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診療報酬詐欺 巨乳タレント女医・脇坂英理子の男とカネ(1)

 暴力団の資金源になっていたとされる“診療報酬詐欺事件”で、ついに3月9日、Fカップ乳を売りにバラエティー番組に出演していた元女医タレントの脇坂英理子容疑者(37)が詐欺の疑いで逮捕。加えて、同容疑でコンサルタント会社役員の早川和男(39)、歯科医師の重松武(58)両容疑者(=いずれも詐欺罪で起訴)らも再逮捕された。

 脇坂容疑者について「逮捕されたときの顔を見て思わず“スッピン詐欺”かと思いましたよ」と苦笑するのは、マル暴捜査関係者だ。
 「逮捕されるまで一貫して関与を否定していましたが、派手なホスト遊びで借金漬けになったことを早川容疑者に利用され、診療報酬の不正請求に手を染めてしまっていた。昨年6月の家宅捜索での段階で、容疑は固まっていたんです」(同)

 脇坂容疑者の今回の容疑は、2012年11月〜'14年9月、自らが経営する美容クリニック『Ricoクリニック』で患者の受診回数を水増しし、自治体から診療報酬約155万円をだまし取ったというもの。約2年間で不正請求した総額は約7000万円に上るという。

 脇坂容疑者は東京女子医大卒業後、フリーの麻酔科医として都内の病院に勤務。'12年に千葉県船橋市に同クリニックを開設し、同じビルには重松容疑者の歯科医院があった。
 「先に逮捕されていた重松容疑者は、自分が脇坂容疑者に早川容疑者を紹介したこと、さらに脇坂容疑者とは“特別な関係”にあったたことを供述していたようです」(全国紙社会部記者)

 美容外科医院長となった脇坂容疑者はその後、美人女医タレントとして日本テレビの『踊る!さんま御殿!!』などのバラエティー番組に引っ張りだこになる。
 「キャバ嬢風の派手メークとFカップ乳を売りにしていたため、“美人女医タレントの元祖”といわれた西川史子には脅威の存在でした。何しろ番組では『年収5000万円で貯金ゼロ。これまで寝た男は600人以上。ホストクラブには週1回から2回通って一晩で900万円使ったこともある』などとぶっちゃけトークを展開。インパクトが非常に強く、どこも使いたがりました」(バラエティー番組スタッフ)

 実際、脇坂容疑者のホストクラブでの派手な遊びっぷりは有名で、客の女性とトラブルを起こしたこともあった。'14年9月にネット上で名指しされた上、《自殺しなければあなた殺されるみたいだよ。ナイフで首ちょんぎり事件》と書き込まれたのだ。
 「書き込んだのは23歳の風俗嬢で、脇坂にお気に入りのホストを奪われたことへの逆恨みだったようです。同年11月、この風俗嬢が脅迫容疑で逮捕され幕引きとなったのです」(夕刊紙記者)

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