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押尾学被告の元妻が語った長男への想い

 13日の第6回公判で押尾学被告が被告人質問に臨むが、前日の12日に放送されたフジテレビ系「さんまのまんま」に押尾被告の元妻で女優の矢田亜希子が出演した。

 「検察事務官役で出演している最終回目前の同局のドラマ『逃亡弁護士』のPRのために出演。収録は先月中に行われた」(フジテレビ関係者)
 矢田は肩を出したノースリーブのワンピースにスカート姿で登場したが、押尾被告の事件による心労か以前よりもやつれた感じ。同番組には7年ぶりの出演だが、明石家さんまから「会わない間にいろんなことありましたね。人生甘いもんじゃないでしょ?」と遠回しに事件について聞かれると「はい…」と絶句した。
 さんまがこれまでに出演した数々の美女にそうしたように「今、彼氏とかいないんでしょ? そしたら俺と結婚して、俺が早く死んだら次の結婚したらええやん」と“マジ口説き”に入ると、「大丈夫です」となんとなく力ない返答で「心ここにあらず」といった様子だ。

 しかし、3歳になる長男の話題になると顔が明るくなり、「すべてかわいいですね。天使ですね」としみじみ。「(産まれてから)1番変わったのは、自分のことはどうでもよくなった。最優先するものが自分じゃない感じ」と長男への想いを語り、長男がハマっている戦隊ものの都内で行われたイベントに一緒に出かけたことなどを明かしたが、「ドラマのPRだけではなく、元夫にダウンさせられたイメージのアップになったのでは」(同)という。

 一方、押尾被告は08年1月に出席した会見では「お風呂に入れてる」などと“親バカぶり”を伺わせていたが、公判では08年6月から「クリエイターには環境が必要」と下着通販会社社長の野口美佳氏から事件が起こった六本木ヒルズレジデンスの家賃50万円の部屋を「出世払いでいい」と無償で提供されていたことが明らかになった。とはいえ、仕事よりももっぱら“ヤリ部屋”として使っていたのは明らか。当然、長男の顔はろくに見ていなかったに違いないが、事件当日は「子供に会えなくなる」などとして元マネージャーに罪をかぶせようと悪あがきしていたという。押尾被告は法廷で長男や元妻への想いを語るのだろうか?

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