才”は、ツッコミ時代の春日が「ポンコツ」と揶揄されていたのを、若林が逆手に取ったものである。

 ハリウッドザコシショウは、裸、テンガロンハット、黒パンツといういで立ちでネタをするが、当初は白いブリーフを履いていた。しかし、後輩からの助言により、レスラーが履くような黒パンツに変更。それまで予選で落ち続けていた『R-1ぐらんぷり』(フジテレビ系)で決勝進出を果たし、見事優勝を勝ち取った。タカアンドトシも現在は落ち着いた印象だが、ボケのタカは、髪を金色に染めたり、ピアスを開けたりとチャラチャラした姿で漫才をしていた。実力があったため、劇場ではウケていたが、いまいちブレークには至らず……。落ちついた髪色に戻したことで、徐々に世間にも受け入れられるように。「欧米か!」が誕生したことで結果も出始めたという。

 「芸人にとってキャラクターや見た目を変更するのは、一世一代の賭けです。それまで自分が培ってきたものをゼロにするわけですから、スイッチの切り替えも大変なのでしょう。キャラクターを変えることで、ガラリとネタの方向性が変更になることもありますし、悩む芸人も多いと思いますよ」(エンタメライター)

 しかし、どんなに売れなくてもキャラクターを貫き、ブレークに至る芸人もいる。野性爆弾・くっきー、ジャルジャル、友近など「自分の好きな笑い」を追求し成功を収めた。しかし、「ブレない」と言われる芸人に話を聞くと、ほとんどが「これしかできない」「不器用だから」との答えが返ってくる。そうしたジレンマと戦いながら、日々芸人はネタを作り、明日のブレークを目指しているのだろう。

 キャラクターを変更しても売れる保証のない芸人の世界。一人でも多くの芸人の努力が実を結んでほしいものだ。

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