視聴率2ケタ獲得が“難題”になったフジテレビのドラマ

芸能ネタ 2017年06月21日 11時45分

視聴率2ケタ獲得が“難題”になったフジテレビのドラマ

 続々と最終回を迎えている4月クールの民放各局のドラマだが、相変わらず低視聴率を連発したのが、フジテレビの各ドラマだ。

 嵐の相葉雅紀が主演し、武井咲、中山美穂ら豪華キャストが脇を固めたのが、月9ドラマ「貴族探偵」。しかし、視聴率が2ケタを突破したのは初回の11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)のみ。第8話が7.0%を記録するなど散々で26日に最終回を迎える。

 小栗旬と西島秀俊が毎回、壮絶なバトルシーンを繰り広げた「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は、初回こそ13.9%と高視聴率を獲得。ところが、第4話以降は視聴率が1ケタに落ち込むこともあり、最終回は9.6%で終えた。

 桐谷美玲主演の「人は見た目が100パーセント」と観月ありさ主演の「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」は1度も視聴率が2ケタに届かず。「櫻子さん」に至っては、もともと視聴率が大苦戦の日曜午後9時の放送とはいえ、全9話のうち3話が4%台だった。

 「『人は見た目』と『櫻子さん』は数字だけなら打ち切りになってもおかしくないレベルの惨敗ぶりで、フジにとっては視聴率2ケタ獲得すら“難題”。『人は見た目』は旬のお笑い芸人・ブルゾンちえみを出してみたものの、そもそも桐谷がモテない理系女子という設定に無理があった。『櫻子さん』は観月が26年連続ドラマ主演という記録を更新するためにオファーを受けていただけに、もともと数字は期待されていなかった」(テレビ関係者)

 同局は今月の株主総会を経て亀山千広社長が退任し、宮内正喜氏が新社長に就任。亀山氏の時代になし得なかった視聴率低迷打開が新体制での最大の課題になりそうだが…。

 「バブル時代の感覚を引きずっている制作サイドの上の方の交代なくしては、今の視聴者にウケるドラマづくりは難しいのでは」(芸能記者)

 フジの“冬の時代”はまだしばらく続きそうだ。

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