ジェフは、60年代にジェフ・ベック・グループのシンガーだったロッドのことを思い出し、自分のスタジオに於いてジャムセッションでのレコーディングをすることにしたとギグワイズに語った。
「先週ドラマーと一緒にレコーディングするために、サンフランシスコにいたんだ。そしたら、ある時、ジェフ・ベックっていう方向性から、ロッド・スチュワートへと変更したんだ」「すぐにロッドにぴったりなブルースっぽいリフを考え始めてレコーディングしたよ。1週間ノンビリやるよりも、すぐにしようと決めてさ。それでロッドの為に11曲を決めて、バッキングトラックを作ったんだ」
ジェフは25日にロッドに会い、現在インストゥルメンタル状態の曲への声入れについて話し合うという。
「上手く行くことを願っているよ。転機となる日だからね。ロッドの声に曲を合わせる必要があるけど、それでアルバムは完成さ」
ジェフは、1985年にカーティス・メイフィールドの『ピープル・ゲット・レディ』のカバー収録の際もロッドとコンビを組んだが、今月初めに再び共同制作を行なうことを発表していた。
それについてロッドのマネージャー、アーノルド・シュティーフェルは、「2人は本当にスゴいことを計画しています。とてつもないモノになりますね」とコメントしている。