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小西真奈美が8年ぶりの舞台「いっぱいいっぱいです」

 向井理主演舞台「悼む人」の最終舞台稽古が18日東京・渋谷のパルコ劇場で行われた。稽古前には向井理を初めに共演者の小西真奈美、手塚とおる、真野恵里菜、伊藤蘭、演出の堤幸彦が会見に応じた。

 同作は、作家・天童荒太による『第140回直木賞』受賞作を舞台化。全国を放浪し、死者を悼む旅を続けるという役を演じる主演の向井は「難しいですね。まだ迷っているところもありますし、確率されたキャラクターであるようでないので、その迷いを抱えながら答えを見つけずににやっていければいいかなと思います」と語った。

 8年ぶりの舞台という小西は「今は自分のことで精一杯です。女性の声も男性の声も色々やらなければいけないので日々いっぱいいっぱいです」とコメント。今回の公演は東京を始め、全国11か所で上演されることになっており、向井は「楽しみは食べ物とお酒です。それしかないですね」とニツコリ。

 舞台「悼む人」は、10月19日から28日まで渋谷・PARCO劇場で上演される。

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