★勢いに乗るレジーナフォルテが、昨年3着の雪辱を果たす★
◎7レジーナフォルテ
○8ラブカンプー
▲15ダイメイプリンセス
△3カラクレナイ、17ペイシャフェリシタ
競馬の都市伝説ならぬ、ジンクスがある。それは、冠婚葬祭にかかわる関係者の馬は走るというもの。
「レジーナフォルテの杉原誠人騎手は先週の23日、第一子の男の子が誕生した」
実におめでたい。人馬は赤い糸で結ばれていた。
「結婚直後に、さくらんぼ特別を優勝、前走のテレビユー福島賞は結婚1周年の節目の勝利を飾っている」
二度あることは三度ある。昨年のアイビスSDは3着と長蛇を逸しているだけに、スタッフ一同のモチベーションは、日本一の富士山より高い。
「唯一、気がかりなのはフケ(発情)が来ていること。2走前の韋駄天S(12着)の敗因がコレ」
ただ、テレビユー福島賞は注射で治まり、勝利をつかんでいる。今回も注射でクリアできるハズ。
「見極めは当日のパドック。ぐったり、落ち着いていたら赤信号。逆に、暴れてうるさいぐらいが丁度いい。それなら、青信号だ」
札幌11R「クイーンS」芝1800㍍
★昨年のオークス馬ソウルスターリングが、ついに復権を果たす★
◎2ソウルスターリング
○6リバティハイツ
▲9ディアドラ
△4ツヅミモン、5フロンテアクイーン
オークス優勝の栄光と、挫折を味わってきたソウルスターリングがここで復権を果たす。
「歯車が噛み合わなくなったのは、昨秋以降、一流牡馬に挑戦を続けてきたことが始まりだ。オークスの金看板が色あせてきたとはいえ、傷口はまだ浅い」
今年から牝馬路線にシフトして、着実に上昇カーブを描いている。
「状態は今がピークに近い。コンビの北村宏司騎手も確かな手ごたえを感じ取っている」
小倉11R「佐世保S」芝1200㍍
★満を持して出走する、オーヴィレールにチャンス到来★
◎オーヴィレール
○オールポッシブル
▲コーディエライト
△ブラッククローバー、レインボーフラッグ
好走条件の整った、オーヴィレールが混戦に断を下す。
「小倉は新馬勝ちを飾った、相性の良い舞台。コース替わりはプラス材料」
過去に準オープンを勝っている(彦根S)ように、実力の裏付けも確か。
「テレビユー福島賞は位置取りが悪く、5着と不発に終わっているが悲観することはない。むしろ、メンバー最速の上り(33秒9)で0秒3差と迫った内容を評価したい」
前走はたまたま、ゲートの出が悪かっただけ。ここは本来の、好位差しが決まる」