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風間博子〜埼玉愛犬家連続殺人事件

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提供:週刊実話

 1993年4月、埼玉県に住む会社役員(当時39歳)が行方不明となり、7月には男性(51歳)と運転手(21歳)が、8月に主婦(54歳)が姿を消し、連続失踪事件として注目される。やがて、警察の捜査により事件の全貌が発覚。1994年12月に4人と思われる遺体が発見され、翌95年1月にペットショップ経営者(53歳)と元妻で共同経営者の風間博子(38歳)、さらに犯行を手伝った同ショップ元役員(38歳)の3人が逮捕された。

 警察の捜査によれば、博子と経営者は多額の借金を抱えており、そのためにペットを法外な値段で売りさばく商売をしていた。ある時、数十万程度の犬を1000万円で売ったところ、買い手の会社役員が事実に気づいて返品と返金を迫ったため、動物殺処分用の筋弛緩剤を飲ませて殺害。行田市の主婦も同様のトラブルになったため同じ劇薬で殺害した。また、51歳の男性は2人の犯行に気づいて金を要求してきたため、運転手とともに口封じのために毒殺したという。

 裁判では博子と経営者は、法廷で互いに罪のなすりあいを繰り返したが、2001年3月、両者に死刑判決。2009年6月に、死刑が確定した。

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