3月31日に立候補受付が終了。毎年上位に食い込み、1位を獲得する可能性を大いに秘めていたNMB48の山本彩とAKB48/NGT48の柏木由紀が共に、総選挙に出馬しないことを表明。
山本は自身のツイッターで「今年の総選挙は辞退させて頂く事を決めました。応援して下さっている皆さんには去年で最後だとお伝えしていましたが全く葛藤が無かった訳ではなく今日になってしまいました。。」と報告し、柏木も「今年の総選挙、わたしは出ない選択をさせていただきました。いっぱいいっぱい考えて悩みました。。」とコメント。
さらに辞退ではなく、今年がラスト総選挙だと明言したのは、2年連続で1位を獲得し、前人未到の3連覇に挑むHKT48の指原莉乃と、2014年の総選挙で1位に輝き、リベンジに闘志を燃やすAKB48の渡辺麻友。
指原は3月26日放送のフジテレビ「ワイドナショー」で、「出るなら今年最後」と断言。一方の渡辺は、自身のツイッターで「今年の選抜総選挙、立候補しました! 私自身最後の総選挙です。現役メンバーの中で唯一、第一回総選挙からずっと神7に入れさせていただいているので、その誇りと感謝の気持ちを胸に挑みたいと思います」と決意表明した。
「ワイドナショー」ではダウンタウンの松本人志が、「指原出なかったら選挙終わっちゃうんじゃないの?」と心配する場面があったが、関係者の間でも今回のAKB総選挙がターニングポイントになると分析されているようだ。
「山本も柏木も出ない、そして指原と渡辺が最後の総選挙。AKB担当の記者の間でも、“今年が大きな節目の年”と話題となっています。昨年は、島崎遥香と小嶋陽菜が最後の総選挙となり、寂しさを感じたが、今年はそれ以上の衝撃が走っている。若手にとっては大きなチャンスですが、この機会で上位に食い込まなければ、厳しい現状が待っている。裏を返せば、プレッシャーもあるでしょう」(芸能記者)
今年の総選挙はどのような結果になるのだろうか、6月17日にすべてが決まる。