大島は「アイドルの時は常にカメラ目線を意識していたりしていた。でも、(女優の場合は)カメラをないものとしてというか。その空間にあるものとして、考えながらやるいく」とアイドルと女優業の違いを示し、それがまた「面白い」と明かした。
同映画祭の審査員長を務めるビートたけしからは、「期待を込めた助演女優賞」と評され、「一番大事なのは人に観られること」とアドバイスをもらった。
そんな大島は、太田プロ時代にビートたけしが住んでいた家に自身も住んでいたことを突然告白。「私も出世するほかないなというスゴい気持ちだった」と当時の心境を明かした。
最後に「そのおかげかはわかりませんが、少しずつ成長することができたので、たけしさんから賞を頂くことも嬉しいですし、本当にもっともっとステップアップしていかなきゃいけない」と身を引き締めていた。