パリ・ファッション・ウィークに於いて、『ティエリー・ミュグレー』のショーで、キャットウォークを体験デビューしたガガ、ブランドのクリエイティブディレクター兼ガガのスタイリスト、ニコラ・フォルミケッティにフィーチャリングされたショーになった。今回は、卵から登場しなかったコトは少し残念ではあったが…。
ガガは、腰まで届くプラチナブロンドのオサゲ髪のウィグを着け、映画『ブラックスワン』からインスパイアされたメークアップで、時折ポールに手を掛けて腰を前後に振るような卑猥なポーズを魅せた。
1つのショーの中で、ガガは、一つは白、もう一つは黒の2つのルックスを見事に着こなした。
モデル達がキャットウォークをしている間、BGMは、「ボーン・ディス・ウェイ」や未発表の「ガバメント・フッカー」などを含んだガガの新曲のメガミックスが大音量で流れていた。
コレクションとガガのBGMはよく合っていた。「ガバメント・フッカー」が流れ、モデル達が来ている服はカッチリしているのに対し、「ボーン・ディス・ウェイ」がかかり始まると、コレクションはもっとワイルドな感じになり、モデル達の雰囲気も和らいで、歌に合わせて踊り始めた。