ミートローフはチャックDとリルと新作アルバム『ヘル・イン・ア・ハンドバスケット』の曲でコラボを行なった。
チャックDの参加についてミートローフは、「Dは1曲やってくれる予定だったんだけど、戻ってきたらまた別の曲をしてくれて、みんな興奮したよ」と話す。
チャックDとは以前にも何度か共演しているが、ミートローフはこのアルバムが「今までのアルバムの中で最もロックで個人的なアルバム」とBillboard.comに語っている。
「世界が落ちぶれた、って感じていることなんだ」「人生について感じていることや、今世の中で起こっていることに対する気持ちを込めたのは、今回が本当に初めてさ」
またミートローフは、『ヘル・イン・ア・ハンドバスケット』に続くアルバム製作にも取り掛かっており、クリスマス・アルバムも計画中だという。
「(所属レコード会社の)ソニーに『ヘル・イン・ア・ハンドバスケット』を聞かせた後、『あと2枚アルバムがある。クリスマス・アルバムともう1枚別にね』って言ったんだ。レコード会社は、『じゃあ、クリスマス・アルバムをまずやって、それからもう1枚も始めてくれ』だってさ。だから引き続きレコーディングを続けているよ」
ミートローフは先週、喘息が原因と考えられる発作で2度も倒れていた。
1度目の発作は28日木曜日にピッツバーグでの公演中に、そして31日日曜日にはニュージャージーで行なわれたフェスティバルのバックステージで倒れ、10分間酸素ボンベで呼吸しなければならなかった。
しかし、本人はそのままツアーを続行すると約束している。