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花粉症対策でネット通販売り切れ続出の『幻の果実』とは

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提供:週刊実話

 今年もまたやってきた花粉の季節。今年は広い範囲で“非常に多い”と予想されており、花粉症患者にとってはしばらくは憂鬱な期間を過ごさなければならない。

 そんな中、花粉症の症状が出ていてもそれに気が付かない『隠れ花粉症』が新たな社会問題となっている。放って置くと重症化する恐れもあるといい、医療関係者が注意喚起している。

 「この季節は主にスギ花粉による鼻炎や結膜炎、喉頭炎などの症状に苦しんでいる人も多いと思います。隠れ花粉症はくしゃみや鼻水などの症状が軽く、逆に皮膚のかゆみや咳の方が強く出て、自分が花粉症だと気付きにくいことをいいます。特に子どもはあまり自覚症状を訴えず、親が風邪などと勘違いして放置してしまうケースも多く、注意が必要です」(医療ジャーナリスト)

 自分が花粉症じゃないと思っていても、ある日突然、罹患してしまうこともある。自分の子どもが花粉症という認識がなかったという人は4人に1人はいるそうだ。もしかして? と思ったら、すぐにアレルギー検査を受けた方がいいだろう。

 一方、毎年花粉症対策に頭を悩ませている人も多いだろう。アレルギー薬の服用の他、ヨーグルトやバナナ、甜茶(てんちゃ)などの食べ物も有効とされているが、最近、特に注目されているのが『じゃばら』だ。「花粉に効く」と口コミでウワサが広がり、ネット通販では売り切れが続出している。

 「じゃばらは、かつては和歌山県北山村でのみでしか栽培されていなかったことから『幻の果実』と言われていました。柑橘系の果実で、もともとは“邪気を払う”という意味で名付けられたといいます。シークワーサーやゆずなどに似ていますが、味はそれよりもかなり苦くて酸っぱいですね。花粉症を抑制するフラボノイドの含有量(主にナリルチン)が豊富に含まれていて、抗アレルギー作用の効能があります」(医療系雑誌ライター)

 実際に、じゃばらを食してからマスクいらずになったという人もいて、この時期、通販サイトは売り切れ必至だとか。

 もちろん、効果については個人差があるので、必ずしも万人に有効というわけではないが、花粉症患者にとってはその効果に大いに期待が高まっているようだ。

 スギ花粉に関しては、2〜4月の間だけとはいえ、まだまだ先が長い。気になる方は試してみるといいかもしれない。

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