「ハリウッド進出をもくろんだローラは去年、3億円とも言われる豪邸を購入。ところが予想に反してハリウッドからの仕事のオファーはまるでありませんでした。月々の返済だけでも300万円以上かかるそう。やはりローラでも支払いが難しかったそうです」(芸能ライター)
人生の波がモロに影響してしまうローン事情。それは、今年最大のスキャンダルに見舞われたアノ人にも……。
「元TOKIOの山口達也氏は以前、東京の高級住宅街に、総額約3億円のローンを組んで豪邸を造成。妻や子どもと暮らすための御殿でした。しかし周知の通り、夫婦は離婚。さらに山口氏も引退に追い込まれ、住み続けることができなくなった。山口氏はこの豪邸の売却を急いでいるといいます」(同)
ちなみに山口氏の豪邸の売却価格は強気の5億円だとか。入院費などがかさみ、かなりの大金が必要になっているのか。
ローンを組むときの「悲哀」と言えば、あの芸人がよく話題になる。
「ビートたけしは漫才ブームの頃、マイホームを買おうと業者を訪ねると、『あなたの時代はせいぜい3年』と言われて断られたそうです。実際、漫才ブームは3年で終わりましたが、コンビを実質的に解消した後にブレイク。再び借り入れることができたそうです」(同)
2010年の『M-1グランプリ』 で準優勝し、ブレイクしたのはスリムクラブ。内間政成はその勢いで世田谷の中古物件を30年ローンで購入したという。だが不安定な仕事柄からか、金利3%の住宅ローンしか組めず、物件価格の6000万円に利子が付き、総額9000万円ものローンを抱えているそう。
「しかもこの中古物件、断熱材が入っていないなど欠陥だらけ。この物件は、明石家さんまの番組の企画で購入したそうですが、さんまに『マンション買って!』と泣きついていました」(同)
また、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの千鳥にもローン関連で苦労が……。
「ノブはかつて大阪市内に3900万円の新築マンションを購入。その時、芸人にとっては最高の栄誉のひとつ『THE MANNZAI』(フジテレビ系)で上位に食い込んだことを力説しても取り合ってくれなかったため、東京のレギュラー番組だった『ピカルの定理』(同系)を実績として紹介すると審査に通ったそうです。ただその半年後に番組は終わってしまった、と自虐していました」(同)
やはりローン審査に必要なのは「継続的な仕事」のようだ。