それを踏まえて、今年のメンバーを全出走馬好走平均距離の近い2011年のレースに当て嵌めてみました。
この年は、良馬場でした。この時に、馬券に絡んだ馬の特徴から最初に目に付くのは、ミッキークイーン。2011年も、56kgの牝馬が2着に食い込みました。ミッキークイーンは、前走は7着でしたがレースを見ると展開と不利が重なっていたのは見て取れます。11年に馬券に絡んだ牝馬同様に、オークスを勝っている所も重なります。実績としては、少しだけ見劣りしますが近い存在だと思います。
11年に勝った馬は、前年にも3着に入っていた馬でした。そうなると昨年もこのレースで実績のあるのはキタサンブラックもやはり有力と言えるでしょう。例え、そうでなくてもこの馬なら有力と言える実績があります。
そして、3着だった馬に近いのは、シュヴァルグラン。派手さは無いですが着実に実績を積み上げています。昨年はこのレースで実績を作れませんでしたが前走が昨年より成績もタイムも上がっています。力を付けている事が分かります。前々走は、キタサンブラックのライバルに負けてしまいましたがそこから見えるのはキタサンブラックに肉薄した前走は、偶然ではない証明になっていると思います。
穴は、この宝塚記念で引退したディープスカイ産駒で、鳴尾記念から参戦のスピリッツミノル。近走の阪神は、2回とも掲示板迄ですが少し重馬場専用機の傾向もありますので、日曜日に、馬場が湿ればチャンスはあると思います。阪神での重馬場は2回ありますがクラスは下ですが2戦とも勝っています。
順位は、当日の馬場によって大きく変わるかもしれません。予報では午前中迄雨のようです。もし重馬場ならスピリッツミノルも馬券に絡む可能性が高くなると思いますし、キタサンブラックとシュヴァルグランが思わぬ苦戦を強いられるかもしれません。
問題はゴールドアクターで、阪神競馬場を走った事が無いのです。外国馬を見定めるようなものですが重馬場が不得意ではないようです。重馬場になれば一発あるかもしれません。
※当日の馬場が重馬場になったらゴールドアクターもワイドに入れても面白いと思います。
(8)◎ミッキークイーン
(10)◯キタサンブラック
(5)▲シュヴァルグラン
(3)△スピリッツミノル
(2)△ゴールドアクター
ワイドBOX(8)(10)(5)(3)(2)
※当日に重馬場になったら2番のゴールドアクターも加える
3連単フォーメーション
1着(8)(10)(5)
2着(8)(10)(5)(3)(2)(6)(11)
3着(8)(10)(5)(3)(2)(6)(11)
※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。