search
とじる
トップ > 芸能ニュース > 爆笑問題 田中の偉大さ!

爆笑問題 田中の偉大さ!

 爆笑問歳の田中裕二といえば、“暴走機関車”太田光を唯一ストップできる男。司会に漫才、フリートークなどを無難にこなすため、仲間からは“Mr.普通”と呼ばれている。

 しかし、この田中、親族関係がじつに華やか。芸能人の田中が薄れるほど、華麗なキャリアの持ち主に囲まれて育っていたのだ。

 まずは、兄の啓一。パリコレにも参加しているブランド・コムデギャルソンのメンズにあたる、コムデギャルソン オムオムのデザイナーだ。現在は、みずからが立ち上げたブランド・KONTRAPUNKT(コントラプンクト)のデザイナー。大学卒業後からファッションひと筋で、29歳で、アシスタントデザイナーとしてニコルに入社。同社のメンズブランド・ムッシュニコルで働いたあと、ギャルソンに移ったという。

 同じく、姉の里美もファッションデザイナー。80年代には、アツキ・オオニシやピンクハウスを担当しており、最近ブームの“森ガール”の先駆者といえる。

 驚くのは、父とおじさんが働いていた会社・鷺宮製作所。この名前を聞いてピンときた人は、相当なマニア。同社は、今年の春ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系) に登場した「青島製作所」のモデルとなっており、現在も東京・中野区に本社を置く。自動制御装置などを製造する企業だ。

 父はすでにリタイアしており、環境保護を訴える運動・人類生き残り研究会の会長を務めている。こちらは、なんとなくアヤしい?

 余談だが、相方・太田の父も、さりげなくスゴい人。存命だったころは建築家で、あの芸能人御用達で知られる叙々苑の店舗も手掛けていた。その縁から、看板を描いた。今でも目にするあの有名看板は、太田が愛した父の遺作なのだ。

 意外な接点では、アニメ『クレヨンしんちゃん』。同作に登場する野原みさえの声優であるならはしみきは、田中の親せき。母方の従弟にあたる。ほかにも、『ちびまるこちゃん』の主人公・さくらももこの同級生・みぎわ花子も担当だった。

 あえて公表はしないが、芸術家気質のDNAが通っている田中。マルチタレントとして成功を収めるのは、必然だったのかもしれない。(伊藤由華)

関連記事


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ