同日、同番組では来年9月の引退を発表した歌手・安室奈美恵について特集。安室は04年以降、紅白に出場していないが、一部スポーツ紙が今年の紅白に「集大成の大トリ出場を果たすことが確実」と報じられたことについて和田が言及した。
和田は、まず、安室の紅白復帰について「え〜、出るかな〜?」と疑問。“大トリ報道”には「私もトリ、やらせていただいたことありますけど、トリでも豚でも一緒なんですよ」と表現。出場順によって歌唱時の心境が変わらないことをうかがわせた。
安室は紅白の出場を辞退していたこともあり、「もう出ない、って(安室ちゃんは)決めたから。私は(紅白出場を)急に切られたけど、(出ないって)決めた人は、あんまり、どうなんだろう。まあ、ご本人が決められたことなんですし」と安室の心境を考慮しつつ、自身の落選への“恨み節”を放った。
和田は86年から30年連続で「紅白」に出場し、女性歌手では歴代最多の39回出場。しかし、世代交代という理由もあり、昨年の紅白で落選。和田は落選後、自身のラジオ番組で「今年はね(紅白を)特に見たくない」、「とっとと日本を後にしたい」と本音を吐露していたが、まだ“恨み節”を吐くほど根にもっていたようだ。
「周囲は特にヒット曲もない和田が紅白に出場し続けていることを不思議に思っていた。そのため、落選しても何の疑問も持たなかったが、和田だけはなぜ自分が落選したのかが分からなかったようだ。ネット上では何か発言する度にバッシングを浴びているのも落選につながってしまっただけに、まず紅白復帰はないだろう」(NHK関係者)
紅白が近づくにつれ、また和田は“恨み節”を放ちそうだ。