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アメリカで大ブーム! 『マインドフレックス』が日本にも上陸!!

 『Mind FLEX』(国内商品名:マインドフレックス(仮))とは、脳波でボールをコントロールするゲームで、集中力強化にも良いらしい。少しでも興味の持った方は、すでに動画などを検索済みではないだろうか。

 遊び方は、額と両耳たぶの3か所に電極をつけるヘッドセットを装着。脳波を計測し、脳波の集中度合いに応じてボールを浮上させる高さを制御する。脳波の集中ができないとボールは吹き飛んでしまう。ゲーム盤にはファンが取り付けられており、ファンからの風でボールを浮上させて、脳波でゲーム盤上のボールをコントロールして遊ぶゲームである。今年の春から夏にかけての発売で、価格は9975円の予定だ。

 携帯ゲーム機で脳トレーニングが流行したように、ゲームと脳開発の関係は古くから続いている。明治時代の千里眼事件の発端ともいえる催眠術ブームや、ユリ・ゲラーの超能力など、これまでにオカルトブームが何度か到来したが、これらは現在、疑似科学とされている。そのため、日本では先述の脳トレーニングなどが流行する土壌があり、脳に関する疑似科学が話題になりやすい。
 しかし、ゲーム脳の話、「論理的な左脳」と「創造的な右脳」という脳のメカニズムの話、3歳児までに様々な刺激を与えた方が頭が良くなるという「3歳児神話」など、全てが科学、医学的根拠のない都市伝説であり、こういった俗説は「神経神話」であると、経済協力開発機構(OECD)は発表している。

 反対に、医学的な裏付けはないが、大脳に損傷を受け、言葉や記憶に支障が出る高次脳機能障害に悩む人に効果があるのが武道であり、姿勢や呼吸など体の基本機能を整えることがリハビリとして効能があるという説もある。
 これは余談だが、21年前、ファミコン時代にも超能力開発ゲーム『マインドシーカー』が発売されていた。筆者も夢中になってプレイしたものだが、いまだに超能力を使うことはできない。

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