480kgとバランスの取れた体つきで、「見た目がすごくいいし、乗った時の感触も文句なしなんだ。かなりの能力を秘めていると思うし、ケイコで乗っている岩田君も期待してくれている」と藤原助手。
12月初旬から約3カ月近い入念な乗り込みで仕上がりも完ぺき。岩田騎手とのコンビで初戦Vを狙う。
同じ芝1600m戦でのライバルがアドマイヤアマゾン(牝、父フジキセキ、母ウエイアウト=栗東・中尾秀厩舎)だ。 「追うたびに動きが良くなっている」と中尾秀師が語るように、今週のケイコではBコースで古馬相手に最後までしぶとく食い下がって併入に持ち込んだ(6F83秒8)。
「ゲートは普通だけど、二の脚が速い。最近は集中力も出てきて、気持ちも前向きになってきたので楽しみ」と中尾秀師はV争いに手応え十分だ。