鈴木は12日にテレビ番組の生放送で「毎日、お仕事もあって家に帰ることもできなくて…至らない点はあったと思います」と離婚を報告。わずか1年7か月の結婚生活に幕を閉じた。鈴木は現役時代、バンクーバーオリンピックとソチオリンピックに出場した実力者。29歳で引退し、引退後は振付師として活動したり、日本オリンピック委員会のアスリート委員に選出されるなどして、フィギュアスケートに携わっているほか、解説者やタレントとしても活躍している。
そんな鈴木の“多忙さ”から、司会の坂上忍は「炊事洗濯とか掃除とかは、やってれば覚えてくものですから、お仕事楽しくなっちゃったのかな」と鈴木が家事をしていなかったことも原因にあるのではないのかと推測。またホランも、鈴木が仕事で海外に行くことも多かったため、「海外に行ったら何週間も帰ってこないみたいな状況があると、何で一緒にいるのか、みたいなことを(夫が)考え始めちゃったのかもしれない」と持論を述べていた。
しかし、この意見が視聴者の怒りを買うことに。ネット上では坂上の“女性は家事をするもの”という先入観に対して、「今どき家事は女がするものと思う考えが古くさい。お互い出来る範囲でやれば良い」「日本の男性は自分の世話をしてくれる人が母親から奥さんに変わるだけの人が多い。そろそろ男性は意識を根本から変えないと」いった反論が多数。また、家を空けることが多かったのではというホランの意見に対しても、「旦那が海外出張で家を離れる時だってあるのに。性差別」とった意見が寄せられていた。
さらには、おぎやはぎ・小木博明が「1回スポットライト浴びちゃった人って無理。普通の生活したらスポットライト浴びたくなる」と発言していたが、それに対しても、「五輪に出るまで頑張った仕事を『スポットライト浴びちゃった』って表現するのはいただけない」と批判の声が相次いでいた。
バイキングの報道の仕方は、「偏りがある」と言われることも多いが、まさに今回はそれが露呈した形だ。