同作は、作家・天童荒太による『第140回直木賞』受賞作を舞台化。全国を放浪し、死者を悼む旅を続けるという役を演じる主演の向井は「難しいですね。まだ迷っているところもありますし、確率されたキャラクターであるようでないので、その迷いを抱えながら答えを見つけずににやっていければいいかなと思います」と語った。
8年ぶりの舞台という小西は「今は自分のことで精一杯です。女性の声も男性の声も色々やらなければいけないので日々いっぱいいっぱいです」とコメント。今回の公演は東京を始め、全国11か所で上演されることになっており、向井は「楽しみは食べ物とお酒です。それしかないですね」とニツコリ。
舞台「悼む人」は、10月19日から28日まで渋谷・PARCO劇場で上演される。