この日は、このほど日本記念日協会にて登録された「のど飴の日」。“いいひと声”(11月15日)という語呂合わせや、『健康のど飴』が1981年11月に発売されたことなどにちなんで、決定されたという。“いい声といえばこの人”ということで、独特のかすれた声で人気急上昇中の真栄田と相方・内間がステージに上がった。
姿を見せるなり、「大丈夫ですか? こんな声で聞こえますか?」とかすれた声で笑いを取る真栄田。小学4年生時の隠れん坊遊びがきっかけで、今の声になったエピソードを語った。鬼だった真栄田が隠れていた友人を見つけ、「理科室だ!」と叫んでいたら声が出なくなり、3日ほどすると現在の声になっていたという。
いっぽうで真栄田は、声のために「覚えてもらえます」と利点も紹介。声のためかは不明だが、「犬とすぐ仲良くなれる」とも。内間の口から仲良くなれる動物がいないことが告げられると、仲良くなるとしたら「木魚とかさ、顔のフォルムからして。お前の尊い感じとか」とのりのりでトーク。さらに、先日に耳が痛くなり耳鼻科に行ったら、「真栄田さん、耳よりのどでしょ」と言われたことを話し、笑いを誘った。
また、この日は、『健康のど飴』30周年記念ソングを手がけることになったシンガー・ソングライターの谷村詩織(31)と、父でソロ活動30周年を迎えた谷村新司(62)がイベントに駆けつけた。詩織が、神社仏閣巡りが好きで、「工場見学マニア」であることを明かした。(竹内みちまろ)