複数の梨園関係者が同誌に明かしたところによると、今年一月の大阪・松竹座公演では、土足厳禁の楽屋をヒールの細いブーツで闊歩。おまけに、廊下は役者以外は端を歩くのが暗黙の了解にもかかわらず、廊下の真ん中をズカズカと歩いていたという。
また、愛之助がそばにいるときには誰にでも笑顔であいさつ。しかし、愛之助の舞台中は、脚を組んでスマホをいじっていて、挨拶されても無視。そればかりか、愛之助の楽屋の冷蔵庫を、まだ結婚していなかったにもかかわらず正妻気取りでチェック。「こんなに身体に悪いものを食べさせてるの!?」と愛之助の付き人や弟子にチェックするおせっかいぶりだったとか。
そんなことが重なったこともあって、最近、東京・歌舞伎座には紀香のスタッフの出入りも多くなり、関係者はみな窮屈な思いをしているそうで、紀香と愛之助の結婚に対する歌舞伎界のお祝いムードは皆無だというのだ。
「本来、紀香はこの時期は梨園のしきたりを学んだり、日本舞踊などの芸事を習ったり、梨園の妻としてやることは山ほどある。にもかかわらず、睡眠時間を削って80分しか寝ていないことをアピールしたうえで、熊本地震の被災者にブログでエールを送る日々。紀香本人の性格が真っすぐなため、もはや周囲が何を言っても聞き入れないが、このままでは梨園の妻としてやっていくのは難しいだろう。早く、愛之助もそのあたりを忠告した方がよさそうだ」(演劇担当記者)
果たして、紀香の耳に梨園からの大ブーイングは届いているのだろうか。