ショービジネス一家の家長であるマイケルは、二人の娘たちも目撃したという暴行を受けたと主張するかつての配偶者に対し激怒して、また過去の夫婦間の争いごとは全く深刻ではなかったと語った。
「みんなは、彼女の告発が何の得を求めているかということを判っている。彼女の口から出たことは全部ウソだ」「勿論さ、私たちは子供の手前で言い争いをしたこともあるし、言うまでもなく、お互いに大声で罵りあったこともある。だけど、子供たちが私たちの仲を割って入り、止めようとした口ゲンカなんて一度もないよ」
しかし、現在ベティーフォード・リハビリ治療センターにいるリンジーの関係者は、両親のケンカのたびに彼女が母親を守らなければならなかったことを何度も言及しているそうだ。
マイケルもまたジーナが虐待的なふるまいを家族に行ったことを非難した。「彼女は問題発言ばかりで、いつも“偽善者”だよ」「彼女の一家は全員、麻薬常習とアル中だ」と語っている。
しかし、「受話器で目の周りを殴られて、6針も縫った事件の一部始終を見ていた目撃者もいます。もし、ジーナがこの虐待について話したいときは、彼女の家族が助けてくれるはずです」とジーナに近い関係者は、マイケルの主張は「真実ではない」と語った。
一方、リンジーの次回の審議は、2007年に飲酒運転で科せられた執行猶予中に起こした違反に対するもので、判決次第では長期の収監もあり得る。来週末の10月22日にそれが決まる。