☆中山11R「ラピスラズリS」(芝1200メートル)
◎11ゴールドペガサス
○3ネロ
▲8キングオブロー
△2ワキノブレイブ、10アフォード
春さん「勝負は時の運。勝ったり負けたりだけど、水木しげるさんの『好きの力を信じる』(幸福の七カ条)は、励みになるなぁ。自分の直感と、陣営の情報を信頼してゴールドペガサスをイチ押し。ここが昇級戦のハンデはあるが、前々走の道頓堀Sを物差しにすればチャンスは十分ある。『勝ち馬のサトノルパンは直後に京阪杯を優勝している。レベルの高いメンバー相手に、0秒4差ならメドは立った』と、岩本助手は盛んに腕を撫していた。得意の道悪馬場になれば他が苦にする分、チャンスは広がる」
千さん「3歳馬でまだノビシロがあるのは魅力だけど、オレのお薦めはキングオブロー。中山1200でメンバー最多の3勝を挙げているエキスパートだ。休み明けを1度使って、満を持して出走する」
☆中山10R「北総ステークス」・ダ1800メートル
◎10バンズーム
○4メガオパールカフェ
▲12グレナディアーズ
△6タマノブリュネット、9ミヤジタイガ
春さん「中山1800で全4勝を挙げている、バンズームに期待。しかも、ここと同条件の下総Sを快勝している格上の存在。リフレッシュ放牧の効果も見込めるし、普通に走ってくれば九分九厘勝てる」
千さん「メガオパールカフェが不気味。得意の東京とはいえ、3連勝の芸当は並みの馬では出来ない。前走(3着)でクラスのメドも立った。中山も経験(2戦2着1回)が少ないだけで、決して下手なわけではない」
☆阪神11R「チャレンジカップ」・芝1800メートル
◎11フルーキー
○3マイネルミラノ
▲14ワールドエース
△2タガノエトワール、10ヒストリカル
春さん「フルーキーが昨年(2着同着)のリベンジ。2連勝で初重賞制覇を目指した前走は5着に敗退しているけど、結果的に不向きの東京コースに泣かされた。それでも、着差はコンマ4秒だから悲観することはない。条件は一転、<4101>と自分の庭同然の阪神コースに替わりチャンスは大きく広がった。乗り替わりもデムーロなら鬼に金棒」
千さん「マイネルミラノの複勝勝負。『実力は重賞レベル。ハナにはこだわらないし、スムーズに運べればチャンスはある』と、馬淵助手もチャンスに虎視眈々だった」
☆中京11R「浜名湖特別」(ダ1800メートル)
◎5マルカウォーレン
○3カレングラスジョー
▲13プレジールシチー
△1ストロベリーキング、7トゥヴァビエン
春さん「まだ底が割れていない3歳馬の、マルカウォーレンが面白い。前走は7着惨敗に終わっているけど、休み明け2戦目で上積みは大きいし、恵ハンデ53キロなら起死回生の一発がある」
千さん「ここはパス。代わりに中山9Rの(11)コスモアルコン軸のワイド馬券を推奨。相手は、(1)、(6)、(7)、(13)番」
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。