「おそらく“7月コンタクト説”は洞爺湖が日本でも屈指のUFO目撃地帯ということもあいまって生まれたものだと思います。ただ、この話があながちウワサ話と言い切れない」(UFO研究家)
このUFO研究家の話によると、洞爺湖にはUFOの目撃証言が多く、ミステリーマニアの間では知られた土地であった。
さらに、時期的にも7月は非常に気候もよくセミナーの名を借りたUFOサークルのアセッションが行われる土地としても有名。果たしてなぜそのような土地であえてサミットを開くのか?と考えたとき目的は限られてくると話す。
「今回のサミットの目的は環境や食料問題が大きな議題になると予想されます。さらにアメリカの火星探査、日本の月観測など宇宙開発や国際プロジェクトとして進行している宇宙理論の解明研究に大きく役立つといわれているスイスのLHCの話題も当然出るに違いありません。このサミットの議題はズバリ“人類の未来”について。まさに画期的なサミットといえます。国境を取っ払い人類という単位で何かを話し合うとしたならば、そのテーブルに地球外生命体の席があってもおかしくない」
彼の話によると、アメリカ・ロシアなどすでに地球外生命体とのコンタクトに成功している国が会議の席になんらかの「議題」を提出してくる可能性があるという。また、未確認ではあるが、各国、今回のサミットに事務レベル協議のスタッフとして紛争担当者の割合が減り、新たな担当者が多く参加しているとの情報も得ている。
最後に前述の研究家はこう話す。
「仮になんらかのコンタクトがあったとしてもそれは良い出来事として歓迎するべきでしょう。われわれの未来にとってプラスになると考えたほうがいいと思います。そうやって世界が情報を共有する事こそ世界平和の第一歩。地球外生命体の科学はわれわれの未来に大きく貢献するはずだと信じようではありませんか」
まもなく開催される洞爺湖サミット。このサミットの成功は地球外生命体とのコンタクトにかかっているのかもしれない。
(写真=今回サミットが開催される北海道・洞爺湖はUFOの目撃情報が多いことで、マニアには知られている。)