「プロ彼女」の当初の定義は、「容姿端麗」「SNSをやっていない」「本人の芸能活動期間はわずか、もしくはやっていない」などと言われていたが、14年に俳優の西島秀俊が結婚した際、その定義が大きく広がった。
「西島は、以前から恋人の条件が厳しいと言われていました。というのも、西島は結婚前から『結婚相手に求める7箇条』というものを掲げていたといい、『仕事のワガママは許すこと』『映画観賞について来ない』から始まり、『女の心情の理解を求めない』『1か月半会話なしでも我慢すること』という厳しいものも。この『7箇条』が週刊誌によって報道されると、『絶対無理』『そんな女性いない』という声が相次いだものの、その直後に西島は結婚を発表。西島のファンですら、『プロ彼女すごすぎる…』と騒然としていました」(芸能ライター)
また、ほかにも厳しい条件を掲げていたのにも関わらず、一般女性と結婚した男性芸能人がいるという。
「15年には、千原ジュニアも一般女性と結婚していますが、結婚前に『ガツガツした女性は苦手』と話していたこともあり、過剰な積極性は除外されるようです。また、16年に一般女性と結婚したくりぃむしちゅーの有田哲平は、結婚後に放送された『新婚くりぃむ有田VS独身女軍団〜有名人459人の結婚から学ぶ幸せのつかみ方〜』(日本テレビ系)の中で、自身が結婚を決めたエピソードとして、有田が食事後にタクシー代として1万円を渡すと、『自分のお金で払わせて下さい』と返金してきたと明かしました。これらの特徴を鑑みると、やはり男性芸能人と結婚する『プロ彼女』は、金銭感覚がしっかりしている上、控えめで自己主張し過ぎない女性ということになるようです」(同)
厳しい条件をクリアしてこその『プロ彼女』。こうした高いハードルを乗り越えられる女性だけが、男性芸能人と結婚することができるのかもしれない。