古畑はヒロイン・トーカの親友・小坂依子役で出演。トーカが人を喰らう”喰種(グール)”とは知らず、得意な手料理で喜ばせようとする心優しい女子高生という役柄である。
作品の舞台は”喰種”が潜む東京。内気で平凡な大学生だった主人公・金木研(カネキ)は、ある事件がきっかけで半喰種となり、もがき苦しむ中、喰種たちの世界に触れ、やがてこの世界のあるべき姿を模索してゆく…。
元々原作を読んでいたという古畑は、出演が決まったときの心境を「素直にとても嬉しかったです」と振り返った。「依子ちゃんの、ほわんとしている感じや、トーカちゃんを気にかける優しい部分を出せればと思いながら取り組みました」と役づくりについて触れ、「恐ろしくて切なくて、感情移入できる映画なので、是非いろんな方に観て頂きたいです」と作品に対する想いをコメントしている。
古畑は、映画『銀魂』の公開も同じく7月に控えており、今後ますます注目を集めそうだ。