かなりの年の差婚に、結婚生活は上手くいくのかと今後を不安に思うファンも出てきているが、今回の結婚はむしろ理想の形だとする意見がある。
昔から言われていることに、アスリートの場合は「姉さん女房の方が成功する」というものがある。野球選手のイチローしかり、松坂大輔投手しかり、いずれも年上の妻が仕事を辞めて夫のサポートに専念し、尽くすケースが大成する傾向にあるのだ。
成功を収めているアスリートは、幼い頃から競技中心の生活になりがち。己の体と技術が資本の職業であるため、特に成人してからは若い頃の体力を維持するためにもトレーニングなどを入念に行い、体力造りに専念するようになる。そのため、体調管理や栄養管理などにまで手が回らないという背景もある。この点をカバーしてくれるのが妻であり、特に包容力もあって仕事に理解を示してくれる大人の女性、“姉さん女房”が最適となるのだ。
事実、ほしのあきは三浦騎手との結婚を意識してから、彼の体調管理・体型維持のために栄養士資格を取得するなどして人知れず努力を重ねていた。実際に、公式ブログでも「食事や体調管理などに気をつけて、レースに集中できるように皇成さんを支えていきたい」と自らの決意を語っている。
ほしのあきと三浦皇成騎手の挙式・披露宴は彼の誕生日の12月19日に行われる予定。二人の幸せな今後に期待したい。