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『モトカレマニア』最終回の一瞬が一番盛り上がった? ドラマファン歓喜の「ダンボール」とは

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新木優子

 木曜ドラマ『モトカレマニア』(フジテレビ系)の最終回第9話が12日に放送され、平均視聴率が4.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第8話の4.7%からは0.5ポイントのダウン。全話平均視聴率は4.5%となった。

 最終回は、マコチ(高良健吾)と桃香(矢田亜希子)の関係を疑ってしまったユリカ(新木優子)が、マコチへの気持ちが分からなくなってしまうという展開。匂わせ行動を連発していた桃香は、マコチの彼女がユリカだと知り、弁解に来るも、ユリカはマコチに対し、「一度距離を置きたい」と切り出し――というストーリーになっていた。

 登場人物の優柔不断さやストーリーの粗さが批判されてきた本作。今回も多くの批判の声が集まったが、実はドラマファンが喜ぶポイントがあったという。

 「最終的にユリカとマコチが引っ越すことになり、引っ越し業者を呼んだのですが、そのダンボールに記されていた名前が『柿谷運送』。『柿谷運送』といえば、16年1月期に放送された高良と有村架純のダブル主演ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(同)で、高良演じる練が働いていた引っ越し業者。まさかのこのコラボにドラマファンからは、『ここでこんなプレゼントあるとは!懐かしい!』『最後の最後で一番盛り上がれた!』といった興奮の声が殺到。ここが唯一にして最大の盛り上がりポイントとなったかもしれません」(ドラマライター)

 とは言え、近年ではなかなか珍しい、恋愛ドラマの文句なしのハッピーエンドに、「よかった」「こじれなくていいね」という声もあったが――。

 「しかし、感想として多くを占めていたのは、やはり批判の声。ラブコメのはずが、途中からはコメディ要素はすっかり抜け落ち、さらに元カレを引きずっている女性が結局、元カレとやり直すというストーリーの凡庸っぷりに、『初回と最終回だけ見れば十分なドラマ』『なんでこれを毎週見続けてしまったのか、後悔』といった声まで聞かれてしまいました。視聴率を見ても、深夜帯の『おっさんずラブ-in the sky-』(テレビ朝日系)や『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)などにも惨敗する状態。数字が取りにくい枠ではあるものの、近年稀にみる低視聴率ドラマとなってしまいました」(同)

 「新木優子の可愛さと高良健吾の格好良さだけで持ってる作品」とも揶揄された本作。視聴者の後味はあまりよくなかったようだ。

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