3000人を超える観衆から大歓声がわき起こるなか、ダート重賞4勝の実力を誇るリミットレスビッド(牡8 栗東・加用厩舎)が掛かり気味に先行しながらも、直線に向くと独壇場。後続を3馬身突き放した。勝ち時計は1分28秒9(良)。混戦の2着争いを制したのはニホンピロサート。キングスゾーンは地方馬最先着の3着となった。
「今日はゴール板まで脚色が鈍らなかった。パワータイプで、深いダートも合っている」と岩田騎手。今後は、かしわ記念(GI 船橋1600m 5月2日)を視野に入れて調整される。
また、この日は第5、6競走の終了後、第1回黒船賞を地元代表で制したリバーセキトバ号がパドックでお披露目された。