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酒は飲んでも飲まれるな!PMS(月経前症候群)の症状を知って、依存症回避

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提供:週刊実話

 いつもは優しい彼女が、月1ペースで鬼のように変貌する! 普段は明るく元気な同僚が、ある時期になると暗〜い顔で仕事をしている…。そんな女性の突然変異に戸惑った男性はいないだろうか?

 彼女たち、実は“PMS(月経前症候群)”が原因かもしれない。PMSというのは、女性が生理になる3日〜日前ごろに起きる不快な症状の総称のこと。症状は肌荒れ、腰痛、頭痛といった身体的に影響が出るものや、イライラする、攻撃的になる、訳もなく泣きたくなるといった精神的な影響が出るものなど、実にさまざまで症状は200種類以上もあるといわれている。つまり、症状の種類や重さは違えど、PMSはとにかく不快なものなのだ。

 このPMS独特の不快感を取り除きたい一心で、女性たちが思わず手にしてしまうものが2つある。甘い食べ物とお酒だ。甘いものはまだいい、体重が増えて落ち込むだけで済むのだから。問題は飲酒によるアルコール摂取である。

 実はPMS期間中は、ホルモンの影響で普段より酔いやすい傾向にある。お酒を飲むだけで、ピルや漢方を飲むより手っとり早くPMSの不快感を解消できて、楽になるのだ。そうやってPMS期間中にお酒を飲んでいると、飲酒の習慣が身について生理中、生理後…と毎日お酒を飲み、いつの間にかアルコール依存症となってしまうのだ。

 つらいときは、一人カラオケやスパでの気分転換が吉。依存症になると、PMSより苦しい日々を送ることになるのだから…。

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