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「なんでも鑑定団」石坂浩二 コメントなし、出演シーンもわずか52秒

 2日、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」が放送されたが、騒動の渦中にある石坂浩二は、わずか52秒間だけの出演となり、コメントシーンは一切放送されることがなかった。

 司会者の一人・石坂浩二をめぐる“ある疑惑”が噴出した同番組。その疑惑は、石坂氏の出演シーンやコメントが意図的にカットされているというモノ。制作側による“石坂イジメ疑惑”も一部メディアで報道され、テレビ業界の暗部が浮かび上がっている。石坂氏は3月いっぱいで番組を降板、4月からはBSジャパンで「開運!なんでも鑑定団 極上!お宝サロン(仮)」の司会を務めることが決定した。

 2日放送の同番組は、桑野信義所有のG・Iジョーのフィギュア、俳人・小林一茶の掛け軸などを鑑定。疑惑が報じられてから初の放送となり、注目を浴びていた。ネット上では「ほとんど映ってない」「胸糞悪い」「本当に一言もしゃべってない」「酷い」「怒りを憶えた」「今見るとかなり異様」などのコメントが数多く上がっている

 実際に確認してみると、コメントは一切しておらず、発言したのは登場シーンの「こんばんは」のみ。一人で映ったのは、笑ったシーンの数秒間のみ。そのほかは、オープニングとエンディング、鑑定品を隠している幕を降ろしたり、机を移動するシーンしか映っていなかった。約1時間の番組だが、石坂氏がテレビに映ったのは、約52秒間だけだった。

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