堀と言えば、今年2月にステージ4の舌がんを患っていたことを公表。その時点で左首のリンパ節にも転移していたといい、同月に受けた手術は無事成功。その後、4月にもステージ1(その後、病理検査で0と判明)の食道がんが発見されたことを明かしていた。
そんな中、堀は6日にブログを更新し、「癌はもはや治る時代」というタイトルのブログエントリーを投稿。その中で、大学病院でリンパ節の腫瘍の経過などを診てもらったことを明かし、「経過も順調です」とつづった。今後の転移については、検査をしていれば問題がないとした上で、堀は主治医から「癌はもはや治る時代なのです」という言葉をもらったといい、「一番心強かった言葉」とコメント。「5年間は診察と検査は続くけれど、舌癌に関してはもうない。そう思ったら、まだまだ上手く喋れない事なんて、どうでもいい事」と前向きな姿勢を見せ、「癌という病気に捕らわれるのではなく、もっと心を自由にして生きた方がいいと、悟りました」とつづっていた。
がん公表後、ネットからは、「同じがんを患ってたので勇気づけられました」「一緒に頑張りたいです」といった声が寄せられていた堀だが、今回のこのブログには、「確かに医学は進歩したけど、がんが治らない人だって沢山いる。無神経すぎる」「自分はそうかもしれないけど、私はまだがんと闘っています。安易に言わないで」「がんで他界した人に失礼すぎる。すべての人が治るわけじゃない」といった批判の声が殺到している。
「がん公表直後は、エールや心配声のほか、同じがん患者からの共感の声が集まっていましたが、今回の『癌はもはや治る時代』という主治医が言ったという言葉には、反発が多く寄せられているようです。がんは一人一人病状も進行具合も異なり、もちろん命を落とす患者も大勢いることは事実。自身の経過が順調だからといって、安易に『治る』という断言を紹介したことに、多くの苦言が寄せられました」(芸能ライター)
堀の経過が順調なことは喜ばしいことだが、今も闘病しているがん患者や、がんで亡くなった方に対して、あまりに無神経過ぎる一言となってしまったようだ。
記事内の引用について
堀ちえみ公式ブログより https://ameblo.jp/horichiemi-official/