ベンは自分の監督する映画が、よい興行成績を残せるように通常以上のプレッシャーを感じると語った。
新作映画『ザ・タウン』のボックスオフィスの発表を待っていることについて、「すごく怖い。だけど成功する映画、しない映画も同様に一生懸命取り組んでいることは断言するよ。特に監督業に関しては。その作品に2年間も費やした結果が1回こっきりの週末にかかっているんだから!」とベンは語った。
またベンは、最新作の成功を確かなものにするために斬新な方法を思いついた。大勢のアイルランド人のならず者を含むボストンの銀行強盗集団を描くこの映画を、ボストンのアイルランド社会に受け入れてもらえるように、まずアイルランドにいる本場の人々を魅了することを計画していると語った。
「ボストンにいるアイルランド人たちに歓迎してもらうためにも、アイルランド本土にいるアイルランド人達のご機嫌を取るつもりだよ」
ベンはジェムソン・ダブリン国際映画祭で同作品を上映するためにダブリンを訪れて、20日から公開するようだ。日本では来月の東京国際映画祭でプレミア上映。