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スザンヌ 実家のバーも大繁盛

 「pabo」の一員としてNHK「紅白歌合戦」の出場も決め、その知名度は今や全国区となったおバカキャラの代表選手の一人、スザンヌ(22)。おかげで実家のバーも大繁盛しているという。

 このところ、おバカキャラからの卒業を考えているとの情報がしきりに流れているスザンヌ。
 「次に目指したいのは『女性層にウケるようなオシャレキャラ』との話もあります」(芸能リポーター)
 島田紳助司会の「クイズ ヘキサゴンII」で珍・迷回答を連発し、一躍売れっ子タレントの仲間入りを果たした。14歳のときに地元・熊本でスカウトされ、2年ほど前までは福岡を中心に活動していた。
 「九州ローカルのテレビCMに出演したり、チラシのモデルをやったりと地道なタレント活動をしていたのですが、ある番組にアシスタントとして出ていたころ、司会のはなわに誘われて上京したのです」(芸能ライター)
 最近は写真集でビキニ姿を披露して、グラドルとしても通用しそうなセクシーな雰囲気も漂わせている。

 「“熊本県の宣伝部長”に任命された際の記者会見で、報道陣から『カルデラって何』と質問され『阿蘇山にあるつらら』と答えましたけど、とにかくおバカキャラさまざまですよ。このキャラでなかったら、東京では通用しなかったでしょう」(芸能リポーター)
 実は、このキャラのブレークのおかげで、実家の店も大繁盛しているという。
 「熊本市内で、母親のキャサリンこと清美さんが『キャサリンズバー』をやっているんだけど、連日、観光客が押し寄せて、かなり利益を上げているようです」(芸能ライター)
 関西圏は言うに及ばず、名古屋や東京方面からの観光客も多く、店内はいつも超満員状態。ついに店を拡張したという。
 「一度に50人入れるようにして、スザンヌの巨大パネルを置いて、写真集や雑誌が見られるブースを作ったそうです。また修学旅行の学生たちを狙って、昼間の営業も始めたそうです。お母さんにしてみれば、スザンヌには、今のままのキャラでいてほしいというのが本音のようです」(同)
 まだ、おバカキャラのままでいいのかもしれない。

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