2013年にWBCではじめてサポーター役に就任した中居。そのときは中居も浮かれていたのだろう。何かにつけてお祭り騒ぎしていたことや、プロ出身の解説者と同じようにしたり顔で解説するなどで、ネットなどでは「中居黙れ!」の大合唱になった。あるテレビ局ディレクターは「あのバッシングから、中居さんの態度は変わったといわれてますね。番組の取材などでグラウンドにいるときや、選手と話しているときも、チャラチャラした素振りはないし、真剣にメモを取ってたりする。勉強もしているそうです」。
そんな真摯な態度は周囲の評価を一変させている。前出のディレクターは「試合だけではなく、野球の番組を作るときには、もはや欠かせない存在ですし、NPB(日本プロ野球機構)もプロ野球人気を牽引する役割の一端を担ってくれていると信頼しているそうですからね。今回のサポーター就任は当然のなりゆきでしょう」と言う。
今後の中居はジャニーズから独立すらあるのではといわれているが「中居が独立しても番組を続けると言い切っているテレビ局もあるように、いまやNPBもジャニーズと組んでいるというよりも中居個人の力量を認めて仕事をしている。まあ、中居がどう進むにしても、その地位は当面、安泰じゃないですか」と同ディレクター。
中居はこの大会でどんな役割を見せてくれるか。