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日本ダービー 美浦黄門・橋本記者がブレイクランアウト陣営を直撃

 牡馬3冠の第2関門「第76回日本ダービー」(JpnI、東京芝2400メートル、31日)は、2冠に王手をかけた皐月賞馬アンライバルドに注目が集まっているが、伏兵陣も多士済々で予断を許さない。美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が注目したのは、史上初の外国産ダービー馬を目指すブレイクランアウトだ。NHKマイルCはまさかの9着と凡走し一気に株を下げているが、戸田厩舎の番頭格・斎藤助手は“秘策あり”と断言した。

 −−まず、前走のNHKマイルC(9着)を振り返ってください。
 斎藤助手「(休み明けでも)仕上がりは良かったが、前が残る流れで展開が向かなかった。湿って走りづらい馬場の外めを通ってきたことも響いたけど、一番はペースですね。力負けではないので、悲観はしていません」

 −−中間の調整過程を教えてください。
 斎藤助手「疲れを取るためケアをしてきたが、幸いダメージはなく、すこぶる順調です。1度使ったことで体に張りが出てきたし、身のこなしも柔らかくなり型通り良くなっています」

 −−最終追い切りはラスト1F11秒4(5F69秒9)と、終いの伸び脚がひと際目を引きました。藤田騎手から何か報告を受けましたか?
 斎藤助手「初めての騎乗なので感触を確かめてもらったわけですが、『馬の後ろでリラックスして折り合いがついたし、反応も良かった』と、手応えをつかんでくれたようです」

 −−2400メートルは未知の領域になりますが?
 斎藤助手「距離は未知数ですが、マイルより合っているのは確か。折り合いの心配がないし、血統的な背景からも克服できると信じています」

 −−枠順の希望はありますか?
 斎藤助手「長丁場だし、(枠順によって)大きな差は出ないと思うけど、理想は真ん中より内枠ですね。あとは馬場。この馬の武器は切れ味だから、悔いが残らないように、ぜひ良馬場でやりたい」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 斎藤助手「前走は1番人気で迷惑をかけてしまったので、その穴埋めをしたい。能力はヒケを取らないし、末脚を生かせれば巻き返せると思います。応援してください」

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