−−まずは率直な感想を教えて。
咲 「朝から夜遅くまでず〜っとカメラが回りっぱなしなんで、お腹を引き締め続けるのが大変でした」
じゅん 「私は楽しかったです。何をするのか事前に聞いてなかったんですけど、現場に行ってみたら何だかおもしろくて、最終的には純粋に楽しんでいる自分がいました」
−−どれぐらいの時間、撮影をしてたの?
咲 「現場へ入ったのが朝7時半ごろで、終わったのが深夜11時過ぎ。16時間以上、ずっと水着姿」
−−こんな撮影、今まで経験は?
じゅん 「ないですよぉ〜、初めてです」
咲 「競技しーの、お腹を引っ込めーのって、ダブルで気合いを入れてました」
−−ずっとプールに漬かりっぱなしってわけじゃ?
じゅん 「自分が出ている競技以外はプールサイドで応援してました。室内プールだったし撮影が6月末ごろなので暖かかったです」
咲 「ていうか、蒸し暑いぐらい。とにかく湿気がスゴかったです」
−−印象的だった競技は?
咲 「水に浮かんだ板の上で尻相撲するっていう『浮島生き残り相撲対決』です。本番前に何度も練習したせいで疲れちゃって(笑)。それに浮島が広くて全然落ちなくって、良心を殺して何度も突き飛ばしました」
じゅん 「本当。みんな真剣で恐くなっちゃいました。私は『ボートでチャンバラ』です。チャンバラ以前に、板の上でバランスを取らなきゃいけないのが大変」
咲 「じゅんちゃん、すごくオイシイんですよ。誰と対戦しても必ず相手にお尻が向いちゃうんだから!」
じゅん 「落ちないように全神経を集中してたので、素でやってた感じです。バランスをとろうとすると板がクルンって回って、相手にお尻が向いたところををペチペチ叩かれる…ここが一番の見どころです」
−−逆に、こりゃヤバイなーって競技は?
じゅん 「騎馬戦。山田よう子さんがマジ恐かったぁ。実は彼女、アームレスリングの世界女王なんですよ」
咲 「仕事とはいえ、やられるほうは内心ビビってますよ。だって自分たちにはない筋肉がムキムキで(笑)」
じゅん 「でも、最後は普通のコが勝ったんだけど」
咲 「私は『おっぱいジャンケン』。胸を寄せるとグー、開くとパー、互い違いにするとチョキっていう。私って胸が小さいのでパーしかできなくて(笑)、もう負けっ放しでした」
−−一番ショッキングだったシーンはどこかありますか?
じゅん 「黒沢美怜ちゃんが『息止め競争』で、死んだかのように息を止めてるところですかね」
咲 「2分ぐらいは止まってましたか。あまりに長すぎて、見ているほうが心配して息が止まりそうでした」
じゅん 「根性だな、と」
−−ところで、何か賞はもらいました?
咲 「ぶんか社EXMAX賞を頂きました。グラビアDVD賞の候補にも選ばれたんですが、最後の最後に『おっぱいジャンケン』で負けちゃって…悔しいッ(笑)」
じゅん 「私はMVPを頂きました。これも『ボートでチャンバラ』でお尻を叩かれ続けたおかげかも(笑)」
−−MVPの賞品って何なの?
じゅん 「映画への出演です。11月22日からシネマート六本木で公開される大河ロマンシリーズ『大奥 浮絵悲恋』に絵島役で出演します。ぜひ、こちらの方も見て下さいね」
−−秋葉原でイベントを開きますね。
じゅん 「11月1日(土)午後1時から石丸電気ソフト2です」
咲 「私たち2人のほか、山田さんや黒沢さんら総勢8人のグラドルが水着姿で登場する豪華版です」
−−では、最後に一言お願いします。
咲 「42人のグラドルをいっぺんに見られる、お買い得なDVDです」
じゅん 「私たちにとっても、ひと夏のいい思い出になりました。記念に買って損はないですよ(笑)。それとヘンなところで一時停止ボタンは押さないでね」
咲 「BGVみたいにオシャレな感じで、流しっぱなしで楽しく見て下さい。私が気の抜けた顔をしているところでは、くれぐれもストップしないように(笑)」
<プロフィール>
すずき じゅん
1986年7月6日生まれ。兵庫県出身。T152、B90W59H88。AB型。趣味=水泳、ピアノ。
すずき さき
1987年11月3日生まれ。愛知県出身。T163、B82W61H84。O型。趣味=漫画を読むこと。特技=ヘアカット。好物=赤味噌と酒のつまみ。