事の発端は、『FRIDAY』6月21日号でのスクープだが、吉本興業の対応は仕事を仲介した入江慎也を契約解除するにとどまり、その場にいた宮迫博之、田村亮、レイザーラモンHGなどは、事実上ノーダメージという状況が続いている。
「宮迫らの主張は、『相手が詐欺グループだと知らなかった』『お金をもらっていない』というもの。あまりにも苦しい言い訳ですが、テレビなどでは、彼らの仲間が口々に宮迫らをかばい、まるで“宮迫も被害者だ”という風潮を推し進めようとしていました。しかし、今回の『FLASH』の続報で、一気に風向きが変わるかもしれませんね」(芸能記者)
『FLASH』では、実際に入江とギャラの交渉をしたという人物がインタビューに答え、「提示されたギャラは300万円」だと暴露。《宮迫さんに100万円を渡し、入江さんが10%の30万円、残りの170万円を他の芸人さんたちで分けると説明されました》などと述べている。また、入江も宮迫同様に相手が詐欺グループだと知らなかったと主張していたが、これについても反論。入江には少なくとも5、6回会い、入江の前で振り込め詐欺をネタにしていた上、入江が「捕まんないようにうまく立ち回らないとね」と笑いかけたというのだ。
「宮迫らが詐欺グループだと知っていたかは、いまだにグレーですが、宮迫はこの報道が出た当時、『入江が(詐欺グループだと)知らなかったのは絶対な事実。めちゃくちゃアホなんですけど、いいやつ。そこをつけ込まれてしまって騙されたのかもしれない』と擁護していましたから、少なくともこの言葉は、今回の『FLASH』報道が事実ならば覆されたことになりますね。正直、これだけでも大問題。宮迫が異様に入江をかばうことに、何か裏も感じてしまいます」(同・記者)
既に冠番組の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)からはスポンサーが離れていっているというウワサもある。事務所が宮迫を信じても、スポンサーが“グレー”なタレントにお金を出さないのは、『NGT48』の件からも明らかだ。
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