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林修、女性の化粧「化けても努力が認められるべき」と持ち上げるも、“部外者はすっこんでろ”の声

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林修

 19日に放送された『初耳学』(TBS系)で、林修が“女性が化粧で化けて何が悪い!”と提言。ネット上で物議をかもしている。

 番組では、話題のネタを独自調査するニュースサイト「しらべぇ」が行った20代〜60代男性693名へのアンケート調査を紹介。“すっぴんと化粧顔 男性はどちらが好き?”という質問に対し、83.4%の男性が「すっぴん」との回答したことが分かった。また、番組が20代〜40代の男性300人に行った“女性のすっぴんを見て幻滅したことがありますか?”というアンケート調査では、59%が「ある」と回答。約6割の男性が女性のすっぴんに幻滅した経験があると分かった。

 この結果を受けて、林は「好きなすっぴんを見て幻滅するってどういうことですか?」と男性の回答結果に矛盾があることを指摘し、男性は“すっぴん”そのものが好きなのではなく、「幻滅しないすっぴんと幻滅するすっぴんを明確に分けて好きだと言っている」とした。続けて、林は「6割の男は、美しく化粧をした女性に対して少なくとも幻想を抱いた」として、「だとすれば、そういう効果を生み出す化粧を女性がすることの何が悪いんですか?」と主張。スマホと同じく化粧は最新技術であり、勉強や仕事と同じく化粧も努力が認められるべきとの持論を展開した。これに番組に出演していたギャル曽根ら女性陣からは、「そうだ、そうだ!」「先生、良いこと言う!」と称賛の声が上がっていた。

 ネット上の男性の声を見てみると、女性が化粧すること自体を否定するのではなく、“すっぴんとのギャップ”や“化粧の度合い”を指摘する意見が多いようだ。「化粧が濃いのは、努力っていうか職業と年収偽ってる感じに近い」「男はすっぴん風メイクが好きなんだよ」「化粧が下手なのが嫌い 似合ってない化粧が嫌いってこと」「ギタギタ化粧してると頬ずり出来ないじゃん」といった声に加えて、林の論理を逆手に取り、「ならば男がカツラで化けて何が悪い」「勉強や仕事での努力は他人をガッカリさせない」といった反対意見もあった。

 また、番組に出演していた女性陣は林の持論に称賛しきりだったが、ネット上の女性は賛否というよりもリアルな化粧事情についての声が多かったようだ。「友人の化粧技術見るとほんとに感心する 顔変わる」「化粧映えしないから化粧が上手い人が羨ましい」「ファンデーションは塗らないと外出れない 高校生からそう」「化粧は自己満か女友達に対する防具だから 男があーだこーだ言ったところで“部外者はすっこんでろ”って感じ」など、毎日化粧をする女性ならではの受け止め方をしたようだ。また、働く女性からは「別に男の為に化粧してるわけじゃない メイクするのはマナーです」「働く女性の化粧は男のスーツと同格」「最低限のベースメイクくらいはするべき すっぴんは会社に素足で来るのと同じ感覚」と、“マナーとしての化粧”のコメントが多かった。

 尚、同番組に出演していたギャル曽根から、現在の夫になかなかすっぴんを見せられず、「出産中も化粧していた」という発言もあったが、交際相手に自分のすっぴんを見せて嫌われてしまうのではないかと悩む女性も少なくないようだ。

 男女ともに、女性が化粧をすること自体に異論を唱える声はほとんどない。しかし、女性の化粧事情は、男性の想像を超えた複雑な問題をはらんでいるようだ。

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