「もともとKinkiは堂本剛と堂本光一の不仲説が流れていた。それを“中和”するため、ジャニー喜多川社長が剛のソロプロジェクトを認め、光一はロングランミュージカル『Endless SHOCK』が代表作となった。たまに2人で活動することでバランスを保っていた」(音楽業界関係者)
9月4日に東京ドームで行われたジャニー氏のお別れ会後の囲み取材で、剛は「苦しい時も悲しい時もつらい時も(ジャニー氏が)大きく支えてくれた。地球上にある言葉と思いを探してみても、感謝の気持ちが上手に伝えられない」と、感謝の言葉を述べていた。
そんな剛だが、会報には自身の気持ちとして、「自分のやりたいことができる人生を歩んではこなかった」、「ジャニーズだからっていうような概念は第三者が勝手に提供してくれるもの」などとかなり意味深なメッセージをつづったというのだ。
それを受け、ネット上では「剛くんジャニーズ人生否定って、悲し過ぎる」、「FC解散がいよいよ現実的になってきたな…」、「すっきり解散して個人個人で好きな道を行くべき」など剛を支持する声が多くあがった。
「これまでのFC会報では光一が取り上げられる機会が多く、剛ファンたちはフラストレーションがたまっていたようだ。そのため、今回のメッセージをジャニーズへの“決別宣言”と受け取ったファンも多いのでは」(芸能記者)
トップ交代で大揺れのジャニーズ。もともと独自路線を打ち出していた剛だが、今後の言動が非常に注目される。