昨年は40位までの発表であったが、今年は64位までとランクインできる幅が広がった。そこで、「今回は名前を呼ばれたい」と意気込む“非選抜”メンバーも少なくないだろう。
「まず、第1回、第2回とランクインしていながら、昨年は名前を呼ばれなかった片山陽加が注目。今年はコンサートのタイトルに名前が起用されるなど、やっと彼女にスポットライトが当たりはじめました。もともとダンス、歌唱力ともに実力のあるメンバーなので、期待ができます」(アイドルライター)
さらに最近、注目を集めているのが、選挙でその名を一度も呼ばれていないものの、“演歌”という独自の分野を開拓して、ソロデビューを果たした岩佐美咲。そして、スキャンダルで一度は脱退したハンディが大きく影響している菊地あやかにもチャンスがあるだろう。また、新しいチームであるチーム4からは、AKB48のドキュメンタリー映画でファンを増やしたという島田晴香や第2回目の総選挙ではランクインしていた島崎遥香、山内鈴蘭は名前を呼ばれるはず。そして、チーム4では、劇場で評価の高い川栄李奈や「美しすぎる研究生」と話題になった入山杏奈にも期待がかかる。
64位まで呼ばれることから、AKB48の3期〜7期のメンバーで今までランクインをしたことがなかったものにもチャンスがあるのではとの声もあるが、厳しい面もあり、そう簡単ではないとアイドルライターは語る。
「最近の地方グループの盛り上がりはすごいですよ。40位〜64位で名前を呼ばれるのは、ほとんどSKE48とNMB48のメンバーだと思います」
下位の順位でも熱い戦いが注目を浴びそうだ。