トークライブアプリ「755」で秋元氏は、「なんか黒髪にこだわる必要ってあるんですか?」とのファンからの声に、AKB48のスタッフからメンバー全員に「黒髪にするように」と指導があったことを認め、「意味がないですね。メンバー、それぞれの個性を殺してしまうと思います。画一化してどうしたいのでしょう?みんな、バラバラの個性が混ざり合っているから、AKB48は面白いのに。押し付けはよくないね」と持論を展開した。そして、「AKB48のメンバーのみなさんへ。髪の色なんか好きにしていいよ」とも。
さらに、スタッフ側は、スタッフは、「挨拶をしよう」「仕事場に携帯電話を持ち込まない」「時間を守ろう」というような生活指導の一環として、「黒髪にすること」と言ったとのことだが、秋元氏は、「ナンセンス。大切なことは他にある」と指摘した。
「アイドルだから、黒髪にしなさい」という通達に違和感を覚えるという秋元氏は、かつてAKB48に所属していた板野友美が茶髪になった例を挙げて、当時スタッフは大反対したものの、秋元氏自身は、「そういうメンバーがいてもいいんじゃない?」と話したとのこと。最後に秋元氏は、「15〜16歳の板野が、茶髪にしたいと思ったリアリティがAKB48というアイドルの面白さだと思ったからです」とも語った。
さらにAKB48の元総監督である高橋みなみもトークライブアプリ「755」で、「だから皆んな黒髪に染めてるんだね 確かにそこじゃない気がしますね 今は自己プロデュースがかなり鍵だと思います 似合う似合わないとか 受け取りての好みは人の数分あるわけでみんな同じにしたら個性なくなっちゃうよね もちろん個性の出し方は髪色1つではないけれど!」と批判的なコメントをしている。